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公開番号
2025092616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2025054859
出願日
2025-03-28
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】効率的な制御処理を目的とする。
【解決手段】遊技機において、CPUは、汎用レジスタのうちの第1のレジスタに書き込まれている値を第1の出力値として第3のレジスタに書き込む第1の処理と、第3のレジスタに書き込まれている第1の出力値をデータレジスタに書き込む第2の処理と、汎用レジスタのうちの第2のレジスタに書き込まれている値を第2の出力値として第3のレジスタに書き込む第3の処理と、第3のレジスタに書き込まれている第2の出力値をデータレジスタに書き込む第4の処理と、をおこなうデータ出力処理を実行可能である。
【選択図】図162
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技機の外郭部を形成する外枠と、前記外枠の内側に位置する内枠と、前記外枠に設けられる前枠と、前記内枠に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤の背面部に設けられ、遊技の進行を制御する遊技制御マイクロプロセッサが実装された遊技制御基板と、前記遊技盤の背面部に設けられ、第1の操作部と、を備える遊技機であって、
前記遊技制御マイクロプロセッサは、
CPUと、
前記CPUが実行するプログラム、および、前記プログラムにより参照された情報が格納されたROMと、
前記プログラムによって更新される情報を記憶可能なRAMと、
複数の汎用レジスタと、データレジスタと、フラグレジスタと、を備え、
前記前枠は、
開口部が設けられ、前記開口部に透明な板が取り付けられており、
遊技者によって操作可能であり、かつ、前記第1の操作部と異なる第2の操作部と、
音を出力するスピーカと、を備え、
前記遊技盤は、
画像を表示可能な表示画面と、
遊技釘が設けられ、遊技球が流下する遊技領域と、
前記第2の操作部が操作されると、前記遊技領域に遊技球を発射する発射部と、
前記発射部から発射された遊技球を前記遊技領域に誘導するレール部と、
遊技球の入球が抽選の契機となる入球口と、
前記遊技領域を流下する遊技球が前記入球口へ入球しやすい遊技球の流路である特殊流路と、
原点位置から演出位置までの間を移動可能である可動役物と、を備え、
前記遊技領域は、
第1の遊技領域と、第2の遊技領域と、を備え、
前記CPU(82)は、
前記汎用レジスタのうちの第1のレジスタに書き込まれている値を第1の出力値として第3のレジスタに書き込む第1の処理と、
前記第3のレジスタに書き込まれている前記第1の出力値を前記データレジスタに書き込む第2の処理と、
前記汎用レジスタのうちの第2のレジスタに書き込まれている値を第2の出力値として第3のレジスタに書き込む第3の処理と、
前記第3のレジスタに書き込まれている前記第2の出力値を前記データレジスタに書き込む第4の処理と、をおこなうデータ出力処理と、
2つの前記汎用レジスタを使用する第1のペアレジスタに第1の値を書き込み、前記汎用レジスタのうちの第4のレジスタの値を0にし、第2のペアレジスタに繰返数として第3の値を書き込む第5の処理の後、第6の処理を前記繰返数だけ繰り返すデータ作成処理であって、
前記第6の処理とは、前記第4のレジスタの値に前記第1のペアレジスタに書き込まれた前記第1の値が示す前記RAMの値を加算し、前記第1のペアレジスタに1を加算する処理である、データ作成処理と、を実行可能な、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機などの遊技機に関する。
続きを表示(約 5,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口への遊技球の入賞を契機として遊技の制御処理を行う遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-162853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、効率的な制御処理については改良の余地があった。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、効率的な制御処理を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
【0007】
[適用例1]
