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公開番号
2025100944
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-04
出願番号
2023217498
出願日
2023-12-24
発明の名称
音発生ロボット付き景品ゲーム機
出願人
スタンバイ株式会社
,
バイバイワールド株式会社
代理人
個人
主分類
A63F
9/00 20060101AFI20250627BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】効果的に顧客の意識を引きつけるとともに、プレイ体験の価値を高める。
【解決手段】開始動作を検出する開始動作検出部と、景品を排出する景品排出部と、を有するゲーム機本体と、前記ゲーム機本体に隣接して設けられ、人感センサと、音を生じる発音部を有する音発生ロボットと、を有し、前記ゲーム機本体は、前記開始動作を検出した旨の第1の信号を前記音発生ロボットに伝達する信号伝達部を有し、前記音発生ロボットは、前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がない場合に、前記発音部が第1の音を生じるか前記発音部が音を生じない第1の動作を行い、前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がある場合に、前記発音部が第2の音を生じる第2の動作を行い、前記第1の信号が入力された場合に、前記発音部が第3の音を生じる第3の動作を行う音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プレイヤーによる開始動作を検出する開始動作検出部と、景品を排出する景品排出部と、を有するゲーム機本体と、
前記ゲーム機本体に隣接して設けられ、近くに人がいることを検出する人感センサと、音を生じる発音部とを有する音発生ロボットと、を有し、
前記ゲーム機本体は、前記開始動作検出部が前記開始動作を検出した旨の第1の信号を前記音発生ロボットに伝達する信号伝達部を有し、
前記音発生ロボットは、
前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がない場合に、前記発音部が第1の音を生じるか、または、前記発音部が音を生じない第1の動作を行い、
前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がある場合に、前記発音部が第1の音とは異なる第2の音を生じる第2の動作を行い、
前記第1の信号が入力された場合に、前記発音部が前記第1の音および前記第2の音とは異なる第3の音を生じる第3の動作を行う音発生ロボット付き景品ゲーム機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記景品排出部は、前記景品の排出を検出する排出検出部を有し、
前記信号伝達部は、前記排出検出部が前記景品の排出を検出したことを示す第2の信号と、前記景品排出部が前記景品の排出プロセスにおける所定の動作を行ったことを示す第3の信号と、を前記音発生ロボットに伝達し、
前記音発生ロボットは、
前記第3の信号が入力してから所定時間以内に前記第2の信号が入力された場合、前記発音部が第4の音を生じる第4の動作を行い、
前記第3の信号が入力してから前記所定時間以内に前記第2の信号が入力されない場合、前記発音部が前記第4の音とは異なる第5の音を生じる第5の動作を行う請求項1に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【請求項3】
前記景品排出部は、前記プレイヤーの操作に応じて前記景品を取得したり取得しなかったりするクレーン部を有し、
前記第3の信号は、前記クレーン部の動作に関連する信号である請求項2に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【請求項4】
前記景品排出部は、前記プレイヤーの操作に応じて前記景品を景品取り出し口へ通過させる通過孔が形成された回転盤を有し、
前記第3の信号は、前記回転盤の回転動作に関連する信号であり、
前記第5の動作における前記第5の音は、前記プレイヤーに対して管理者への連絡を促す音声である請求項2に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【請求項5】
前記人感センサは、ドップラーセンサーであることを特徴とする請求項1に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【請求項6】
前記音発生ロボットの前記発音部は、スピーカーから音声を生じる音声部と、手を模した一対の板材を往復開閉運動させて一対の前記板材による衝突音を生じさせる拍手部と、を有する請求項1に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
【請求項7】
前記音発生ロボットを複数有し、
