TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024104587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-05
出願番号2023008885
出願日2023-01-24
発明の名称動画像生成システム、動画像生成方法及び動画像生成プログラム
出願人富士通株式会社
代理人個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20240729BHJP(電気通信技術)
要約【課題】移動体(例えば馬)を映し続ける動画像を生成する。
【解決手段】動画像生成システムは、移動体に設けられ、前記移動体の時刻ごとの位置を検出する位置検出装置と、異なる位置範囲の画像を撮像する複数の撮像装置と、前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像の中から、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する情報処理装置と、を備えている。
【選択図】図8

特許請求の範囲【請求項1】
移動体に設けられ、前記移動体の時刻ごとの位置を検出する位置検出装置と、
異なる位置範囲の画像を撮像する複数の撮像装置と、
前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像の中から、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する情報処理装置と、を備える動画像生成システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記情報処理装置は、前記複数の撮像装置によって撮像された時刻ごとの撮像画像から時刻ごとのパノラマ画像を生成し、前記時刻ごとのパノラマ画像それぞれにおいて、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の動画像生成システム。
【請求項3】
前記情報処理装置は、前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像のうち、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに対応する撮像画像を特定するとともに、特定した前記撮像画像において前記移動体を画像認識して、特定した前記撮像画像から前記移動体が撮像されている部分を切り出した画像を抽出し、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の動画像生成システム。
【請求項4】
前記撮像画像の画素数は、前記動画像の1フレームの画素数よりも大きい、ことを特徴とする請求項3に記載の動画像生成システム。
【請求項5】
移動体に設けられ、前記移動体の時刻ごとの位置を検出する位置検出装置と、
前記移動体を撮像する撮像装置と、
前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに基づいて、前記移動体の現在又は将来の位置を予測し、予測した位置に基づいて前記撮像装置を制御して動画像を撮像する情報処理装置と、を備える動画像生成システム。
【請求項6】
前記情報処理装置は、前記撮像装置によって撮像された動画像において前記移動体を画像認識して、前記移動体が撮像されている部分を切り出した画像を抽出し、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する、ことを特徴とする請求項5に記載の動画像生成システム。
【請求項7】
前記情報処理装置は、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせから得られる前記移動体の移動速度及び移動方向と、に基づいて、前記移動体の現在又は将来の位置を予測する、ことを特徴とする請求項5に記載の動画像生成システム。
【請求項8】
移動体の時刻ごとの位置を取得し、
異なる位置範囲を撮像する複数の撮像装置から撮像画像を取得し、
前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像の中から、取得した位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする動画像生成方法。
【請求項9】
移動体の時刻ごとの位置を取得し、
取得した位置と時刻との組み合わせに基づいて、前記移動体の現在又は将来の位置を予測し、予測した位置に基づいて撮像装置を制御して動画像を撮像する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする動画像生成方法。
【請求項10】
移動体の時刻ごとの位置を取得し、
異なる位置範囲を撮像する複数の撮像装置から撮像画像を取得し、
前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像の中から、取得した位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする動画像生成プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、動画像生成システム、動画像生成方法及び動画像生成プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