遊技機の外郭部を形成する外枠と、前記外枠の内側に位置する内枠と、前記外枠に設けられる前枠と、前記内枠に取り付けられる遊技盤と、前記遊技盤の背面部に設けられ、遊技の進行を制御する遊技制御マイクロプロセッサが実装された遊技制御基板と、前記遊技盤の背面部に設けられ、第1の操作部と、を備える遊技機であって、
前記遊技制御マイクロプロセッサは、
CPUと、
前記CPUが実行するプログラム、および、前記プログラムにより参照された情報が格納されたROMと、
前記プログラムによって更新される情報を記憶可能なRAM(84)と、
複数の汎用レジスタと、データレジスタと、フラグレジスタと、を備え、
前記前枠は、
開口部が設けられ、前記開口部に透明な板が取り付けられており、
遊技者によって操作可能であり、かつ、前記第1の操作部と異なる第2の操作部と、
音を出力するスピーカと、を備え、
前記遊技盤は、
画像を表示可能な表示画面と、
遊技釘が設けられ、遊技球が流下する遊技領域と、
前記第2の操作部が操作されると、前記遊技領域に遊技球を発射する発射部と、
前記発射部から発射された遊技球を前記遊技領域に誘導するレール部と、
遊技球の入球が抽選の契機となる入球口と、
前記遊技領域を流下する遊技球が前記入球口へ入球しやすい遊技球の流路である特殊流路と、
原点位置から演出位置までの間を移動可能である可動役物と、を備え、
前記遊技領域は、
第1の遊技領域と、第2の遊技領域と、を備え、
前記CPU(82)は、
前記汎用レジスタのうちの第1のレジスタ(Dレジスタ)に書き込まれている値を第1の出力値として第3のレジスタ(Aレジスタ)に書き込む第1の処理と、
前記第3のレジスタ(Aレジスタ)に書き込まれている前記第1の出力値を前記データレジスタ(STU2データレジスタ)に書き込む第2の処理と、
前記汎用レジスタのうちの第2のレジスタ(Eレジスタ)に書き込まれている値を第2の出力値として第3のレジスタ(Aレジスタ)に書き込む第3の処理と、
前記第3のレジスタ(Aレジスタ)に書き込まれている前記第2の出力値を前記データレジスタ(STU2データレジスタ)に書き込む第4の処理と、をおこなうデータ出力処理(図162:周辺基板データ出力処理)と、
2つの前記汎用レジスタを使用する第1のペアレジスタ(HLレジスタ)に第1の値を書き込み、前記汎用レジスタのうちの第4のレジスタ(Aレジスタ)の値を0にし、第2のペアレジスタ(BCレジスタ)に繰返数として第3の値を書き込む第5の処理の後、第6の処理を前記繰返数だけ繰り返すデータ作成処理であって、
前記第6の処理とは、前記第4のレジスタ(Aレジスタ)の値に前記第1のペアレジスタに書き込まれた前記第1の値が示す前記RAM(84)の値を加算し、前記第1のペアレジスタ(HLレジスタ)に1を加算する処理である、データ作成処理(図150:RWMチェックデータ作成処理)と、を実行可能な、
ことを特徴とする遊技機。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、効率的な制御処理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
遊技機の正面図である。
表示器類の拡大図である。
遊技機の主制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
遊技機のサブ制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
メインROMおよびメインRAMを説明するための図である。
サブROMおよびサブRAMを説明するための図である。
遊技機において使用される各種の乱数を説明するための図である。
判定テーブルT1~T4を説明するための図である。
大当たり種別判定テーブルT5の説明図である。
非時短状態時の変動パターン判定テーブルT6の説明図である。
時短状態時の変動パターン判定テーブルT6の説明図である。
電チュー開放パターン判定テーブルT7の説明図である。
大入賞口開放パターン判定テーブルT8の説明図である。
V開閉部材開放パターン判定テーブルT9の説明図である。
主制御メイン処理のフローチャートである。
メイン側タイマ割り込み処理のフローチャートである。
始動口センサ検出処理のフローチャートである。
特図2事前判定処理のフローチャートである。
特図1事前判定処理のフローチャートである。
普通動作処理のフローチャートである。
特別動作処理のフローチャートである。
特別図柄待機処理のフローチャートである。
大当たり判定処理のフローチャートである。
変動パターン選択処理の第1のフローチャートである。
変動パターン選択処理の第2のフローチャートである。
特別図柄変動中処理のフローチャートである。
特別図柄確定処理のフローチャートである。
遊技状態管理処理のフローチャートである。
