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公開番号
2024052231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-04-11
出願番号
2022158810
出願日
2022-09-30
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20240404BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】入賞口の閉鎖状態と開放状態とを切り替え可能に設けられた可動部材に係る処理を適切に実行することで、遊技機の動作正確性の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る遊技機は、可動部材を有する入賞口と、可動部材を動作させるソレノイドと、ソレノイドを制御する制御部と、を備え、可動部材は、遊技球が入球可能な開放状態と、遊技球が入球不能な閉鎖状態とのいずれかに変化可能であり、制御部は、可動部材を第1駆動量で動作させて開放状態又は閉鎖状態とする第1制御信号と、可動部材を第1駆動量よりも小さい第2駆動量で動作させた後、開放状態又は閉鎖状態とする第2制御信号と、をソレノイドに対して出力可能であり、第2制御信号を出力した後の期間に、入賞口内に滞留した遊技球が排出されるまでの残存球排出時間を設けたものである。
【選択図】図51
特許請求の範囲
【請求項1】
可動部材を有する入賞口と、
前記可動部材を動作させるソレノイドと、
前記ソレノイドを制御する制御部と、を備え、
前記可動部材は、遊技球が入球可能な開放状態と、遊技球が入球不能な閉鎖状態とのいずれかに変化可能であり、
前記制御部は、
前記可動部材を第1駆動量で動作させて前記開放状態又は前記閉鎖状態とする第1制御信号と、
前記可動部材を前記第1駆動量よりも小さい第2駆動量で動作させた後、前記開放状態又は前記閉鎖状態とする第2制御信号と、を前記ソレノイドに対して出力可能であり、
前記第2制御信号を出力した後の期間に、前記入賞口内に滞留した遊技球が排出されるまでの残存球排出時間を設けた
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は遊技機に係るものであり、特に、普通電動役物や特別電動役物等の可動部材と該可動部材を動作させるソレノイドとを備える遊技機に係る技術分野に関する。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機には、始動口としての入賞口を開閉する普通電動役物や、大入賞口としての入賞口を開閉する特別電動役物等、入賞口の閉鎖状態と開放状態とを切り替え可能に設けられた可動部材と、該可動部材を動作させるソレノイドとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-141929号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特別電動役物や普通電動役物等の可動部材は入賞に係る可動部材であり、従って遊技機では、該可動部材に係る処理を正確に実行することが要請される。
【0005】
本発明は上記事情に鑑み為されたものであり、入賞口の閉鎖状態と開放状態とを切り替え可能に設けられた可動部材に係る処理を適切に実行して、遊技機の動作正確性の向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、可動部材を有する入賞口と、前記可動部材を動作させるソレノイドと、前記ソレノイドを制御する制御部と、を備え、前記可動部材は、遊技球が入球可能な開放状態と、遊技球が入球不能な閉鎖状態とのいずれかに変化可能であり、前記制御部は、前記可動部材を第1駆動量で動作させて前記開放状態又は前記閉鎖状態とする第1制御信号と、前記可動部材を前記第1駆動量よりも小さい第2駆動量で動作させた後、前記開放状態又は前記閉鎖状態とする第2制御信号と、を前記ソレノイドに対して出力可能であり、前記第2制御信号を出力した後の期間に、前記入賞口内に滞留した遊技球が排出されるまでの残存球排出時間を設けたものである。
上記第2制御信号による可動部材の制御は、球噛み対策制御として行うことが考えられる。球噛み対策制御を実行しない遊技機の場合、残存球排出時間は、ソレノイド閉鎖制御の開始に応じて開始されるものとなるが、上記のように残存球排出時間が球噛み対策オン制御の終了後に設けられることで、ソレノイド閉鎖制御に伴い球噛み状態となった遊技球についての入賞判定期間が、球噛み対策オン制御の終了後に設けられることになる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、入賞口の閉鎖状態と開放状態とを切り替え可能に設けられた可動部材に係る処理を適切に実行することで、遊技機の動作正確性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機の外観を示す斜視図である。
遊技機において前枠を開放したときの斜視図である。
遊技機の遊技盤の構成を示す図である。
遊技機の制御構成を示すブロック図である。
先読み予告演出の例についての説明図である。
主制御側メイン処理を示したフローチャートである。
メインループ処理を示したフローチャートである。
