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公開番号2024054713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022161124
出願日2022-10-05
発明の名称内燃機関の制御装置
出願人スズキ株式会社
代理人弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類F02D 41/30 20060101AFI20240410BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】触媒を早期に暖機することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出された排気ガスを浄化する触媒と、内燃機関に燃料を噴射するインジェクタとを備えた内燃機関の制御装置であって、インジェクタの燃料噴射タイミングを制御する制御部を備え、制御部は、触媒が未活性状態である場合には、内燃機関の排気行程で燃料噴射するように燃料噴射タイミングを制御し、触媒が未活性状態と完全活性状態との間の活性状態である場合には、内燃機関の吸気行程で燃料噴射するように燃料噴射タイミングを制御し、触媒が完全活性状態である場合には、内燃機関の燃費が最適となるタイミングで燃料噴射するように燃料噴射タイミングを制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関から排出された排気ガスを浄化する触媒と、前記内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁と、を備えた内燃機関の制御装置であって、
前記燃料噴射弁から燃料を噴射する燃料噴射タイミングを制御する制御部を備え、
前記制御部は、
前記触媒が未活性状態である場合には、前記内燃機関の排気行程で燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、
前記触媒が前記未活性状態と完全活性状態との間の活性状態である場合には、前記内燃機関の吸気行程で燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、
前記触媒が前記完全活性状態である場合には、前記内燃機関の燃費が最適となるタイミングで燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記触媒の温度である触媒温度を取得する触媒温度取得部を備え、
前記制御部は、
前記触媒温度取得部により取得された前記触媒温度が、前記触媒が前記活性状態であると判断できる触媒温度の下限値である触媒活性判定温度未満である場合には、前記触媒が前記未活性状態であると判定し、
前記触媒温度取得部により取得された前記触媒温度が、前記触媒活性判定温度以上、かつ前記触媒が前記完全活性状態であると判断できる触媒温度の下限値である最大浄化率温度未満である場合には、前記触媒が前記活性状態であると判定し、
前記触媒温度取得部により取得された前記触媒温度が、前記最大浄化率温度以上である場合には、前記触媒が完全活性状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記排気行程で燃料噴射する場合、前記排気ガス中の有害物質の量を最も低減できる進角量に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記吸気行程で燃料噴射する場合、触媒反応熱が最も増大する遅角量に設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、触媒早期暖機制御の初期に内燃機関の燃焼温度が高くなるように空燃比を制御する第1段階の暖機制御と、この第1段階の暖機制御により触媒が排出ガス中のリッチ成分を酸化浄化し始めてから半暖機状態になるまでの期間に触媒の酸化反応を促進させるように空燃比を弱リーンに制御する第2段階の暖機制御と、触媒が半暖機状態から完全暖機状態になるまでの期間に空燃比をリーンとリッチに交互に変化させるディザ制御を行う第3段階の暖機制御を行う内燃機関の触媒早期暖機制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-19792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、自動車排出ガス規制の厳しさが増してきており、こうした自動車排出ガス規制に対応するためには、触媒の早期活性化が不可欠である。
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の内燃機関の触媒早期暖機制御装置にあっては、触媒の早期暖機を実現するにあたり、触媒の昇温に限度があるといった課題があった。
【0006】
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、触媒を早期に暖機することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記目的を達成するため、内燃機関から排出された排気ガスを浄化する触媒と、前記内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁と、を備えた内燃機関の制御装置であって、前記燃料噴射弁から燃料を噴射する燃料噴射タイミングを制御する制御部を備え、前記制御部は、前記触媒が未活性状態である場合には、前記内燃機関の排気行程で燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、前記触媒が前記未活性状態と完全活性状態との間の活性状態である場合には、前記内燃機関の吸気行程で燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、前記触媒が前記完全活性状態である場合には、前記内燃機関の燃費が最適となるタイミングで燃料噴射するように前記燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御する構成を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、触媒を早期に暖機することができる内燃機関の制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施例に係る内燃機関及びその制御装置の概略構成図である。
図2は、本発明の一実施例に係る内燃機関の制御装置によって実行される内燃機関の始動時の処理の流れを示すフローチャートである。
図3は、本発明の一実施例に係る内燃機関の制御装置による触媒暖機制御実行時のタイミングチャートの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る内燃機関の制御装置は、内燃機関から排出された排気ガスを浄化する触媒と、内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射弁と、を備えた内燃機関の制御装置であって、燃料噴射弁から燃料を噴射する燃料噴射タイミングを制御する制御部を備え、制御部は、触媒が未活性状態である場合には、内燃機関の排気行程で燃料噴射するように燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、触媒が未活性状態と完全活性状態との間の活性状態である場合には、内燃機関の吸気行程で燃料噴射するように燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御し、触媒が完全活性状態である場合には、内燃機関の燃費が最適となるタイミングで燃料噴射するように燃料噴射弁の燃料噴射タイミングを制御することを特徴とする。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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