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公開番号2025100510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024225278
出願日2024-12-20
発明の名称背面指紐を有するボールグローブ
出願人ローリングス・スポーティング・グッズ・カンパニー・インコーポレーテッド,RAWLINGS SPORTING GOODS COMPANY,INC.
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類A63B 71/14 20060101AFI20250626BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数の指区画と親指区画とを有するボールグローブの提供。
【解決手段】ボールグローブ200は、指区画270のうちの少なくともいくつかの接続紐が、指区画270間にのみ又は指区画270の背面側上にのみあるボールグローブ200を含み、それにより、ボールグローブ200は、競技中にプレーヤの手又は他の物体が引っかかる可能性がある、捕球領域220(グローブの前面/掌側)に出っ張っている紐が少なくなる(又は全くなくなる)。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
掌セクション、第1の親指セクション、及び複数の前面指セクションを含む前面部分と、
第2の親指セクション及び複数の背面指セクションを含む背面部分と、
前記親指セクションを、前記複数の前面指セクションのうちの第1の前面指セクション又は前記複数の背面指セクションのうちの第1の背面指セクションに接続するウェブ部分と、
を備えるボールグローブであって、
前記前面部分は、前記前面部分と前記背面部分との間にユーザの手を受け入れるための開口部がある状態で、前記背面部分に接続されており、
前記第1の親指セクションは、ユーザの親指を受け入れるための親指区画を形成するように、前記第2の親指セクションに接続されており、
前記複数の前面指セクションの各前面指セクションは、ユーザの指を受け入れるための複数の指区画を形成するように、前記複数の背面指セクションのうちの背面指セクションに接続されており、
前記複数の指区画の各指区画は、紐により前記複数の指区画のうちの隣接する指区画に接続されており、
前記複数の指区画のうちの少なくとも3つの指区画について、前記紐は、前記少なくとも3つの指区画の各指区画の前記前面指セクションの前部表面を通らない、ボールグローブ。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記少なくとも3つの指区画の各指区画は、前記前面指セクションと前記背面指セクションとの間に配置され、かつ前記前面指セクションを前記背面指セクションに接続する2つの対向する側面部分を有し、
前記少なくとも3つの指区画の各指区画について、前記紐は、前記2つの対向する側面部分を通る、
請求項1に記載のボールグローブ。
【請求項3】
前記2つの対向する側面部分を通る前記紐は、前記少なくとも3つの指区画のうちの2つの指区画間でそれ自体の上に交差する、請求項2に記載のボールグローブ。
【請求項4】
前記2つの対向する側面部分を通る前記紐は、前記少なくとも3つの指区画のうちの2つの指区画間に、互いに交わらない2つ以上の紐のラインを形成する、請求項2に記載のボールグローブ。
【請求項5】
前記少なくとも3つの指区画のうちの第1の指区画の前記2つの対向する側面部分のうちの少なくとも一方を通る紐について、前記紐は、前記第1の指区画と前記少なくとも3つの指区画のうちの隣接する指区画との間に延在し、前記紐は、前記隣接する指区画の前記背面指セクション内に入る、請求項2に記載のボールグローブ。
【請求項6】
前記少なくとも3つの指区画の各指区画について、前記紐は、前記背面指セクションを少なくとも1度通る、請求項2に記載のボールグローブ。
【請求項7】
前記少なくとも3つの指区画の各指区画について、前記紐は、前記背面指セクションを少なくとも2度通る、請求項6に記載のボールグローブ。
【請求項8】
前記少なくとも3つの指区画の各指区画について、前記紐は、前記背面指セクションの後部表面でそれ自体の上に交差する、請求項7に記載のボールグローブ。
【請求項9】
前記複数の指区画のうちの前記少なくとも3つの指区画の各々について、前記紐は、前記背面指セクション内へと延在する、請求項1に記載のボールグローブ。
【請求項10】
前記複数の指区画のうちの前記少なくとも3つの指区画は、4つの指区画を備える、請求項1に記載のボールグローブ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
[0001] 従来のボールグローブは、グローブの前面に配置され、捕球領域に出っ張っている、指区画(finger stall)を接続する紐を含む。従来のボールグローブは、グローブの掌部分に、捕球領域に出っ張っている掌紐も含み得る。グローブでボールを捕球した後、プレーヤは、多くの場合、グローブの中に素早く手を伸ばしてボールを取り出す。紐が捕球領域に出っ張っていることに少なくとも部分的に起因して、プレーヤの手が紐に引っかかることがあったりボールが紐にはまることがあったりして、プレーヤがグローブからボールを取り出すのを遅くし又は妨げる。本技術の実施形態は、従来のボールグローブに関するこれらの問題及び他の問題を解決することに対応する。
