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公開番号
2025003436
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024144042,2022071606
出願日
2024-08-26,2022-04-25
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
弁理士法人テイクオフ
,
弁理士法人谷藤特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241226BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】発熱性部品の取り付け強度の低下を抑制しつつ放熱性を高めることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】基板43の第1面に配置されたLEDドライバ(発熱性部品)75は、そのLEDドライバ75の裏面に設けられた導体部151が第1面側のベタグランドパターン(銅箔部)136に接着されており、基板43には、内面に銅箔が施されたスルーホール140aが、LEDドライバ75の導体部151に対応する領域に所定数設けられており、導体部151の面積に対するスルーホール140aの孔面積の割合よりも、導体部151の面積に対するスルーホール140a内面の表面積の割合の方が大となるように、基板43の板厚、スルーホール140aの径及び所定数を設定する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
発熱性部品を装着した基板を有し、
前記基板に、異なる配線層間を導通させる複数種類のビアを設けた
遊技機において、
前記複数種類のビアは、信号配線路を導通させる信号導通用ビアと、電源配線路を導通させる電源導通用ビアとを含み、
前記電源導通用ビアの直径は前記信号導通用ビアの直径よりも大きく、
前記基板の第1面に配置された前記発熱性部品は、該発熱性部品の裏面に設けられた導体部が前記第1面側の銅箔部に接着されており、
前記基板には、内面に銅箔が施されたスルーホールが、前記発熱性部品の前記導体部に対応する領域に所定数設けられており、
前記導体部の面積に対する前記スルーホールの孔面積の割合よりも、前記導体部の面積に対する前記スルーホール内面の表面積の割合の方が大となるように、前記基板の板厚、前記スルーホールの径及び前記所定数を設定し、
前記スルーホールの直径を、前記電源導通用ビアの直径と略同じにした
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の各種遊技機では、主制御基板等の制御基板を始めとする種々の基板が搭載されている。またそれらの基板の中には、LEDドライバを有するLED基板等、発熱性部品を搭載したものも存在する(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-80581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような発熱性部品を搭載した基板においては、スルーホール等を適切に配置することで表面積を拡大し、効率的に放熱を行う必要がある。ここで、効率的に放熱を行うためには、発熱性部品を基板に固定するための接着領域内にスルーホールを配置することが考えられるが、この場合にはスルーホールの孔面積分だけ接着面積が小さくなり、発熱性部品の取り付け強度が低下してしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、発熱性部品の取り付け強度の低下を抑制しつつ放熱性を高めることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、発熱性部品を装着した基板を有し、前記基板に、異なる配線層間を導通させる複数種類のビアを設けた遊技機において、前記複数種類のビアは、信号配線路を導通させる信号導通用ビアと、電源配線路を導通させる電源導通用ビアとを含み、前記電源導通用ビアの直径は前記信号導通用ビアの直径よりも大きく、前記基板の第1面に配置された前記発熱性部品は、該発熱性部品の裏面に設けられた導体部が前記第1面側の銅箔部に接着されており、前記基板には、内面に銅箔が施されたスルーホールが、前記発熱性部品の前記導体部に対応する領域に所定数設けられており、前記導体部の面積に対する前記スルーホールの孔面積の割合よりも、前記導体部の面積に対する前記スルーホール内面の表面積の割合の方が大となるように、前記基板の板厚、前記スルーホールの径及び前記所定数を設定し、前記スルーホールの直径を、前記電源導通用ビアの直径と略同じにしたものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、発熱性部品の取り付け強度の低下を抑制しつつ放熱性を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係るパチンコ機の全体正面図である。
同パチンコ機の前扉の裏面図及び内枠の正面図である。
同パチンコ機の前扉におけるLED基板等の配置を示す図である。
同パチンコ機の第3LED基板の配線図である。
同パチンコ機の第3LED基板における各配線層の配線パターンを示す図である。
同パチンコ機の第3LED基板及びその周辺の側面断面図である。
同パチンコ機の第3LED基板における配線パターンの部分拡大図である。
同パチンコ機の第3LED基板におけるLEDドライバ装着部分の正面図及び側面断面図である。
同パチンコ機の第3LED基板におけるLEDドライバ装着部分に関する各種設定値及びそれらに基づく各種計算値を示す図である。
同パチンコ機の第3LED基板における凹部の形状及び凹部近傍の配線パターンを示す図である。
同パチンコ機の第3LED基板を捨て基板から分離する前の状態を示す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1~図11は本発明をパチンコ機に採用した一実施形態を例示している。図1及び図2において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された内枠4とを備えている。
【0009】
内枠4の前面側には、その上部側に遊技盤5を装着するための遊技盤装着枠6等が、下部側に発射手段7、下部スピーカ10等が夫々配置されると共に、それらの前側を覆う前扉8がヒンジ3と同じ側のヒンジ9により開閉自在に枢着されている。
【0010】
発射手段7は、図2に示すように、板金製の支持板11と、この支持板11の前面に装着された発射レール12と、支持板11の前面に装着され且つ発射用の遊技球を発射レール12上に保持する球保持部13と、支持板11の前面で前後方向の駆動軸14廻りに揺動自在に支持された打撃槌15と、支持板11の裏側に装着され且つ打撃槌15を駆動軸14を介して打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の発射駆動手段16とを備え、前扉8側の発射ハンドル17が操作されたときに、その操作量に応じて発射駆動手段16により打撃槌15を打撃方向(時計廻り)に連続的に駆動するようになっている。これにより、発射レール12上に1個ずつ供給される遊技球が発射レール12に沿って遊技盤5の遊技領域5aに向けて発射される。
(【0011】以降は省略されています)
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