TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025096299
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025057362
出願日2025-03-29
発明の名称遊技機
出願人株式会社サンセイアールアンドディ
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250619BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来の遊技機において、識別情報と共に実行する遊技演出において、種別の異なる多様なリーチ演出等を行うことで、遊技演出を多様化し、遊技興趣を高めるものであった。また、遊技者は短時間で大量の遊技利益を得ることができ、遊技興趣を高めていた。
一方で、遊技演出が多様化したことで、実行される遊技演出と大当り信頼度との関係を把握しづらく遊技興趣の低下を招く虞もあった。
【解決手段】前述の事情に鑑みてなされたものであり、遊技興趣を高める遊技機を提供する。
【選択図】図45
特許請求の範囲【請求項1】
所定条件が成立すると識別情報を変動表示し、識別情報の変動表示の結果が特定結果になると特典を実行する特典実行手段を備えた遊技機であって、
前記識別情報の変動表示と共に実行され、特典の付与可能性を示唆する特典示唆演出を有し、
前記特典示唆演出は、演出開始に伴って実行する特別演出と、前記特別演出の後に実行する進行演出と、で構成され、特定図形の表示形態によって特典の付与可能性を示すものであり、
前記特定図形の表示形態として、所定段階から特定段階までの複数の段階に夫々対応する表示形態が設けられ、少なくとも、前記特定段階に対応する第1表示形態と、前記特定段階から第1段階離れた段階に対応する第2表示形態と、前記特定段階から前記第1段階よりも少ない第2段階離れた段階に対応する第3表示形態と、を有し、
前記特別演出の実行によって、前記特定図形が、前記特定段階から1以上離れた段階に対応する表示形態で表示可能とされ、
前記進行演出の実行において、前記特別演出で表示された前記特定図形の表示形態を、前記特定段階に近づける演出を実行可能であり、
前記特定図形の表示形態は、前記第3表示形態で表示された場合の方が前記第2表示形態で表示された場合よりも前記特典の付与可能性が高いことが示唆され、前記第1表示形態で表示された場合の方が前記第3表示形態で表示された場合よりも前記特典の付与可能性が高いことが示唆される
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関し、特にパチンコ遊技機等に適用することができる。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の遊技機において、始動口への入球に基づいて、所定の大当り確率で当否判定を行うと共に図柄を変動表示し、当否判定の結果が大当りになると図柄を大当り図柄で停止表示し、大入賞口を開放する大当り遊技を実行するものがあった。また、図柄の変動表示に伴って遊技演出(リーチ演出やキャラクタ演出等)を実行し、当該遊技演出の実行態様によって当否判定の結果が大当りとなる可能性、すなわち、図柄が大当り図柄で停止表示する可能性(大当り信頼度)を示していた(例えば、特許文献1)。
【0003】
また、大当り図柄が所定の図柄で停止表示すると、大当り確率を高確率に変更して当否判定を行う高確率高ベース状態に設定される。高確率高ベース状態では、所謂持ち球を減らすことなく遊技を行い、大当りが短時間に複数回発生しうる状態である。これにより、遊技者は短時間で大量の遊技利益を得ることができ、遊技興趣を高めていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-57583
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述したような遊技機では、識別情報と共に実行する遊技演出において、種別の異なる多様なリーチ演出等を行うことで、遊技演出を多様化し、遊技興趣を高めるものであった。一方で、遊技演出が多様化したことで、実行される遊技演出と大当り信頼度との関係を把握しづらく遊技興趣の低下を招く虞もあった。
【0006】
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、遊技興趣を高める遊技機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述の課題を解決する第1発明の遊技機は、
所定条件が成立すると識別情報を変動表示し、識別情報の変動表示の結果が特定結果になると特典を実行する特典実行手段を備えた遊技機であって、
前記識別情報の変動表示と共に実行され、特典の付与可能性を示唆する特典示唆演出を有し、
前記特典示唆演出は、演出開始に伴って実行する特別演出と、前記特別演出の後に実行する進行演出と、で構成され、特定図形の表示形態によって特典の付与可能性を示すものであり、
前記特定図形の表示形態として、所定段階から特定段階までの複数の段階に夫々対応する表示形態が設けられ、少なくとも、前記特定段階に対応する第1表示形態と、前記特定段階から第1段階離れた段階に対応する第2表示形態と、前記特定段階から前記第1段階よりも少ない第2段階離れた段階に対応する第3表示形態と、を有し、
前記特別演出の実行によって、前記特定図形が、前記特定段階から1以上離れた段階に対応する表示形態で表示可能とされ、
前記進行演出の実行において、前記特別演出で表示された前記特定図形の表示形態を、前記特定段階に近づける演出を実行可能であり、
前記特定図形の表示形態は、前記第3表示形態で表示された場合の方が前記第2表示形態で表示された場合よりも前記特典の付与可能性が高いことが示唆され、前記第1表示形態で表示された場合の方が前記第3表示形態で表示された場合よりも前記特典の付与可能性が高いことが示唆される
ことを特徴とするものである。
【0008】
このような遊技機によれば、特典の付与可能性を示唆する特典示唆演出を、演出開始に伴って実行する特別演出と、当該特別演出の後に実行する進行演出とで構成し、特別演出と進行演出とに基づいて表示する特定図形の表示形態によって、特典の付与可能性を示す。また、特定図形の表示形態として、所定段階から特定段階までの複数の段階に対応する表示形態を設ける。そして、特定段階に対応する第1表示形態と、特定段階から第1段階離れた第2表示形態と、第1段階よりも少ない第2段階離れた第3表示形態と、を有する。また、特典示唆演出における特別演出の実行によって、特定図形が特定段階から離れた段階に対応する表示形態で表示され、その後、進行演出の実行によって、特定図形の表示形態を変化させ、当該特定段階から離れた段階を、特定段階に近づける演出を実行可能である。
【0009】
また、特定図形の表示形態は、特定段階に対応する第1表示形態が最も特典付与可能性が高く、次に特定段階に近い段階に対応する第3表示形態が高く、次に特定段階から遠い段階に対応する第2表示形態となる。これにより、遊技者は、特典示唆演出で実行される特別演出と、その後に実行される進行演出とから、特典の付与可能性を容易に把握することができ、遊技性への理解を高め、遊技興趣を高めることが可能となる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の遊技機によれば、遊技者に分かり易い演出を提供し、遊技興趣を高める遊技機の提供を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
玩具
14日前
個人
玩具
5か月前
個人
フィギュア
5か月前
個人
盤上遊戯具
5か月前
個人
ゲーム玩具
1か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
続きを見る