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公開番号2025003812
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-10
出願番号2023103027
出願日2023-06-23
発明の名称遊技機
出願人京楽産業.株式会社
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20241226BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の興趣を向上する。
【解決手段】遊技機100は、遊技の進行を制御する主制御基板300と、主制御基板からの信号に基づいて演出を実行する演出制御基板320とを備えている。遊技機は、始動口112に遊技球が入賞する始動条件の成立に基づいて判定を行い、その判定に基づいて実行する図柄の変動表示が予め定められた特別結果になると、遊技者に有利な特別遊技を実行可能である。主制御基板は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能である。
【選択図】図3-1


特許請求の範囲【請求項1】
遊技の進行を制御する主制御手段と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段とを備える遊技機であって、
前記主制御手段は、
遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、
前記従制御手段は、
前記特定機能の作動を事前報知する事前表示を、表示手段で実行可能であり、
前記事前表示は、前記表示手段に表示される第1情報及び前記第1情報と異なる第2情報と異なる位置に表示可能であり、
前記表示手段において第1タイミングの虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限可能であり、
前記表示手段において第2タイミングの虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限しないことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の遊技機では、始動条件の成立に基づき取得した判定情報に基づき、遊技者に有利な特別遊技を実行するか否かを判定し、該判定の結果に応じた遊技演出(変動演出)を実行する遊技機が一般的である。
【0003】
このような遊技機では、所定の演出装置(演出ボタン、可動部材、ランプ、画像表示装置等)を用いて演出を実行するようなものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-033816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、遊技機においては、常に遊技の興趣の向上が望まれている。例えば、遊技者に対してより強い印象を与える演出を実行すること、適切な遊技期間の調整を遊技者の意欲を低下させることなく実行すること、などが検討されている。
【0006】
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[適用例]
上記課題を解決するため、本発明の遊技機(100)によれば、遊技の進行を制御する主制御手段(主制御基板300)と、前記主制御手段からの信号に基づいて演出を実行する従制御手段(演出制御基板320)とを備える遊技機であって、前記主制御手段は、遊技価値の付与量及び使用量をもとに導きだされる特定値が予め定められた値に到達すると遊技の進行を制限する特定機能を所定のタイミングで作動させるように制御可能であり、前記従制御手段は、前記特定機能の作動を事前報知する事前表示(事前報知画像202)を、表示手段(画像表示装置70)で実行可能であり、前記事前表示は、前記表示手段に表示される第1情報(保留数字、特殊図柄TZなど)及び前記第1情報と異なる第2情報(演出図柄70a)と異なる位置に表示可能であり、前記表示手段において第1タイミング(決め演出、カットインなど)の虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限可能であり、前記表示手段において第2タイミング(保留変化など)の虹色演出が実行される場合、前記事前表示により前記虹色演出の領域を制限しないことを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技者の興趣を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の遊技機100の正面図である。
外枠160に対してガラス枠150と内枠170が開いた状態を示す遊技機100の斜視図である。
遊技機100の機能ブロックを表す図である。
主制御基板300のメインROM301bを説明するための図である。
大当たり/当たり判定テーブルT1の一例を示した図である。
図柄決定テーブルT2の一例を示した図である。
主制御基板300のメインRAM301cを説明するための説明図である。
演出制御基板320の詳細を示すブロック図である。
サブRAM320cに設けられる事前判定情報記憶領域320c3を模式的に示す説明図である。
遊技状態の移行について説明する図である。
主制御基板300で実行される処理の概略フローを示す説明図である。
演出制御基板320で実行される処理の一覧を示す説明図である。
主制御基板300での処理の一つである特別図柄停止処理を説明するフローチャートである。
時短遊技状態への移行判定処理および時短遊技状態の終了判定処理を説明するフローチャートである。
時短遊技状態3および時短遊技状態4の終了時について説明する図である。
情報表示器302cの詳細を説明する図である。
ベース値Bの計数期間の具体例を説明する図である。
演出モード毎の表示演出例を示す図である。
保留数の表示演出例を示す図である。
時短遊技状態1および時短遊技状態2への移行時に実行される時短突入演出および時短遊技状態1および時短遊技状態2の終了前に実行される表示演出について説明する図である。
時短遊技状態3または時短遊技状態4への移行前後に実行される表示演出について説明する図である。
時短遊技状態1~4における終了時の表示演出について説明する図である。
変動停止後における遊技機100の状態の変移とメイン表示装置131の表示態様の概要を説明する図である。