続きを表示(約 2,200 文字)【発明の概要】
【0002】
[0002] 本技術の代表的な実施形態は、複数の指区画と親指区画とを有するボールグローブであって、指区画のうちの少なくともいくつかの接続紐が、指区画間にのみ又は指区画の背面側上にのみあるボールグローブを含み、それにより、ボールグローブは、競技中にプレーヤの手又は他の物体が引っかかる可能性がある、捕球領域(グローブの前面/掌側)に出っ張っている紐が少なくなる(又は全くなくなる)。
【0003】
[0003] 他の特徴及び利点が、以下で明らかになる。本明細書に記載の特徴は、別々に使用されてもよいし、又は共に、すなわち特徴のうちの1つ又は複数の様々な組合せで使用されてもよい。
【0004】
[0004] 図面において、同じ参照番号は、図全体を通して同じ要素を示す。
【図面の簡単な説明】
【0005】
[0005] 先行技術のボールグローブの斜視図を例示する。
[0006] 本技術の実施形態にしたがって構成されたボールグローブの前面図を例示する。
[0007] 図2に示されるボールグローブの背面図を例示する。
[0008] 本技術の更なる実施形態にしたがって構成されたボールグローブの背面図を例示する。
[0009] 本技術の更なる実施形態にしたがって構成されたボールグローブの背面図を例示する。
[0010] 本技術の更なる実施形態にしたがって構成されたボールグローブの背面図を例示する。
【発明を実施するための形態】
【0006】
[0011] 本技術は、背面指紐(backfinger lacing)を有するボールグローブ、並びに関連するシステム及び方法を対象とする。次に本技術の様々な実施形態について説明する。以下の説明は、これらの実施形態の説明の完全な理解及び実施のための特定の詳細を提供する。しかしながら、当業者は、本発明をこれらの詳細の多くを用いずに実施できることを理解するであろう。更に、いくつかの周知の構造又は機能、例えばボールグローブ(野球又はソフトボールのグローブなど)に一般的なものなどについては、様々な実施形態の関連する説明を不要に曖昧にすることを回避するために、詳細には図示又は説明しない場合がある。したがって、本技術の実施形態は、追加的な要素を含んでもよいし、又は本技術の例を例示する図1~図6を参照して以下で説明する要素のうちのいくつかを除外してもよい。
【0007】
[0012] 本説明において使用される専門用語は、それが本発明の特定の具体的な実施形態の詳細な説明と共に使用されていても、その合理的な最広義で解釈されることを意図している。特定の用語が以下で強調される場合さえもあるが、任意の制限された様式で解釈されることを意図した任意の専門用語は、この詳細な説明部分において、そのようなものとして明白かつ具体的に定義される。
【0008】
[0013] コンテキストが許容する場合、単数形又は複数形の用語は、それぞれ、複数形又は単数形の用語も含んでよい。更に、「又は」という語句が、2つ以上の項目のリスト中の他の項目を除く単一の項目のみを意味するように明示的に限定されていない限り、そのようなリスト中での「又は」の使用は、(a)リスト中の任意の単一の項目、(b)リスト中のすべての項目、又は(c)リスト中の項目の任意の組合せ、を含むものとして解釈するべきである。更に、別段の指定がない限り、「取り付けられた」又は「接続された」などの用語は、一体的な接続と、物理的に別個の構成要素間の接続とを含むことを意図する。
【0009】
[0014] 本開示の目的では、第2の要素の端部「寄りに」配置された第1の要素とは、第2の要素の中央位置又は中間位置よりも、第2の要素の該端部に近いほうに配置されている。本開示で使用される「第1の」及び「第2の」などを含む数値形容詞は、階層又は特定の特徴若しくは機能を伝達しない。むしろ、そのような数値形容詞は、類似の命名法を有し得るが、位置、向き、又は構造が異なり得る要素を読者が区別するのを助けることを意図している。したがって、そのような数値形容詞は、特許請求の範囲において異なって使用され得る。
【0010】
[0015] 図1は、先行技術のボールグローブ100の斜視図を例示する。従来のボールグローブは、グローブ100の前面130に配置され、捕球領域140に出っ張っている、指区画120を接続する紐110を含む。従来のボールグローブは、グローブ100の掌部分160に、同じく捕球領域140に出っ張っている掌紐150も含み得る。グローブ100でボールを捕球した後、プレーヤは、典型的には、グローブ100の中に素早く手を伸ばしてボールを取り出す。紐が捕球領域140に出っ張っていることに少なくとも部分的に起因して、プレーヤの手が紐110、150に引っ掛かることがあったり、ボールが紐110、150にはまることがあったりする。本技術の実施形態は、先行技術のグローブに関するこの問題及び他の問題を解決する。
(【0011】以降は省略されています)

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