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公開番号
2025092626
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025055245
出願日
2025-03-28
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】有利名称の表示による高揚感を与えることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ遊技機PY1は、演出制御用マイコン121を備える。演出制御用マイコン121は、表示画面50aにて、LOGOBONUSタイトル演出を実行可能である。LOGOBONUSタイトル演出には、LOGOBONUSの移動表示が開始されてから移動表示が終了するまでの有利名称導入期間と、LOGOBONUSが所定位置での表示が開始されてからその表示が終了するまでの有利名称表示期間と、がある。有利名称導入期間では、LOGOBONUSを構成する文字の全体が表示画面50aで視認可能とならない大きさで移動表示されて、有利名称表示期間では、LOGOBONUSの文字の全体が表示画面50aで視認可能となる大きさでLOGOBONUSが所定位置で表示される。
【選択図】図179
特許請求の範囲
【請求項1】
判定の結果に基づいて、有利遊技状態に制御可能な遊技制御手段と、
演出を制御可能な演出制御手段と、
表示画面を有する表示手段と、を備える遊技機において、
前記演出制御手段は、
前記表示画面にて、前記有利遊技状態に制御される場合に、当該有利遊技状態に関する有利名称を表示する有利名称表示演出を実行可能であり、
前記有利名称表示演出には、前記有利名称の少なくとも一部の移動表示が開始されてから当該有利名称の少なくとも一部の移動表示が終了するまでの有利名称導入期間と、前記有利名称が所定位置での表示が開始されてから当該有利名称の前記所定位置での表示が終了するまでの有利名称表示期間と、があり、
前記有利名称導入期間では、前記有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能とならない大きさで前記有利名称の少なくとも一部が移動表示されて、
前記有利名称表示期間では、前記有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能となる大きさで前記有利名称が前記所定位置で表示されることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記有利遊技状態には、第1有利遊技状態と、前記第1有利遊技状態と異なる第2有利遊技状態と、があり、
前記演出制御手段は、
前記第1有利遊技状態に制御される場合に、当該第1有利遊技状態に関する第1有利名称を表示する第1有利名称表示演出を実行可能であり、
前記第2有利遊技状態に制御される場合に、当該第2有利遊技状態に関する第2有利名称を表示する第2有利名称表示演出を実行可能であり、
前記第1有利名称表示演出には、前記第1有利名称の少なくとも一部の移動表示が開始されてから当該第1有利名称の少なくとも一部の移動表示が終了するまでの第1有利名称導入期間と、前記第1有利名称の第1所定位置での表示が開始されてから当該第1有利名称の前記第1所定位置での表示が終了するまでの第1有利名称表示期間と、があり、
前記第1有利名称導入期間では、前記第1有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能とならない大きさで前記第1有利名称の少なくとも一部が移動表示されて、
前記第1有利名称表示期間では、前記第1有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能となる大きさで前記第1有利名称が前記第1所定位置で表示されて、
前記第2有利名称表示演出には、前記第2有利名称の少なくとも一部の移動表示が開始されてから当該第2有利名称の少なくとも一部の移動表示が終了するまでの第2有利名称導入期間と、前記第2有利名称が第2所定位置での表示が開始されてから当該第2有利名称の前記第2所定位置での表示が終了するまでの第2有利名称表示期間と、があり、
前記第2有利名称導入期間では、前記第2有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能とならない大きさで前記第2有利名称の一部が移動表示されて、
前記第2有利名称表示期間では、前記第2有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能となる大きさで前記第2有利名称が前記第2所定位置で表示されて、
前記第1有利名称導入期間の開始時点から前記第1有利名称表示期間の終了時点までの時間と、前記第2有利名称導入期間の開始時点から前記第2有利名称表示期間の終了時点までの時間と、が異なることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
前記演出制御手段は、
前記表示画面にて、リーチ演出を実行する場合に、当該リーチ演出に関するリーチ名を表示するリーチ名表示演出を実行可能であり、
前記リーチ名表示演出には、前記リーチ名の少なくとも一部の表示が開始されてから当該リーチ名の少なくとも一部の表示が終了するまでのリーチ名導入期間と、前記リーチ名が特定位置での表示が開始されてから当該リーチ名の前記特定位置での表示が終了するまでのリーチ名表示期間と、があり、
前記リーチ名導入期間では、前記リーチ名を構成する文字の全体が視認可能とならない大きさで前記リーチ名の一部が移動表示されて、
前記リーチ名表示期間では、前記リーチ名を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能となる大きさで前記リーチ名が前記特定位置で表示されて、