遊技状態リセット処理のフローチャートである。
特別電動役物処理のフローチャートである。
V開閉部材動作処理のフローチャートである。
遊技状態設定処理のフローチャートである。
V領域センサ検出処理のフローチャートである。
保留球数処理のフローチャートである。
サブ制御メイン処理を示すフローチャートである。
サブ側タイマ割り込み処理のフローチャートである。
受信コマンド解析処理のフローチャートである。
先読み演出決定処理のフローチャートである。
事前判定情報記憶領域の構成を説明するための図である。
先読み演出パターン決定テーブルT51の説明図である。
変動演出開始処理のフローチャートである。
基幹演出パターン決定テーブルT52の説明図である。
チャンスアップ演出パターン決定テーブルT53の説明図である。
変動演出中処理のフローチャートである。
表示制御処理のフローチャートである。
第1可動役物14の移動態様を例示した説明図である。
第1可動役物14の第2態様を例示した説明図である。
第2可動役物15の第2態様を例示した説明図である。
枠可動役物69の第2態様を例示した説明図である。
サブ表示画面64の表示演出を例示した説明図である。
センサの位置を説明するための図である。
電源投入処理のフローチャートである。
電源断監視処理のフローチャートである。
サブ側RAMクリア処理のフローチャートである。
サブ側電源断復帰処理のフローチャートである。
RAMクリア時演出を説明するための図である。
電源断復帰時演出を説明するための図である。
役物エラー解除処理のフローチャートである。
可動役物原点復帰処理のフローチャートである。
可動役物初期動作処理のフローチャートである。
可動役物原点復帰動作1を説明するための図である。
可動役物原点復帰動作2を説明するための図である。
可動役物初期動作を説明するための図である。
可動役物以外の初期動作を説明するための図である。
リトライ動作を説明するための図である。
可動役物初期動作中の変動演出を説明するための図である。
エラー監視処理のフローチャートである。
エラー報知処理1のフローチャートである。
エラー報知処理2のフローチャートである。
エラー報知を説明するための図である。
可動役物のLED演出を説明するための図である。
遊技領域の説明のための区分を示す説明図である。
センターユニットの上部構造を説明するための図である。
入賞口ユニット、および、センターユニットの左下部構造を示す正面図である。
入賞口ユニットを示す斜視図である。
入賞口ユニットの入球口を区別するための表示を示す説明図である。
センターユニットの左下部構造を示す斜視図である。
(A)は補強ユニットを示す正面図であり、(B)は(A)のB-B線断面図である。
(A)は透明カバーユニットを示す正面図であり、(B)は(A)のB-B線断面図である。
流路ユニットを示す正面図である。
流路ユニットを示す斜視図である。
障害釘の形状などの説明図である。
遊技機の背面図である。
主制御基板の実装面に実装される各種電子部品の配置の概要図などを示す図である。
主制御基板に形成される各種スルーホールの平面図、断面図および下面図の概略図である。
図85の続きを示す概略図である。
図84の領域A1の拡大図である。
図84の領域A2の拡大図である。
図84の領域A3の拡大図(A)、領域A4の拡大図(B)である。
サブ制御基板および画像制御基板のMPU実装面に実装される各種電子部品の配置の概要図などを示す図である。
サブ制御基板および画像制御基板に形成される各種スルーホールの平面図、断面図および下面図の概略図である。
図91の続きを示す概略図である。
図90の領域Bの拡大図である。
図90の領域Cの拡大図である。
電源基板の実装面に実装される各種電子部品の配置の概要図などを示す図である。
電源基板に形成される各種スルーホールの平面図、断面図および下面図の概略図である。
図96の続きを示す概略図である。
払出制御基板の実装面に実装される各種電子部品の配置の概要図などを示す図である。
払出制御基板に形成される各種スルーホールの平面図、断面図および下面図の概略図である。
図99の続きを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
1.遊技機の構造
図1は、本発明の一実施形態としての遊技機1の正面図である。以下では、遊技機1の左右方向を、遊技機1に対面する遊技者から見た左右方向に一致させて説明する。また、遊技機1の前方向は、遊技機1から遊技者に向かう方向として説明し、遊技機1の後方向は、遊技者から遊技機1に向かう方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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