複数の前記音発生ロボットのうち一方は、前記ゲーム機本体の右隣りに設けられ、複数の前記音発生ロボットのうち他方は、前記ゲーム機本体の左隣りに設けられ、
前記ゲーム機本体の正面側には、一方の前記音発生ロボットの前記人感センサのみが検出する第1領域と、他方の前記音発生ロボットの前記人感センサのみが検出する第2領域と、両方の前記音発生ロボットの前記人感センサが検出する第3領域とが形成される請求項1に記載の音発生ロボット付き景品ゲーム機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲーム機本体に連動して音を発生するロボットが付いた音発生ロボット付き景品ゲーム機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、クレーンゲーム装置やカプセル排出装置などのゲーム機は、設置場所であるゲームセンターなどに訪れた人の興味を引くために、様々な電気的な動作を行うものが提案されている。たとえば、LEDなどの発光部を備え、プレイ状況などに応じた複数のパターンで発光部が点灯するものなどが提案されている(特許文献1等参照)。
【0003】
一方、音を発生するロボットの一種として、単にスピーカーから音声を発生するだけでなく、手を模した板を往復運動させて衝突音を発生させる拍手装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7269267号公報
特許第7164915号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、効果的に顧客の意識を引きつけるとともに、プレイ体験の価値を高めることができる音発生ロボット付き景品ゲーム機に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る音発生ロボット付き景品ゲーム機は、
プレイヤーによる開始動作を検出する開始動作検出部と、景品を排出する景品排出部と、を有するゲーム機本体と、
前記ゲーム機本体に隣接して設けられ、近くに人がいることを検出する人感センサと、音を生じる発音部とを有する音発生ロボットと、を有し、
前記ゲーム機本体は、前記開始動作検出部が前記開始動作を検出した旨の第1の信号を前記音発生ロボットに伝達する信号伝達部を有し、
前記音発生ロボットは、
前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がない場合に、前記発音部が第1の音を生じるか、または、前記発音部が音を生じない第1の動作を行い、
前記第1の信号が入力されず、前記人感センサによる検出がある場合に、前記発音部が第1の音とは異なる第2の音を生じる第2の動作を行い、
前記第1の信号が入力された場合に、前記発音部が前記第1の音および前記第2の音とは異なる第3の音を生じる第3の動作を行う。
【0007】
本発明に係る音発生ロボット付き景品ゲーム機は、信号伝達部によりゲーム機本体と音発生ロボットが連動する。また、人感センサと発音部を有する音発生ロボットは、人感センサや信号伝達部からの信号により、人が近づいたかどうか、プレイを開始したかどうかを判断して、状況に応じた動作を臨機応変に行うことができる。したがって、このような音発生ロボット付き景品ゲーム機は、効果的に顧客の意識を引き付けるとともに、顧客のプレイ体験の価値を高めることができる。また、人感センサを有する音発生ロボットがゲーム機本体と連動することにより、聴覚を介して顧客に効果的に印象を与えることができる。
【0008】
また、たとえば、前記景品排出部は、前記景品の排出を検出する排出検出部を有してもよく、
前記信号伝達部は、前記排出検出部が前記景品の排出を検出したことを示す第2の信号と、前記景品排出部が前記景品の排出プロセスにおける所定の動作を行ったことを示す第3の信号と、を前記音発生ロボットに伝達してもよく、
前記音発生ロボットは、
前記第3の信号が入力してから所定時間以内に前記第2の信号が入力された場合、前記発音部が第4の音を生じる第4の動作を行ってもよく、
前記第3の信号が入力してから前記所定時間以内に前記第2の信号が入力されない場合、前記発音部が前記第4の音とは異なる第5の音を生じる第5の動作を行ってもよい。
【0009】
信号伝達部を介してゲーム機本体と音発生ロボットが連動するこのような音発生ロボット付き景品ゲーム機は、景品排出が行われたか否かによって音発生ロボットが臨機応変に動作を行うことにより、顧客のプレイ体験の価値を高めることができる。また、音発生ロボット付き景品ゲーム機は、たとえば聴覚を介して言語情報を顧客に伝えることで、多彩な表現を行うことができる。
【0010】
また、たとえば、前記景品排出部は、前記プレイヤーの操作に応じて前記景品を取得したり取得しなかったりするクレーン部を有してもよく、
前記第3の信号は、前記クレーン部の動作に関連する信号であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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