前記有利名称導入期間の開始時点から前記有利名称表示期間の終了時点までの時間と、前記リーチ名導入期間の開始時点から前記リーチ名表示期間の終了時点までの時間と、が異なることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 5,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、遊技機の一例であるパチンコ遊技機として、例えば下記特許文献1に記載されているように、演出制御手段は、大当たり遊技状態(有利遊技状態)に制御される場合に、当該大当たり遊技状態に関するBONUS名(有利名称)を表示するBONOUSタイトル演出(有利名称表示演出)を実行可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-195637号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、有利名称表示演出において有利名称が表示されるだけでは、遊技者にありきたりな印象を抱かせていて、有利名称の表示には改善の余地があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものである。すなわちその課題は、有利名称の表示による高揚感を与えることが可能な遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、
判定の結果に基づいて、有利遊技状態に制御可能な遊技制御手段と、
演出を制御可能な演出制御手段と、
表示画面を有する表示手段と、を備える遊技機において、
前記演出制御手段は、
前記表示画面にて、前記有利遊技状態に制御される場合に、当該有利遊技状態に関する有利名称を表示する有利名称表示演出を実行可能であり、
前記有利名称表示演出には、前記有利名称の少なくとも一部の移動表示が開始されてから当該有利名称の少なくとも一部の移動表示が終了するまでの有利名称導入期間と、前記有利名称が所定位置での表示が開始されてから当該有利名称の前記所定位置での表示が終了するまでの有利名称表示期間と、があり、
前記有利名称導入期間では、前記有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能とならない大きさで前記有利名称の少なくとも一部が移動表示されて、
前記有利名称表示期間では、前記有利名称を構成する文字の全体が前記表示画面で視認可能となる大きさで前記有利名称が前記所定位置で表示されることを特徴とする遊技機である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、有利名称の表示による高揚感を与えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
基本実施形態に係る図であり、遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
(A)は遊技状態の種類を示す説明図であり、(B)は大当たり遊技の種類を示す説明図である。
(A)は大当たり遊技の流れを示すタイムチャートであり、(B)は小当たり遊技の流れを示すタイムチャートであり、(C)は補助遊技の流れを示すタイムチャートである。
演出モードの種類を示す説明図である。
特図変動演出の通常変動の具体例を示す説明図である。
特図変動演出のNリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPリーチの具体例を示す説明図である。
特図変動演出のSPSPリーチの具体例を示す説明図である。
保留演出の具体例を示す説明図である。
可動体演出の具体例を示す説明図である。
操作演出の具体例を示す説明図である。
遊技機の制御に関わる部分の第1のブロック図である。
変動パターン判定テーブルの具体例である。
先読み判定テーブルの具体例である。
図柄判定テーブルの具体例である。
第1実施形態に係る図であり、遊技盤に設置される表示器類の具体例を示す説明図である。
遊技機の制御に関わる部分の第2のブロック図である。
主制御部が記憶可能な情報の具体例を示す説明図である。
主制御部が行う主制御メイン処理の具体例を示すフローチャートである。
主制御部が行うメイン側タイマ割り込み処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の特図・特電処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図待機中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図可変表示中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理の特図確定中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のオープニング中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のラウンド中処理の具体例を示すフローチャートである。
特図・特電処理のエンディング中処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の表示処理の具体例を示すフローチャートである。
表示処理の右打ち状態LED処理の具体例を示すフローチャートである。
右打ち状態LED処理のステータス4時処理の具体例を示すフローチャートである。
右打ち状態LED処理のステータス1時処理の具体例を示すフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理の出力処理の具体例を示すフローチャートである。
演出制御部が行うサブ制御メイン処理の具体例を示すフローチャートである。
演出制御部が行う10msタイマ割り込み処理の具体例を示すフローチャートである。
10msタイマ割り込み処理の受信コマンド解析処理の具体例を示すフローチャートである。
オープニング演出の具体例を示す説明図である。
右打ち継続演出の具体例を示す説明図である。
左打ち確認演出の具体例を示す説明図である。
右打ち確認演出の具体例を示す説明図である。
初当たり開始から時短状態終了までの流れを示す説明図である。
遊技機の第1の具体例を示す斜視図である。
特図変動演出の演出フローの第1の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第1の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はボイス音量選択テーブルの具体例であり、(C)はカットイン予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第1の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第1の具体例であり、図46の続きを示す説明図である。
