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公開番号2025085286
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199058
出願日2023-11-24
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250529BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来にない先読み演出を実行して更なる遊技興趣を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御手段は、演出態様によって特典の付与期待度を示唆する特定演出を実行可能であり、特定演出には、第一特定演出と、第二特定演出と、があり、第一特定演出が実行され得る第一演出期間に対し、第二特定演出が実行され得る第二演出期間の少なくとも一部が重複し得、第一演出期間において、第一特定演出の演出態様に係る特典の付与期待度が高くなり得、少なくとも第一演出期間と第二演出期間とが重複する重複期間において、第一特定演出の演出態様に係る特典の付与期待度が低下しないように第一特定演出が実行される。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
当否判定の実行を伴う図柄変動を実行可能であり、図柄変動の終了後に特典を付与可能な遊技機であって、
演出手段と、
前記演出手段を制御する演出制御手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、演出態様によって前記特典の付与期待度を示唆する特定演出を実行可能であり、
前記特定演出には、第一特定演出と、第二特定演出と、があり、
前記第一特定演出が実行され得る第一演出期間に対し、前記第二特定演出が実行され得る第二演出期間の少なくとも一部が重複し得、
前記第一演出期間において、前記第一特定演出の演出態様に係る前記特典の付与期待度が高くなり得、
少なくとも前記第一演出期間と前記第二演出期間とが重複する重複期間において、前記第一特定演出の演出態様に係る前記特典の付与期待度が低下しないように前記第一特定演出が実行され、
前記第一演出期間と前記第二演出期間とが重複するにあたっては、当該第二演出期間の前から前記第一演出期間が存在し得る、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ機やスロットマシン等に代表される遊技機には、演出態様によって特典が付与される期待度を示唆する演出を実行するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-9877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような演出の実行期間に対し別の演出の実行期間が重複することを許容して演出の自由度を高めた場合には、これらの演出のうちの一方が他方の演出の演出性を害してしまう虞がある。
【0005】
よって、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、演出態様によって特典が付与される期待度を示唆する演出の実行期間に対し別の演出の実行期間が重複することを許容しつつも、これらの演出のうちの一方が他方の演出の演出性を害し難くすることができる遊技機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、当否判定の実行を伴う図柄変動を実行可能であり、図柄変動の終了後に特典を付与可能な遊技機であって、演出手段と、前記演出手段を制御する演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、演出態様によって前記特典の付与期待度を示唆する特定演出を実行可能であり、前記特定演出には、第一特定演出と、第二特定演出と、があり、前記第一特定演出が実行され得る第一演出期間に対し、前記第二特定演出が実行され得る第二演出期間の少なくとも一部が重複し得、前記第一演出期間において、前記第一特定演出の演出態様に係る前記特典の付与期待度が高くなり得、少なくとも前記第一演出期間と前記第二演出期間とが重複する重複期間において、前記第一特定演出の演出態様に係る前記特典の付与期待度が低下しないように前記第一特定演出が実行され、前記第一演出期間と前記第二演出期間とが重複するにあたっては、当該第二演出期間の前から前記第一演出期間が存在し得る、ことを特徴とする遊技機が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、演出態様によって特典が付与される期待度を示唆する演出の実行期間に対し別の演出の実行期間が重複することを許容しつつも、これらの演出のうちの一方が他方の演出の演出性を害し難くすることができる遊技機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、遊技機の正面図である。
図2は、図1に示す領域IIに配設される図柄表示装置を示す図である。
図3は、図1に示す領域IIIに配設される操作ボタン群およびその周辺を示す鳥瞰図である。
図4は、遊技機内に設置される遊技盤を示す図である。
図5は、遊技機の背面図である。
図6は、遊技機が備える制御構成を示すブロック図である。
図7は、遊技機が備える機能構成を示すブロック図である。
図8(a)は、特図当否判定用の抽選テーブルを模式的に示す図であり、図8(b)は、特図1に係る特図当否判定において大当りが導出された場合に用いられる停止図柄抽選用の抽選テーブルを模式的に示す図であり、図8(c)は、特図2に係る特図当否判定において小当りが導出された場合に用いられる停止図柄抽選用の抽選テーブルを模式的に示す図であり、図8(d)は、特図2に係る特図当否判定において大当りが導出された場合に用いられる停止図柄抽選用の抽選テーブルを模式的に示す図である。
図9(a)は、特図変動パターン導出状態PA時の特図1に係る図柄変動で用いられる特図変動パターン抽選テーブルを模式的に示す図であり、図9(b)は、特図変動パターン導出状態PA時の特図1に係る図柄変動において特図変動パターンHNPが決定された場合に用いられる特図変動パターン抽選テーブルを模式的に示す図である。
図10(a)は、特図変動パターン導出状態の遷移を示す状態遷移図であり、図10(b)は、特図変動パターン導出状態ごとの平均変動時間の関係を示す図である。
図11は、期待度告知演出の実行期間とカットイン演出の実行期間とが重複する場合における各演出の流れを示すタイミングチャートである。
図12(a)および図12(b)は、期待度告知演出の具体例を示す図である。
図13は、期待度告知演出制御処理のフローである。
図14(a)は、最終獲得ポイントの抽選に用いられる抽選テーブルを模式的に示す図であり、図14(b)は、ゾロ目ポイントの実行抽選に用いられる抽選テーブルを模式的に示す図である。
図15は、カットイン演出の具体例を示す図である。
図16は、カットイン演出制御処理のフローである。
図17(a)は、カットイン演出の実行抽選に用いられる抽選テーブルを模式的に示す図であり、図17(b)は、カットイン演出に係る演出パターンの抽選に用いられる抽選テーブルを模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。また、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」とは、特に断りのない限り、図1に示すように遊技機10を正面側(遊技者側)から見た状態で指称するものとする。
なお、以降の説明における「有利(有利度)」とは、遊技者に対して有利であることを指し、さらに、特に断りがない限り、いわゆるプレミア画像等の演出面を除き、賞球(遊技媒体)の獲得量に関して有利であることを指す。
【0010】
<本発明の特徴について>
本実施形態における遊技機10の詳細を説明する前に、本実施形態に記載されている発明(本発明)の特徴を説明する。
なお、当該特徴を説明するにあたり、括弧内の構成は、直前の構成に対応する本実施形態の構成を例示したものであり、当該説明以降の遊技機10の説明においても同様の用途で括弧内に構成を記載する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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