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公開番号2025091072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206053
出願日2023-12-06
発明の名称ゲームシステム、ゲーム制御方法、及びプログラム
出願人株式会社コナミデジタルエンタテインメント
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類A63F 13/58 20140101AFI20250611BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】キャラクタに関連付いたプレイヤとの関係性を深めることを可能にする。
【解決手段】本開示の一態様は、少なくとも1以上の第1プレイヤに関連付けられた、少なくとも1以上の第1キャラクタを用いて、対象プレイヤPaがゲームをプレイするゲームシステム100において、前記第1プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定する判定部35と、前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤPaに報知する報知部36と、前記対象プレイヤPaから指示を受け付ける受付部37と、前記受付部37により前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更する変更部38とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームシステムにおいて、
前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定する判定部と、
前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知する報知部と、
前記対象プレイヤから指示を受け付ける受付部と、
前記受付部により前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更する変更部と
を備えるゲームシステム。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記変更部により変更される前記パラメータは、前記ゲームが有利になるポイントのポイント数である
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項３】
前記第１プレイヤの過去における複数のプレイ結果に基づいて、前記第１キャラクタのゲームの結果を決定する決定部を備え、
前記決定部は、
前記過去における複数のプレイ結果の集合が異なる複数の参照範囲から１つの参照範囲を前記ポイント数に基づいて選択し、選択した参照範囲の中のプレイ結果に基づいて、前記第１キャラクタのゲームの結果を決定する
請求項２に記載のゲームシステム。
【請求項４】
前記複数の参照範囲の各々が前記決定部によって選択される条件が、前記ポイントのポイント数に応じて異なる
請求項３に記載のゲームシステム。
【請求項５】
前記変更部は、
前記ゲームの進行状態に基づいて前記パラメータを変更する
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項６】
前記第１プレイヤは、
全てのプレイヤの中から予め設定された一部のプレイヤであって、
前記第1プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタは、前記対象プレイヤと前記対象プレイヤ以外のプレイヤとに共通して用いられる
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項７】
前記ゲームは、
前記第１キャラクタに代えて、又は、前記第１キャラクタに加えて、前記第１プレイヤに関連付けられていない少なくとも１以上の第２キャラクタを、前記対象プレイヤと前記対象プレイヤ以外のプレイヤとが共通して用いることができるゲームである
請求項５または請求項６に記載のゲームシステム。
【請求項８】
前記変更部は、前記ゲームの進行状態に基づいてのみ前記第２キャラクタのパラメータを変更する
請求項７に記載のゲームシステム。
【請求項９】
少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームシステムのゲーム制御方法において、
前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定することと、
前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知することと、
前記対象プレイヤから指示を受け付けることと、
前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更することと
を含むゲーム制御方法。
【請求項１０】
少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームを提供するコンピュータシステムを、
前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定する判定部、
前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知する報知部、
前記対象プレイヤから指示を受け付ける受付部、
前記受付部により前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更する変更部
として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ゲームシステム、ゲーム制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
プレイヤが操作しないキャラクタ（NPC:Non Player Character）を使用してプレイするゲームがある。例えば、特許文献１には、ゲームにおけるキャラクタの動作を、実際のプレイヤのプレイ履歴などに基づいて制御することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－０３９８５９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
プレイヤのプレイ履歴に基づくキャラクタを、当該プレイヤ以外のプレイヤである対象プレイヤが選択して進行するゲームがある。この種のゲームにおいて、特許文献１の技術では、キャラクタに関連付いたプレイヤのプレイ履歴だけが、当該キャラクタに影響を及ぼす要素である。したがって、キャラクタに関連付いたプレイヤについて対象プレイヤが興味を抱き難く、対象プレイヤとキャラクタに関連付いたプレイヤとの関係性が希薄であった。
【０００５】
本開示は、対象プレイヤと、キャラクタに関連付いたプレイヤとの関係性を深めることができるゲームシステム、ゲーム制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の１つの態様に係るゲームシステムは、少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームシステムにおいて、前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定する判定部と、前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知する報知部と、前記対象プレイヤから指示を受け付ける受付部と、前記受付部により前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更する変更部と、を備える。
【０００７】
本開示の１つの態様に係るゲーム制御方法システムは、少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームシステムのゲーム制御方法において、前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定することと、前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知することと、前記対象プレイヤから指示を受け付けることと、前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更することと、を含む。
【０００８】
本開示の１つの態様に係るプログラムは、少なくとも１以上の第１プレイヤに関連付けられた、少なくとも１以上の第１キャラクタを用いて、対象プレイヤがゲームをプレイするゲームを提供するコンピュータシステムを、前記第１プレイヤが前記ゲームにおいて所定の状態か否かを判定する判定部、前記第1プレイヤが所定の状態である場合に、前記対象プレイヤに報知する報知部、前記対象プレイヤから指示を受け付ける受付部、前記受付部により前記指示を受け付けた場合に、前記第1プレイヤに関連付けられた第1キャラクタのパラメータを変更する変更部として機能させる。
【発明の効果】
【０００９】
本開示の１つの態様によれば、対象プレイヤと、キャラクタに関連付いたプレイヤとの関係性を深めることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
第１実施形態におけるゲームシステムのブロック図である。
チームの説明図である。
端末装置の構成を例示するブロック図である。
制御システムの構成を例示するブロック図である。
ゲームデータの模式図である。
制御システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
レベルの説明図である。
麻雀ゲームの進行に関する説明図である。
制御処理のフローチャートである。
制御処理のフローチャートである。
選択画面の模式図である。
得点画面の模式図である。
結果画面の模式図である。
ポイント獲得処理のフローチャートである。
報知画面の模式図である。
第２実施形態における選択画面の模式図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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