客待ちデモ演出の概要を説明する図である。
通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャート(1)である。
図7-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。
図7-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。
客待ち状態中に入賞した場合の演出例を示す図である。
変動表示中に刀柄ユニットを操作した場合の演出例を示す図である。
時短遊技状態3での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャートである。
図8-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。
図8-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。
通常遊技状態での変動演出が終了して客待ち状態となる場合のタイミングチャート(2)である。
図9-1の各種タイミングにおける演出例を示す図である。
その他の実施形態における演出例を示す図である。
虹色演出の具体例を示す図である。
虹色演出の具体例を示す図である。
虹色演出の具体例を示す図である。
客待ち中の虹色演出の演出例を示す図である。
客待ち中の虹色演出の演出例を示す図である。
客待ち中の虹色演出の演出例を示す図である。
音量調節表示等実行中の虹色演出の演出例を示す図である。
変動演出の実行中の虹色演出の演出例を示す図である。
リーチ後に大当りとなる変動中における演出例を示す図である。
リーチ後に大当りとなる変動中における演出例を示す図である。
図柄拡大演出が実行される場合の発光演出の例を示す図である。
刀柄ユニットを操作した場合の場合の発光演出の例を示す図である。
大当り確定リーチと、大当りでない(ハズレ)の場合の発光演出の例を示す図である。
大当り遊技が開始された後の虹色演出の例を示す図である。
メイン基板の電源が投入されたときの初期動作中の演出例を示す図である。
第1演出における客待ち時、変動演出中、大当たり遊技中の虹色演出パターンの例を示す図である。
決め演出後の虹色演出パターンの実行割合の例を示す図である。
メイン表示装置と枠ランプの虹色演出の組み合わせパターンの例を示す図である。
決め演出後に虹色演出を実行する発光手段の数の経時変化を示す図である。
客待ち中、大当たり遊技中の虹色演出パターンの例を示す図である。
通常遊技状態と特定遊技状態の異なる始動条件における虹色演出パターンの例を示す図である。
演出具体例1を示す図である。
演出具体例1を示す図である。
色エフェクトによる演出の実行割合を示す図である。
ゾーン演出の実行割合を示す図である。
変化報知音演出の実行割合を示す図である。
保留アイコン変化演出の実行割合を示す図である。
ランプ変化演出の実行割合を示す図である。
第1可動部材の作動演出の実行割合を示す図である。
演出具体例1の変形例を示す図である。
導光板表示演出の実行割合を示す図である。
演出具体例2における通常遊技状態のタイミングチャートを示す図である。
演出具体例2の通常遊技状態を示す図である。
演出具体例2における特定遊技状態のタイミングチャートを示す図である。
演出具体例2の特定遊技状態を示す図である。
演出具体例3を示す図である。
演出具体例3を示す図である。
変動時間の関係を示す図である。
準備動作の実行割合を示す図である。
停止動作の実行割合を示す図である。
変動停止パターンの実行割合を示す図である。
変動開始パターンの実行割合を示す図である。
演出具体例4を示す図である。
演出図柄の態様変化演出の実行割合を示す図である。
演出図柄の表示サイズ変化演出の実行割合を示す図である。
リーチ演出の表示サイズ変化演出の実行割合を示す図である。
演出具体例5のタイミングチャートを示す図である。
演出具体例5を示す図である。
演出具体例6を示す図である。
報知演出の実行割合を示す図である。
振動演出の実行割合を示す図である。
RAMクリア操作と特定機能との関係を示す説明図である。
エラー報知の優先順位の一例を示す説明図である。
通常遊技状態において第1始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、エフェクトによる虹色演出との関係を示す説明図である。
特定遊技状態において第1始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、エフェクトによる虹色演出との関係を示す説明図である。
特定遊技状態において第2始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、エフェクトによる虹色演出との関係を示す説明図である。
通常遊技状態において第1始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、保留アイコンによる虹色演出との関係を示す説明図である。
特定遊技状態において第1始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、保留アイコンによる虹色演出との関係を示す説明図である。
特定遊技状態において第2始動口への遊技球の入賞に基づく特定機能作動事前報知と、保留アイコンによる虹色演出との関係を示す説明図である。
特定機能作動フラグセット時の遊技状態の違いによる制御フローを示す説明図である。
特定機能作動フラグがセットされてから特定機能作動中画像が表示されるまでの各演出の状態を示す説明図である。
特定機能が作動していない状態で電断復旧した場合の説明図である。
特定機能が作動している状態で電断復旧した場合の説明図である。
電源投入から変動開始までを説明する説明図である。
変動演出の一例を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第1実施形態]
以下、適宜図面を参照しつつ、本発明の遊技機の一実施形態としての遊技機100について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている諸要素およびその組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)

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