意匠ウォッチ

発行日2024-10-03
公報種別意匠公報(S)
登録番号1781412
登録日2024-09-25
意匠に係る物品自動車のサスペンションにおける車体下降位置規定ストッパ
意匠分類G2-292(車両)
出願番号2024005247
出願日2024-03-13
意匠権者株式会社ムーンフェイス
代理人個人
意匠に係る物品の説明(1)一般的に、自動車においては、サスペンションによって、ハブ(駆動輪においては車軸も該当する)が、車体に対して、中立高さ位置を基準に上昇・下降可能に連結されている。こうして、車体は、ハブ(車軸)に対して、中立高さ位置を基準に下降・上昇可能とされている。なお、ハブに対してホイールが取り付けられ、ホイールに対してタイヤが取り付けられる。 (2)そして、車体がハブ(ひいてはタイヤ)に対して最も下降する位置及び最も上昇する位置を規定し、その下降/上昇限度以上に車体が下降したり上昇したりすることを防止するために、例えば、次のようにされている。車体が下降限度以上に下降することを防止するためには、車体の側にストッパ(車体下降位置規定ストッパ)が設けられている。一方、車体が上昇限度以上に上昇することを防止することについては、ショックアブソーバ(サスペンションの一部を構成する)の伸長限度によってなされている。 (3)本物品は、上下反転された状態で車体(車体の側の部材)に対して固定され、車体がハブ(車軸)に対して大きく下降した際には、本物品が車軸筒(車軸が挿通されている筒であり、より詳細にいえば、それに形成された被当接部)に対して当接し、車体がそれ以上に下降することが防止される。こうして、車体が最も下降する位置(高さ)が規定される。 (4)なお、本物品は、特に、車体の高さ位置(その中立高さ位置)が本来よりも高い位置になるように調整された状態において、好適に使用される。
意匠の説明背面図、左側面図、及び、右側面図については、正面図と同一にあらわれるため、省略する。斜視図1は斜め上方から見た図であり、斜視図2は斜め下方から見た図である。使用状態を示す参考図において、本物品は、便宜的に黒色に着色されている。

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