カットイン予告の具体例を示す説明図である。
ルーレット予告の第1の具体例を示す説明図である。
遊技機の第2の具体例を示す斜視図である。
可動体の第1の具体例を示す説明図である。
特図変動演出の演出フローの第2の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第2の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はギミック光量選択テーブルの具体例であり、(C)はギミック予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第2の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第2の具体例であり、図54の続きを示す説明図である。
ギミック予告の第1の具体例を示す説明図である。
ルーレット予告の第2の具体例を示す説明図である。
遊技機の第3の具体例を示す斜視図である。
可動体の第2の具体例を示す説明図である。
特図変動演出の演出フローの第3の具体例を示す説明図である。
演出制御部の第3の具体例を示す説明図である。
(A)はキャラボイス予告選択テーブルの具体例であり、(B)はギミック光量選択テーブルの具体例であり、(C)はギミック予告選択テーブルの具体例である。
キャラボイス予告の第3の具体例を示す説明図である。
キャラボイス予告の第3の具体例であり、図62の続きを示す説明図である。
ギミック予告の第2の具体例を示す説明図である。
第5実施形態に係る特図判定テーブルである。
(A)低ベース状態における特図1に係る特図変動パターン判定テーブルであり、(B)高ベース状態における特図2に係る特図変動パターン判定テーブルである。
(A)通常演出モードのうち昼演出モードの表示部を示す図であり、(B)通常演出モードのうち夜祭り演出モードの表示部を示す図である。
夜祭り演出モードにおける演出図柄の態様を示す図である。
夜祭り演出モードにおける演出図柄を用いた変動演出の具体例を示す図である。
夜祭り演出モードにおける串画像を用いた祭り専用演出の具体例を示す図である。
夜祭り演出モードにおいてハズレ変動である場合の変動演出と祭り専用演出の実行例を示す図である。
夜祭り演出モードにおいて大当たり変動である場合の変動演出と祭り専用演出の実行例を示す図である。
夜祭り演出モードにおける各種の予告演出の抽選テーブルであり、(A)は串チャンス予告の抽選テーブルであり、(B)は画面変形予告の抽選テーブルであり、(C)は流線エフェクト予告の抽選テーブルである。
夜祭り演出モードにおける画面変形予告の具体例を示す図である。
画面変形予告における変形パターンの種類を示すタイミングチャートである。
画面変形予告中に、流線エフェクト予告が実行される場合の具体例を示す図である。
画面変形予告中に、所定のエラー(振動エラー)の検出に基づくエラー報知がなされた場合の具体例を示す図である。
第6実施形態に係る遊技機の正面図である。
音量設定値を変更可能であることを示す図である。
光量設定値を変更可能であることを示す図である。
変動演出パターン選択テーブルである。
変動演出パターンに応じた演出フローを示す図である。
対バンリーチの具体例を示す図である。
図85に続く対バンリーチの具体例を示す図である。
ソロリーチの具体例を示す図である。
図87に続くソロリーチの具体例を示す図である。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であって休憩画像の表示中に音量変更操作および光量変更操作がなされる場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であってバンド演奏の画像表示中に音量変更操作および光量変更操作がなされた場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
失敗態様の対バンリーチが行われる場合であってバンド演奏の画像表示中にエラー検知に基づくエラー報知がなされ、該エラー報知の期間中に音量変更操作および光量変更操作がなされた場合におけるスピーカの演出音の音量の変化、並びに、盤ランプおよび枠ランプの演出発光の光量の変化を示すタイミングチャートである。
演出制御部を簡単化して示すブロック図である。
演出制御部が行う音量変更処理のフローチャートである。
声援カットイン予告の抽選テーブルである。
声援カットイン予告の具体例を示す図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤ユニットの正面図である。
第2大入賞装置等を詳細に示す正面図である。
表示器類の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態の例を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。尚、本明細書では、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。また、後述に任意のフローチャートがある場合、そのフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる又は並列に実行できる。
【0010】
<基本実施形態>
後に、本発明の遊技機の各実施形態を説明するが、まず、各実施形態の基礎となる基本実施形態を説明する。基本実施形態では、本発明の遊技機を、パチンコ遊技機PY1に適用している。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機PY1の各部の左右上下方向は、そのパチンコ遊技機PY1に対面する遊技者にとっての(正面視の)左右上下方向のことである。また、「前方」は、パチンコ遊技機PY1から当該パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者に近づく方向とし、「後方」は、パチンコ遊技機PY1に対面する遊技者から当該パチンコ遊技機PY1に近づく方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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