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公開番号
2025099773
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216692
出願日
2023-12-22
発明の名称
遊戯銃複数発射カートリッジ
出願人
株式会社 MULE
代理人
個人
主分類
A63H
33/18 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】複数の弾丸を確実に安定して保持するとともに、発射時に安定した弾丸の射出を可能とした遊戯銃複数発射カートリッジを提供する。
【解決手段】円筒状の筐体と、筐体の後側に設けられるガス流入口が穿設されたガス通過部と、筐体の前側に設けられる複数の弾丸を封入する装弾部と、ガス通過部と装弾部との仕切りとなる仕切部材と、からなり、ガスの圧力によって装弾部に封入された複数の弾丸を発射するため、仕切部材は、円板からなるとともに、複数の円孔からなるガス流通孔が円環状に穿設され、装弾部は、仕切部材側に設置される後部円板と、筐体前側に設置される前部円板とで複数の弾丸を密封封止した構成からなり、圧縮ガス部に、ガス流入口からガスが圧入されることにより、ガスが複数のガス流通孔から瞬時に流通して後部円板を強力押圧し、複数の弾丸を前部円板を排して前方に射出する構成である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の弾丸を発射する遊戯銃に装着される、複数の弾丸が同時に発射可能な円筒形の遊戯銃複数発射カートリッジ(1)において、
前記遊戯銃複数発射カートリッジは、円筒状の筐体(10)と、前記筐体の後側に設けられるガス流入口(110)が穿設されたガス通過部(100)と、前記筐体の前側に設けられる複数の弾丸(210)を封入する装弾部(200)と、前記ガス通過部と前記装弾部との仕切りとなる仕切部材(300)と、からなり、
前記遊戯銃複数発射カートリッジは、ガスの圧力によって前記装弾部(200)に封入された複数の弾丸を発射するため、
前記仕切部材(300)は、円板からなるとともに、複数の円孔からなるガス流通孔(310)が円環状に穿設され、
前記装弾部(200)は、仕切部材側に設置される後部円板(220)と、筐体前側に設置される前部円板(230)とで複数の弾丸を密封封止した構成からなり、
前記ガス通過部に、前記ガス流入口からガスが圧入されることにより、ガスが前記複数のガス流通孔から瞬時に流通して前記後部円板を強力押圧し、複数の弾丸を前部円板を排して前方に射出することを特徴とする遊戯銃複数発射カートリッジ。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
複数の弾丸を発射する遊戯銃に装着される、複数の弾丸が同時に発射可能な円筒形の遊戯銃複数発射カートリッジ(2)において、
前記遊戯銃複数発射カートリッジは、円筒状の筐体(20)と、前記筐体の後側に設けられる圧縮ガス室部(400)と、前記筐体の前側に設けられる複数の弾丸(510)を封入する装弾部(500)と、前記圧縮ガス室部と前記装弾部との仕切りとなる仕切部材(600)と、からなり、
前記遊戯銃複数発射カートリッジ(2)は、ガスの圧力によって前記装弾部に封入された複数の弾丸を発射するため、
前記圧縮ガス室部(400)は、圧縮ガス室部内部を前後動自在に設置される解放バルブ(410)を備えるとともに、前記解放バルブの押圧側の空間にガスが充填されるシリンダ構造からなり、
前記仕切部材(600)は、円板からなるとともに、複数の円孔からなるガス流通孔(610)が円環状に穿設され、
前記装弾部(500)は、仕切部材側に設置される後部円板(520)と、筐体前側に設置される前部円板(530)とで複数の弾丸を密封封止した構成からなり、
前記圧縮ガス室部の解放バルブを作動させ解放することにより生じる推力により、ガスが前記複数のガス流通孔から瞬時に流通して前記後部円板を強力押圧し、複数の弾丸を前部円板を排して前方に射出することを特徴とする遊戯銃複数発射カートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊戯銃に装填する弾丸を保持するためのカートリッジに関し、特に、散弾銃のような複数の弾丸を確実に保持するとともに、発射時に安定した弾丸の射出を可能とした遊戯銃複数発射カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、様々な工夫が施された遊戯銃用のカートリッジが数多く使用されており、多種多様な構造を備えたカートリッジが開発されて使用されている。
【0003】
遊戯銃用のカートリッジは、内部に遊戯用の弾丸が封入される構成であったり、様々な構成からなる遊戯銃が存在しており、カートリッジ内に弾丸が封入される場合は、主に軽量のBB弾が弾丸として用いられている。
【0004】
遊戯銃は、軽量のBB弾を弾丸として発射する構成であるが、発射の威力が強いと人を傷つける能力を有することとなる可能性があり危険である。そのため、発射を確実なものにする構造のカートリッジとすることが望ましい。
【0005】
このような遊戯銃用のカートリッジに関する技術として、特開2004-324962号公報が存在する。ここでは、遊戯用のプラスチック弾(BB弾)を発射するためのガス銃に関する技術であって、ガス充填式の弾丸であって弾頭部に設けられた複数の装弾室に装弾された多数の弾丸に瞬間的に加圧ガスを供給し、ガス圧により多数の弾丸を同時により遠方に発射する技術が開示されている。
【0006】
この技術によれば、確かに、多数の弾丸を同時により遠方に発射することが可能となるが、例えば、散弾銃のように、一度に多数の弾丸を安定した状態で射出することが困難であるという問題点があった。
【0007】
多数の弾丸を一度に発射するためには、弾丸を安定して保持するとともに、押圧力を均等に付与した上で、発射する必要がある。このような問題点を解消し、複数の弾丸を確実に保持するとともに、発射時に安定した弾丸の射出を可能とした遊戯銃複数発射カートリッジの開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2004-324962号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は上記問題を解決するために、遊戯銃に装填する弾丸を保持するためのカートリッジであって、特に、散弾銃のような複数の弾丸を確実に安定して保持するとともに、発射時に安定した弾丸の射出を可能とした遊戯銃複数発射カートリッジを提供する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するために本発明に係る遊戯銃複数発射カートリッジは、複数の弾丸を発射する遊戯銃に装着される、複数の弾丸が同時に発射可能な円筒形の遊戯銃複数発射カートリッジであって、前記遊戯銃複数発射カートリッジは、円筒状の筐体と、前記筐体の後側に設けられるガス流入口が穿設されたガス通過部と、前記筐体の前側に設けられる複数の弾丸を封入する装弾部と、前記ガス通過部と前記装弾部との仕切りとなる仕切部材と、からなり、前記遊戯銃複数発射カートリッジは、ガスの圧力によって前記装弾部に封入された複数の弾丸を発射するため、前記仕切部材は、円板からなるとともに、複数の円孔からなるガス流通孔が円環状に穿設され、前記装弾部は、仕切部材側に設置される後部円板と、筐体前側に設置される前部円板とで複数の弾丸を密封封止した構成からなり、前記ガス通過部に、前記ガス流入口からガスが圧入されることにより、ガスが前記複数のガス流通孔から瞬時に流通して前記後部円板を強力押圧し、複数の弾丸を前部円板を排して前方に射出する構成である。
(【0011】以降は省略されています)
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