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公開番号2024176087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094323
出願日2023-06-07
発明の名称変形玩具
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 3/04 20060101AFI20241212BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】変形玩具においては、より単純な動作で、且つ、より短時間で、ある形態から別の形態への変形を容易に行えることが求められている。
【解決手段】変形玩具は、第1形態から前記第1形態と異なる第2形態へ変形可能である。変形玩具は、第1構成部と、第2構成部と、前記第1構成部に設けられ、且つ、前記第2構成部を第1位置に保持できる保持機構と、前記第1構成部に設けられ、且つ、振動によって前記第2構成部を前記保持機構から解除できる解除機構と、を備える。前記解除機構によって前記保持機構から解除された前記第2構成部が、前記第1位置から前記第1位置と異なる第2位置へ移動することで、前記第1形態から前記第2形態へ変形する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1形態から当該第1形態と異なる第2形態へ変形可能な変形玩具であって、
第1構成部と、
第2構成部と、
前記第1構成部に設けられ、且つ、前記第2構成部を第1位置に保持できる保持機構と、
前記第1構成部に設けられ、且つ、振動によって前記第2構成部を前記保持機構から解除できる解除機構と、
を備え、
前記解除機構によって前記保持機構から解除された前記第2構成部が、前記第1位置から当該第1位置と異なる第2位置へ移動することで、前記第1形態から前記第2形態へ変形する、変形玩具。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の変形玩具において、
前記保持機構は、保持部を有し、
前記第2構成部は、前記保持部に保持される被保持部を有し、
前記解除機構は、前記保持部および前記被保持部の少なくとも一方を移動させることで、前記第2構成部を前記保持機構から解除する、変形玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の変形玩具において、
前記解除機構は、振動によって変位可能な第1変位部を有し、
前記保持部および前記被保持部の少なくとも一方は、前記第1変位部が変位することで移動する、変形玩具。
【請求項4】
請求項3に記載の変形玩具において、
前記解除機構は、前記第1変位部を複数回変位させたことに応じて前記第2構成部を前記保持機構から解除する、変形玩具。
【請求項5】
請求項3に記載の変形玩具において、
前記解除機構は、前記第1構成部へ与えられた振動に応じて振動する振り子を有し、当該振り子の振動の変位に応じて前記第1変位部を回転変位させる、変形玩具。
【請求項6】
請求項5に記載の変形玩具において、
前記解除機構は、前記第1変位部を一方向にのみ回転変位させる、変形玩具。
【請求項7】
請求項1に記載の変形玩具において、
前記第2構成部は、異なる位置に複数設けられ、
前記複数の第2構成部は、前記保持機構によって前記第1構成部に保持されており、
前記解除機構は、前記複数の第2構成部を前記保持機構から略同時に解除する、変形玩具。
【請求項8】
請求項7に記載の変形玩具において、
前記複数の第2構成部は、前記第1構成部の一方側および当該一方側とは反対の他方側の両方にそれぞれ設けられる、変形玩具。
【請求項9】
請求項1に記載の変形玩具において、
前記第2構成部の少なくとも一部は、前記第1構成部の内部に配置され、
前記第1構成部には、当該第1構成部の内部と当該第1構成部の外部とを開通するように、開口部が形成され、
前記第1構成部の内部に配置された前記第2構成部の少なくとも一部は、当該第2構成部が前記解除機構によって前記保持機構から解除されたことに応じて、前記開口部を通って前記第1構成部の内部から当該第1構成部の外部へ移動する、変形玩具。
【請求項10】
請求項9に記載の変形玩具において、
前記第1構成部の内部には、前記第2構成部を前記開口部に向かってへ移動するように案内する案内部が設けられ、
前記第2構成部は、前記案内部に案内される被案内部を有する、変形玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、第1形態から第2形態へ変形可能な変形玩具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ある形態から別の形態へ変形可能な変形玩具が普及している。例えば、特許文献1には、遠隔操作によって、人型から車型への変形を行うことができるロボット玩具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第2014-144211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
変形玩具の開発にあたって、より単純な動作で、且つ、より短時間で、ある形態から別の形態への変形を容易に行えることが求められている。その他の課題および新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施の形態に係る変形玩具セットは、第1形態から当該第1形態と異なる第2形態へ変形可能である。変形玩具は、第1構成部と、第2構成部と、前記第1構成部に設けられ、且つ、前記第2構成部を第1位置に保持できる保持機構と、前記第1構成部に設けられ、且つ、振動によって前記第2構成部を前記保持機構から解除できる解除機構と、を備える。前記解除機構によって前記保持機構から解除された前記第2構成部が、前記第1位置から当該第1位置と異なる第2位置へ移動することで、前記第1形態から前記第2形態へ変形する。
【発明の効果】
【0006】
一実施の形態によれば、より単純な動作で、且つ、より短時間で、ある形態から別の形態への変形を容易に行える変形玩具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1における変形玩具の外観を示す正面図である。
実施の形態1における変形玩具の外観を示す斜視図である。
実施の形態1における変形玩具の内部を示す斜視図である。
実施の形態1における変形玩具の内部を示す斜視図である。
実施の形態1における保持機構を示す斜視図である。
実施の形態1における解除機構を示す斜視図である。
実施の形態1における円盤を示す側面図である。
実施の形態1における円盤を示す平面図である。
実施の形態1における収納部を示す断面斜視図である。
実施の形態1における規制部および変位部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態では、特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。また、本願で説明されるX方向、Y方向およびZ方向は、互いに交差し、互いに直交している。
【0009】
(実施の形態1)
以下に図1~図10を用いて、実施の形態1における変形玩具1について説明する。変形玩具1は、例えば、球状形態から人形形態のように、第1形態から当該第1形態とは異なる第2形態へ変形可能な玩具である。この変形は、例えば、ユーザが変形玩具1を手に取り、変形玩具1を揺さぶる等のように、変形玩具1に対して振動を与えることで行われる。なお、第1形態から第2形態への変形としては、球状形態から人形形態への変形だけに限定されず、幾何学的な形状から形象物を表す形状への変形などを含む。
【0010】
図1および図2は、振動による変形前後における変形玩具1の外観を示している。図1および図2に示されるように、変形玩具1は、構成部10、構成部20および構成部30を備える。球状形態から人形形態への変形は、構成部20および構成部30が、それぞれ、所定の位置から、当該所定の位置とは異なる他の位置へ移動することで行われる。
(【0011】以降は省略されています)

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