主制御側タイマ割込み処理を示したフローチャートである。
普通図柄管理処理を示すフローチャートである。
普図当り判定テーブルの一例を説明する図である。
普通図柄変動表示ゲームに関する当り種別、変動時間、確定時間の一例を説明する図である。
普通電動役物管理処理を示したフローチャートである。
普電開放遊技中に設定される各種値の一例を説明する図である。
特別図柄管理処理を示したフローチャートである。
特図1始動口チェック処理を示したフローチャートである。
特別図柄変動開始処理を示したフローチャートである。
大当り乱数判定処理を示したフローチャートである。
大当り判定テーブルの一例を示した図である。
大当り乱数判定手法を説明する図である。
図柄抽選処理を示したフローチャートである。
図柄テーブルの一例を示した図である。
変動パターン抽選処理を示したフローチャートである。
変動パターン抽選テーブルの一例を示した図である。
特別電動役物管理処理を示したフローチャートである。
大当り種別に応じた大当り遊技における各種設定値を示した図である。
大当り開始処理を示したフローチャートである。
特別電動役物作動開始処理を示したフローチャートである。
特別電動役物作動中処理を示したフローチャートである。
特別電動役物作動継続判定処理を示したフローチャートである。
大当り終了処理を示したフローチャートである。
大当り遊技終了後の遊技状態、時短回数及び確変回数を説明する図である。
第1の電動役物の斜視図である。
第1の電動役物の分解斜視図である。
第1の電動役物の部分斜視図である。
第2の電動役物の斜視図である。
第2の電動役物の分解斜視図である。
第2の電動役物の部分斜視図である。
第3の電動役物の斜視図である。
第3の電動役物の分解斜視図である。
第3の電動役物の部分斜視図である。
第4の電動役物の斜視図である。
第4の電動役物の分解斜視図である。
第4の電動役物の部分斜視図である。
遊技機の電源系統図である。
遊技盤接続基板に設けられる回路構成を示した図である。
遊技盤接続基板に設けられる回路構成を示した図である。
主制御基板に設けられる回路構成を示した図である。
主制御基板に設けられる回路構成を示した図である。
開放時球噛みの説明図である。
閉鎖時球噛みの説明図である。
特別電動役物についての球噛み対策処理を説明するためのタイミングチャートである。
普通電動役物についての球噛み対策処理を説明するためのタイミングチャート図である。
特別電動役物についての第1、第2、第3パターンの説明図である。
普通電動役物についての第1、第2、第3パターンの説明図である。
第1パターンで用いられる特別電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
第1パターンに対応した大入賞口開閉動作設定の処理(S625)を示したフローチャートである。
第2パターンで用いられる特別電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
第2パターンに対応した大入賞口開閉動作設定の処理(S625A)を示したフローチャートである。
第3パターンで用いられる特別電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
第1パターンで用いられる普通電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
第2パターンで用いられる普通電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
第3パターンで用いられる普通電動役物データ生成用テーブルの例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照し、本発明に係る実施形態を次の順序で説明する。
<1.遊技機の構造>
<2.遊技機の制御構成>
[2.1 主制御基板]
[2.2 演出制御基板]
<3.動作の概要説明>
[3.1 遊技状態]
[3.2 図柄変動表示ゲーム]
[3.3 大当りについて]
[3.4 演出について]
<4.主制御基板の処理>
[4.1 主制御側メイン処理]
[4.2 主制御側タイマ割込み処理]
<5.電動役物の構造>
[5.1 第1の電動役物]
[5.2 第2の電動役物]
[5.3 第3の電動役物]
[5.4 第4の電動役物]
<6.遊技機の構成例>
<7.基板の接続構成>
[7.1 各基板の接続状態]
[7.2 第1の遊技盤接続基板の回路構成]
[7.3 第2の遊技盤接続基板の回路構成]
[7.4 主制御基板の回路構成]
<8.遊技機の別の構成例>
<9.球噛み対策について>
[9.1 実施形態としての球噛み対策手法]
[9.2 球噛み対策の実現手法]
(第1パターン)
(第2パターン)
(第3パターン)
(普電役物側の実現手法)
<10.変形例>
【0010】
<1.遊技機の構造>
図1及び図2を参照して、本発明に係る実施形態としての遊技機1の全体構造について説明する。図1は、本発明に係る実施形態の遊技機1の外観を示す斜視図であり、図2は、実施形態の遊技機1において前枠4を開放したときの斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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