カーレースや競馬場、競馬場内のパドック等の様子を中継する場合、定点に設置したカメラを撮影者が手動でパン・チルト・ズームして撮影し、撮影映像を中継車等に集め、映像を切り替えて使用するのが一般的である。この場合、中継を視聴する全視聴者に対して、同一の映像が提供されるようになっている。
【0003】
近年、視聴者の間では、自分の好みに応じた映像(例えば視聴者が好む車やドライバー、競走馬)だけを見たいという要望が高まっている。
【0004】
これに対し、スポーツ中継において選手をユーザが指定した場合に、カメラを選択・制御し、指定した選手を常に一定の位置・大きさで表示する技術が知られている(例えば特許文献1等参照)。また、競馬場のパドックの周囲に連続して設置した複数のカメラの画像からパノラマ映像を作成し、パノラマ映像を解析してトリミングすることにより、特定の馬が映り続ける映像を作成する技術が知られている(例えば特許文献2等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平8-221592号公報
特開2021-166383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、実空間中での対象物の位置と、複数のカメラの視野情報とに基づいて、カメラの選択・制御を行い、画面上に対象物を常に一定の位置・大きさで表示することとしている。このため、対象物の位置に基づいてリアルタイムで(遅延なく)カメラを選択・制御しないと、適切な映像が得られないおそれがある。
【0007】
また、特許文献2では、パノラマ映像を映像解析してトリミングすることにより、特定の馬が一定の位置に配置された映像を作成する。この場合、パノラマ映像において特定の馬を追尾するために、ゼッケンをマーカとして用いることとしている。しかしながら、ゼッケンをマーカとして用いる場合、ゼッケンが他の物体に隠れてしまいパノラマ映像に映らなくなると、特定の馬を追尾できなくなる可能性がある。
【0008】
1つの側面では、本発明は、移動体を映し続ける動画像を生成することが可能な動画像生成システム、動画像生成方法及び動画像生成プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一つの態様では、動画像生成システムは、移動体に設けられ、前記移動体の時刻ごとの位置を検出する位置検出装置と、異なる位置範囲の画像を撮像する複数の撮像装置と、前記複数の撮像装置によって撮像された撮像画像の中から、前記位置検出装置から出力される位置と時刻との組み合わせに対応する画像を抽出して、抽出した画像を時系列に沿ってつなぎ合わせた動画像を生成する情報処理装置と、を備えている。
【発明の効果】
【0010】
移動体を映し続ける動画像を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

富士通株式会社
光信号増幅
1か月前
富士通株式会社
アバター制御
4日前
富士通株式会社
半導体デバイス
26日前
富士通株式会社
評価装置及び評価方法
18日前
富士通株式会社
半導体装置及び実装方法
11日前
富士通株式会社
生命体の感知方法と装置
27日前
富士通株式会社
介入方法及び介入プログラム
19日前
富士通株式会社
ヘテロ積層デバイスの製造方法
13日前
富士通株式会社
生体の位置の検出方法及び装置
27日前
富士通株式会社
受信器および適応等化処理方法
1日前
富士通株式会社
自動探索的データ解析(EDA)
6日前
富士通株式会社
介入支援方法、介入支援プログラム
1か月前
富士通株式会社
電力分配回路、及び、電力合成回路
27日前
富士通株式会社
セキュリティポリシーの判定及び適用
21日前
富士通株式会社
分散学習プログラム、方法、及び装置
13日前
富士通株式会社
深層信念ネットワークのトレーニング
1日前
富士通株式会社
施策決定方法及び施策決定プログラム
7日前
富士通株式会社
機器特定方法及び機器特定プログラム
27日前
富士通株式会社
パケット制御回路及びパケット制御方法
25日前
富士通株式会社
信号の暗号化に関する方法及びシステム
1か月前
富士通株式会社
作業割当方法および作業割当プログラム
1か月前
富士通株式会社
推定プログラム、推定方法および推定装置
18日前
富士通株式会社
オブジェクトの計数装置、方法及び電子機器
18日前
富士通株式会社
習熟度推定方法および習熟度推定プログラム
1か月前
富士通株式会社
施策評価支援方法及び施策評価支援プログラム
5日前
富士通株式会社
推定プログラム、機械学習方法、及び推定装置
19日前
富士通株式会社
評価プログラム,評価方法および情報処理装置
21日前
富士通株式会社
情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
15日前
富士通株式会社
乗降者カウントプログラムおよび情報処理装置
1日前
富士通株式会社
修正プログラム、修正方法、および情報処理装置
18日前
富士通株式会社
生成プログラム、生成方法、および情報処理装置
18日前
富士通株式会社
演算プログラム、演算方法、および情報処理装置
1日前
富士通株式会社
半導体装置、半導体装置の製造方法及び電子装置
15日前
富士通株式会社
演算プログラム、演算方法、および情報処理装置
1日前
富士通株式会社
窒化物半導体装置及び窒化物半導体装置の製造方法
18日前
富士通株式会社
経路選択プログラム、経路選択方法及び経路選択装置
28日前
続きを見る