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公開番号2024102416
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-31
出願番号2023006270
出願日2023-01-19
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240724BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】RTCの時刻を適切な値に保つ。
【解決手段】本発明の遊技機は、CPUと、RTC素子と、を備え、CPUは、第1タイミングにおいてRTC素子から時刻情報を取得し、第1タイミングに取得した時刻情報が示す時刻を初期値とし、その後、時刻を更新し、第1タイミングより後の第2タイミングでRTC素子から時刻情報を取得し、CPUが更新した時刻である第1時刻と、第2タイミングに取得した時刻情報が示す第2時刻とを比較し、第1時刻と第2時刻とが異なる場合、RTC素子に第1時刻を設定する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
CPUと、
RTC素子と、
を備え、
前記CPUは、
第1タイミングにおいて前記RTC素子から時刻情報を取得し、
前記第1タイミングに取得した時刻情報が示す時刻を初期値とし、その後、時刻を更新し、
前記第1タイミングより後の第2タイミングで前記RTC素子から時刻情報を取得し、
前記CPUが更新した時刻である第1時刻と、前記第2タイミングに取得した時刻情報が示す第2時刻とを比較し、
前記第1時刻と前記第2時刻とが異なる場合、前記RTC素子に前記第1時刻を設定する、遊技機。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記CPUは、
前記第1時刻と前記第2時刻との時間差が所定時間差以上である場合、前記RTC素子に前記第1時刻を設定し、
前記第1時刻と前記第2時刻との時間差が前記所定時間差未満である場合、前記RTC素子に前記第1時刻を設定しない、請求項1に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者に遊技上の利益を付与するか否かを抽選により決定する遊技機に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、遊技機(パチンコ機)では、遊技者のハンドル操作により遊技盤内の遊技領域に向かって遊技球が発射され、遊技領域を流下した遊技球が始動口に入球したことを条件に特別図柄に係る抽選が実行される。そして、特別図柄表示器において、特別図柄が変動表示され、さらに、抽選によって決定された特別図柄が停止表示されることで遊技者に抽選結果が報知される。このとき、特別図柄表示器に大当たりであることを示す特定の特別図柄が停止表示されると、通常の遊技に比べて遊技者に有利な大役遊技が開始される。この大役遊技では、アタッカー装置が所定回数開閉し、大入賞口への遊技球の入球が可能となるので、遊技者は多くの賞球の払出を受けることが可能となる。
【0003】
このような遊技機は、現在時刻を計時するリアルタイムクロック(以下、RTCと言う)を備えている。遊技機では、かかるRTCから時刻を取得し、その時刻に応じた演出を行う場合がある。このようなRTCの時刻を、複数回に時分割して取得した場合のデータ化けを防止するため、RTCから今回取得した時刻が、RTCから前回取得した時刻より過去の時刻であれば、今回取得した時刻の代わりに前回取得した時刻を用いる技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-042596号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、RTCの時刻の取得に失敗した場合であっても、RTC自体の時刻が誤っている訳ではないので、CPUは、一時的に前回値等の他の値を代用することで対応できる。しかし、RTC自体の時刻がハードウェアに起因する何らかの不具合によりズレてしまうと、それを適切な時刻に修正する術がない。また、ズレてしまったRTCの時刻を正すため、代用した前回値をRTCに設定することはできるが、時刻を参照する周期分の差が生じてしまい、本来の時刻には修正できない。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑み、RTCの時刻を適切な値に保つことが可能な遊技機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、CPUと、RTC素子と、を備え、前記CPUは、第1タイミングにおいて前記RTC素子から時刻情報を取得し、前記第1タイミングに取得した時刻情報が示す時刻を初期値とし、その後、時刻を更新し、前記第1タイミングより後の第2タイミングで前記RTC素子から時刻情報を取得し、前記CPUが更新した時刻である第1時刻と、前記第2タイミングに取得した時刻情報が示す第2時刻とを比較し、前記第1時刻と前記第2時刻とが異なる場合、前記RTCに前記第1時刻を設定する。
前記CPUは、前記第1時刻と前記第2時刻との時間差が所定時間差以上である場合、前記RTC素子に前記第1時刻を設定し、前記第1時刻と前記第2時刻との時間差が前記所定時間差未満である場合、前記RTC素子に前記第1時刻を設定しないとしてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、RTCの時刻を適切な値に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技機のブロック図である。
副制御基板における、演出表示部、演出役物装置、演出照明装置、楽曲出力装置の制御態様を説明するためのブロック図である。
副制御基板における制御態様を示すフローチャートである。
テーブルに用いられるコマンドの一例を示す図である。
テーブルの一例を示す図である。
積層構造を説明するためのタイミングチャートである。
演出実行手段の処理例を示したタイミングチャートである。
演出実行手段の他の処理例を示したタイミングチャートである。
サブCPUとRTCとの通信態様の比較例を示した説明図である。
サブCPUとRTCとの通信態様の一例を示した説明図である。
サブCPUの動作を説明するためのフローチャートである。
サブCPUとアンプとの通信態様の比較例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUとアンプとRTCの通信態様の比較例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUとアンプとRTCの通信態様の一例を示したタイミングチャートである。
CRC結果の生成処理を説明するための説明図である。
サブCPUの送信態様を説明するためのタイミングチャートである。
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための外観図である。
スロットマシンの概略的な機械的構成を説明するための前面扉を開いた状態での外観図である。
リールの図柄配列を示す図である。
スロットマシンの概略的な電気的構成を示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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