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公開番号2024053755
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160151
出願日2022-10-04
発明の名称遊技機
出願人株式会社サンセイアールアンドディ
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240409BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】いわゆる同時変動機能を有する遊技機において遊技興趣を高める。
【解決手段】本発明の遊技機は、遊技球が第2始動口に入球することを狙えば、小当り遊技を重ねながら大当り遊技を狙うことが可能となる。この点、『長変動状態』においては、第2変動の実行時間が第1変動の実行時間よりも長くなり易いので、第2変動で小当り図柄が停止表示される頻度が低くなり易く(小当り遊技は実行され難く)、『短変動状態』においては、第2変動の実行時間が『長変動状態』よりも短くなり易いので、第2変動で小当り図柄が停止表示される頻度が高くなり易い(小当り遊技は実行され易い)。このため、『長変動状態』においては、『短変動状態』が設定されることを遊技者に期待させるという斬新な遊技性を実現することができ、遊技興趣を高めることが可能となる。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
第1始動口に遊技球が入球することに基づいて、第1特別図柄の変動表示である第1変動を実行可能である第1変動実行手段と、
第2始動口に遊技球が入球することに基づいて、第2特別図柄の変動表示である第2変動を実行可能である第2変動実行手段と、
を備え、
前記第1変動で大当り図柄が停止表示された場合、および、前記第2変動で大当り図柄が停止表示された場合は、大当り遊技を実行可能であり、
前記第2変動で小当り図柄が停止表示された場合は小当り遊技を実行可能であり、
前記第2変動で小当り図柄が停止表示される確率は、前記第2変動で大当り図柄が停止表示される確率よりも高い遊技機であって、
前記第2変動の実行時間が前記第1変動の実行時間よりも長くなり易い長変動状態と、前記第2変動の実行時間が前記長変動状態よりも短くなり易い短変動状態とを設定可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記短変動状態は、前記長変動状態における前記第1変動で開始図柄が停止表示された場合に設定されるものであり、
前記開始図柄は、前記大当り図柄とは異なる
ことを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の遊技機において、
前記長変動状態は、前記短変動状態における前記第2変動の実行回数が規定回数になった場合に設定される
ことを特徴とする遊技機。
【請求項4】
請求項1に記載の遊技機において、
前記長変動状態において前記第2変動が開始され、当該第2変動の実行中に前記短変動状態が設定された場合は、当該第2変動の実行時間が経過する前であっても、前記第1変動が実行されることに基づいて当該第2変動を終了させることが可能である
ことを特徴とする遊技機。
【請求項5】
請求項4に記載の遊技機において、
前記長変動状態において前記第2変動が開始され、当該第2変動の実行中に前記短変動状態が設定された場合は、前記第1始動口に遊技球を入球させることを遊技者に促す催促演出を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
【請求項6】
請求項5に記載の遊技機において、
前記長変動状態において前記第2変動が開始され、当該第2変動の実行中に前記短変動状態が設定された場合であっても、当該第2変動が終了するまでの時間が所定の時間未満である場合は、前記催促演出を実行しない
ことを特徴とする遊技機。
【請求項7】
請求項5に記載の遊技機において、
前記長変動状態において前記第2変動が開始され、当該第2変動の実行中に前記短変動状態が設定された場合であっても、前記第1変動の開始が保留されており、当該第1変動が実行されることに基づいて当該第2変動が終了することが確定している場合は、前記催促演出を実行しない
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技盤に形成された遊技領域に向けて遊技球を発射することによって遊技を行う遊技機(パチンコ機)に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
遊技盤面上(遊技領域)を流下する遊技球が入球可能な第1始動口および第2始動口が設けられた遊技機が知られている。このような遊技機では、第1始動口へ遊技球が入球する第1特別図柄の変動表示を行い、第2始動口へ遊技球が入球すると第2特別図柄の変動表示を行う。そして、何れかの特別図柄が大当り図柄で停止表示されると、大入賞口等の可変入球口が入球可能状態となる大当り遊技を実行可能となる。
【0003】
近年では、このような遊技機として、上述した第1特別図柄(第1特図)の変動表示と第2特別図柄(第2特図)の変動表示とを並行して実行する機能(いわゆる同時変動機能)を有する遊技機が提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-175083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した同時変動機能は遊技者にとって周知の技術であり、遊技興趣を十分に高めているとは言えないという問題があった。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、いわゆる同時変動機能を有する遊技機において遊技興趣を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の遊技機は次の構成を採用した。すなわち、
第1始動口に遊技球が入球することに基づいて、第1特別図柄の変動表示である第1変動を実行可能である第1変動実行手段と、
第2始動口に遊技球が入球することに基づいて、第2特別図柄の変動表示である第2変動を実行可能である第2変動実行手段と、
を備え、
前記第1変動で大当り図柄が停止表示された場合、および、前記第2変動で大当り図柄が停止表示された場合は、大当り遊技を実行可能であり、
前記第2変動で小当り図柄が停止表示された場合は小当り遊技を実行可能であり、
前記第2変動で小当り図柄が停止表示される確率は、前記第2変動で大当り図柄が停止表示される確率よりも高い遊技機であって、
前記第2変動の実行時間が前記第1変動の実行時間よりも長くなり易い長変動状態と、前記第2変動の実行時間が前記長変動状態よりも短くなり易い短変動状態とを設定可能である
ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の遊技機は、
前記短変動状態は、前記長変動状態における前記第1変動で開始図柄が停止表示された場合に設定されるものであり、
前記開始図柄は、前記大当り図柄とは異なる
こととしてもよい。
【0009】
また、本発明の遊技機は、
前記長変動状態は、前記短変動状態における前記第2変動の実行回数が規定回数になった場合に設定される
こととしてもよい。
【0010】
また、本発明の遊技機は、
前記長変動状態において前記第2変動が開始され、当該第2変動の実行中に前記短変動状態が設定された場合は、当該第2変動の実行時間が経過する前であっても、前記第1変動が実行されることに基づいて当該第2変動を終了させることが可能である
こととしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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