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公開番号2025096498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025064803,2023106682
出願日2025-04-10,2023-06-29
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250619BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者の興趣が低下することを抑制すること。
【解決手段】揺動演出が実行されているとき、透過部12が、第1透過部位置TIaと、第2透過部位置TIbと、の間で上下方向に変位可能である。因みに、仮停止状態では、全部の図柄列の演出図柄が、第1図柄位置と、第2図柄位置と、の間で上下方向に変位する態様で表示される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
複数列の図柄を用いた変動ゲームを実行可能であり、透過部を介して変動ゲームを視認可能に構成された遊技機において、
変動ゲームを実行可能なゲーム実行手段を有する機体部材と、
前記機体部材の前面側に設けられ、前記機体部材に対して開閉可能な開閉部材と、
揺動可能な揺動手段と、
演出の実行に関する制御を実行可能な演出制御手段と、を備え、
前記開閉部材には、前記透過部と、前記揺動手段と、が設けられており、
前記演出には、前記揺動手段が揺動することで実行可能な揺動演出があり、
前記揺動演出が実行されることに伴って、前記透過部が揺動可能であり、
変動ゲームにおける前記複数列の図柄に関する状態には、少なくとも一部の列の図柄が変動する変動状態と、全列の図柄が揺動する特殊停止状態と、前記全列の図柄が確定的に停止する特定停止状態と、があり、
変動ゲームでは、前記全列の図柄が確定的に停止することにより変動ゲームの結果が導出され、
前記特殊停止状態であるときには、前記全列の図柄が第1変位量の変位を繰り返す場合があり、
前記揺動演出が実行されているときには、前記透過部が第2変位量の変位を繰り返す場合があり、
変動ゲームの結果に応じて当り遊技が実行可能であって、
前記演出には、のめり込みに関する注意喚起演出を含み、
前記注意喚起演出は、前記当り遊技中の少なくとも一部の期間において実行可能であって、
所定回数の変動ゲームが実行された場合において、前記注意喚起演出が実行されていない状態での前記揺動演出の実行確率は、前記注意喚起演出が実行されている状態での前記揺動演出の実行確率よりも高いことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の一例であるパチンコ遊技機には、揺動可能とした揺動手段を備えるものがある(例えば、特許文献1)。揺動手段を備えるパチンコ遊技機では、揺動手段が揺動することで揺動演出を実行可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-028484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、揺動演出を実行可能に構成される遊技機では、揺動演出が実行されることに伴って揺動演出とは異なる事象に影響を及ぼすことにより、遊技者の興趣を低下させる虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する遊技機は、複数列の図柄を用いた変動ゲームを実行可能であり、透過部を介して変動ゲームを視認可能に構成された遊技機において、変動ゲームを実行可能なゲーム実行手段を有する機体部材と、前記機体部材の前面側に設けられ、前記機体部材に対して開閉可能な開閉部材と、揺動可能な揺動手段と、演出の実行に関する制御を実行可能な演出制御手段と、を備え、前記開閉部材には、前記透過部と、前記揺動手段と、が設けられており、前記演出には、前記揺動手段が揺動することで実行可能な揺動演出があり、前記揺動演出が実行されることに伴って、前記透過部が揺動可能であり、変動ゲームにおける前記複数列の図柄に関する状態には、少なくとも一部の列の図柄が変動する変動状態と、全列の図柄が揺動する特殊停止状態と、前記全列の図柄が確定的に停止する特定停止状態と、があり、変動ゲームでは、前記全列の図柄が確定的に停止することにより変動ゲームの結果が導出され、前記特殊停止状態であるときには、前記全列の図柄が第1変位量の変位を繰り返す場合があり、前記揺動演出が実行されているときには、前記透過部が第2変位量の変位を