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公開番号2024072106
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-27
出願番号2022182766
出願日2022-11-15
発明の名称厨芥処理装置
出願人マックス株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類B02C 18/00 20060101AFI20240520BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約【課題】蓋部の裏面に付着した厨芥が、破砕動作の終了時に残存することを抑制できるようにした厨芥処理装置を提供する。
【解決手段】厨芥処理装置100は、厨芥が投入される破砕室101と、破砕室とつながる投入口102と、投入口102に着脱可能に取り付けられる蓋部1Aを備え、蓋部1Aは、破砕室101に面する底部20と、底部20を貫通する第1の孔部21と、第1の孔部21を通過した水を、底部20の裏面20dに沿って誘導する誘導部20eを備える。下蓋部2Aは、底部20の裏面20dが、頂部20bから外周部20aに向けて、鉛直方向の高さが低くなる斜面で構成され、底部20の傾斜によって誘導部20eが構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一方が開口し、他方に厨芥を破砕する破砕部が設けられる破砕室と、
前記開口に取り付けられ、前記開口に取り付けられたときに前記破砕室に面する裏面と、前記裏面と反対側の面である表面とを含む蓋部と
を備え、
前記蓋部は、前記表面と前記裏面とを連通する孔と、前記表面に液体が供給されて前記孔を通過した前記液体を前記裏面に沿うようにして導く誘導部とを有する
厨芥処理装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記誘導部は、前記裏面に形成され、前記孔から連続する傾斜部であり、
前記傾斜部は、前記孔から下がる方向に傾斜させた
請求項1に記載の厨芥処理装置。
【請求項3】
前記誘導部は、前記裏面に形成され、前記孔から連続する傾斜部であり、
前記傾斜部は、前記裏面の中心部から前記裏面の外周部に向けて下がる方向に傾斜する
請求項1に記載の厨芥処理装置。
【請求項4】
前記誘導部は、前記孔の内壁に形成された傾斜面であり、
前記傾斜面は、前記裏面の中心部から前記裏面の外周部に向けて下がる方向に傾斜する
請求項1~3の何れか1項に記載の厨芥処理装置。
【請求項5】
前記孔は、前記裏面において、前記中心部から前記外周部までの半径の半分より内側の領域に設けられる
請求項4に記載の厨芥処理装置。
【請求項6】
前記孔は、前記裏面の中心部の周りに複数設けられる
請求項5に記載の厨芥処理装置。
【請求項7】
前記誘導部は、前記裏面に、放射状に延びる凸部または凹部を備えた
請求項6に記載の厨芥処理装置。
【請求項8】
前記誘導部は、前記裏面から突出して前記孔と離間して対向する対向面を有し、
前記対向面は、前記孔を通過した前記液体を前記裏面に導く
請求項1に記載の厨芥処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
生ゴミ等の厨芥を破砕処理する厨芥処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ディスポーザと称す厨芥処理装置は、生ゴミ等の厨芥を、例えば回転駆動される破砕部で破砕して水と共に排出する装置である。厨芥処理装置は、破砕部を有した破砕室につながる投入口に蓋が着脱可能に取り付けられ、蓋に設けた孔を通してシンクから破砕室に水が供給される(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4407398号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
蓋に設けた孔を通してシンクから破砕室に流れる水により、破砕室の内壁部に付着した厨芥を流すことができる。これに対し、破砕室に面した蓋の裏面に付着した厨芥が、破砕動作の終了時に残存することがあった。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためなされたもので、蓋部の裏面に付着した厨芥が、破砕動作の終了時に残存することを抑制できるようにした厨芥処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するため、本発明は、一方が開口し、他方に厨芥を破砕する破砕部が設けられる破砕室と、開口に取り付けられ、開口に取り付けられたときに破砕室に面する裏面と、裏面と反対側の面である表面とを含む蓋部とを備え、蓋部は、表面と裏面とを連通する孔と、表面に液体が供給されて孔を通過した液体を裏面に沿うようにして導く誘導部とを有する厨芥処理装置である。
【0007】
本発明では、孔を通過した水が、裏面に沿って誘導されることで、裏面に付着した厨芥が、水の流れで破砕室に落下する。
【発明の効果】
【0008】
本発明では、蓋部の裏面に付着した厨芥が、破砕動作の終了時に残存することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態の厨芥処理装置の一例を示す側断面図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す要部側断面図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す分解斜視図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す表面を見た図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す裏面を見た図である。
本実施の形態の蓋部の一例を示す側面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す要部側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す要部側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す裏面を見た図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す裏面を見た図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す裏面を見た図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す斜視図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す斜視図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す斜視図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す側断面図である。
他の実施の形態の蓋部の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、図面を参照して本発明の厨芥処理装置の実施の形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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