繰り返す場合があり、変動ゲームの結果に応じて当り遊技が実行可能であって、前記演出には、のめり込みに関する注意喚起演出を含み、前記注意喚起演出は、前記当り遊技中の少なくとも一部の期間において実行可能であって、所定回数の変動ゲームが実行された場合において、前記注意喚起演出が実行されていない状態での前記揺動演出の実行確率は、前記注意喚起演出が実行されている状態での前記揺動演出の実行確率よりも高いことを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、遊技者の興趣が低下することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、パチンコ遊技機を模式的に示す斜視図である。
図2は、前枠を開放したパチンコ遊技機を模式的に示す斜視図である。
図3は、遊技盤を模式的に示す正面図である。
図4は、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
図5は、変動パターンの一例を説明するための説明図である。
図6(a)~図6(g)は、演出ゲームが実行されたときにおける演出表示装置の表示の一例を示す模式図である。
図7は、演出図柄が仮停止表示されているときにおける演出表示装置の表示の一例を示す模式図である。
図8(a)~図8(c)は、演出ゲームにおける演出図柄に関する状態の遷移の一例を示すタイミングチャートである。
図9は、揺動演出が実行されたときにおける透過部の変位の一例を示す模式図である。
図10(a)及び図10(b)は、可動体演出が実行されたときにおける可動体の変位と、エフェクト演出が実行されたときにおける演出表示装置の表示と、の一例を示す模式図である。
図11は、揺動演出の実行確率の一例を説明するための説明図である。
図12は、可動体演出の実行確率の一例を説明するための説明図である。
図13は、変動状態、仮停止状態、確定停止状態、及びインターバル期間における演出図柄の表示態様と、透過部の揺動態様と、揺動演出の実行確率と、可動体演出の実行確率と、エフェクト演出の実行確率と、の一例を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
パチンコ遊技機の一実施形態について説明する。以下の説明において、上、下、左、右、前(表)、及び後(裏)は、遊技者から見たときの各方向を示す。
図1及び図2に示すように、遊技機の一例であるパチンコ遊技機10(以下、遊技機10と示す)は、枠体11を備える。枠体11は、外枠11aと、中枠11bと、前枠11cと、を含んで構成される。外枠11aは、遊技店などの島設備に固定される。中枠11bは、外枠11aに対して開閉できるように支持される。中枠11bは、遊技盤YBを保持する。前枠11cは、中枠11bに対して開閉できるように支持される。前枠11cは、遊技盤YBの遊技領域YBaを覆う透過部12と、当該透過部12を支持する支持部20と、を有する。透過部12は、上下方向に変位可能に支持される。本実施形態において、透過部12は、ガラスである。これに限らず、透過部12は、アクリル板であってもよい。透過部12は、当該透過部12を介して遊技領域YBaを視認可能とした透明度が高い部材であるとよい。なお、図1において、透過部12は、一部を残して図示が省略されているが、実際には前枠11cの開口部21の全部を覆う。前枠11cは、透過部12が設けられている第1枠体に相当する。
【0009】
遊技機10は、発射ハンドルHDを備える。遊技機10は、発射ハンドルHDが操作されることにより、遊技媒体としての遊技球を発射可能に構成される。発射ハンドルHDは、前枠11cに設けられている。本実施形態において、発射ハンドルHDは、遊技者が操作可能な操作手段に相当する。
【0010】
遊技機10は、装飾ランプLAを備える。装飾ランプLAは、内蔵された発光体を点灯、点滅、及び消灯させる発光演出を実行可能である。装飾ランプLAは、内蔵された発光体を点灯、点滅、及び消灯させる発光報知を実行可能である。装飾ランプLAは、前枠11cに設けられている。遊技機10は、スピーカSPを備える。スピーカSPは、所定の音声を出力する音声演出を実行可能である。スピーカSPは、所定の音声を出力する音声報知を実行可能である。例えば、所定の音声は、楽曲、効果音、及び所定の文字列を読み上げる人の声などである。スピーカSPは、前枠11cに設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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