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公開番号2025090010
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2024197868
出願日2024-11-13
発明の名称ユーザのサウンドを設定する仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステム
出願人エスジーエム・カンパニー・リミテッド,SGM Co.,Ltd.
代理人個人
主分類A63B 69/36 20060101AFI20250609BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】
本発明はユーザのサウンドを設定する仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムを提供する。
【解決手段】
上記仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースを表示する表示部と、ユーザが打撃した実際ゴルフボールの状態に基づいて、前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部と、サウンド設定のためのサウンド設定部とを含み、前記サウンドは複数のユーザに対してユーザごとに各各互いに異なるように設定されることができる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザがプレイする仮想ゴルフコースを表示する表示部と、
ユーザが打撃した実際ゴルフボールの状態に基づいて、前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部と、
サウンド設定のためのサウンド設定部とを
含み、
前記サウンドは複数のユーザに対してユーザごとに各各互いに異なるように設定されることができる
仮想ゴルフ装置。
続きを表示（約 820 文字）【請求項２】
前記サウンド設定部は、ユーザが選択可能なサウンドを推薦したり又はユーザに対して特定のサウンドを自動的に設定したりすることができる、請求項１に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項３】
前記サウンド設定部は、ユーザの個人の身上情報および／またはユーザの現在のプレイ進行状況に応じて、ユーザにサウンドを推薦したり又はユーザに対して特定のサウンドを自動的に設定したりすることができる、請求項２に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項４】
前記ユーザの個人の身上情報は性別及び年齢のうちの少なくともいずれか１つを含む、請求項３に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項５】
ユーザは異なる第１ユーザと第２ユーザとを含み、
前記第１ユーザに対しては第１周波数の第１サウンドが設定され、前記第２ユーザに対しては第２周波数の第２サウンドが設定されることができる、請求項１に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項６】
前記サウンドはプレイ中に発生する音及び音声メッセージのうちの少なくともいずれか１つを含む、請求項１乃至請求項５のいずれか１項に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項７】
サービス装置と、
前記サービス装置と通信上に連結される少なくとも１つ以上の仮想ゴルフ装置とを
含み、
前記仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースを表示する表示部と、ユーザが打撃した実際ゴルフボールの状態に基づいて、前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを含み、
前記サービス装置又は前記仮想ゴルフ装置にはサウンド設定のためのサウンド設定部が具備され、また前記サウンドは複数のユーザに対してユーザごとに各各互いに異なるように設定されることができる
仮想ゴルフシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムに関し、より詳細には、仮想ゴルフプレイにおけるサウンドに対するオプションをユーザが設定したり又はユーザにとって最適のサウンドオプションを自動で設定したりすることができる仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムに関するものである。
続きを表示（約 2,400 文字）【背景技術】
【０００２】
最近、ゴルフの人気が高まりながらゴルフをプレイする人口が増加している。ゴルフは屋外ゴルフ場でのゴルフだけでなく、仮想ゴルフ装置などを利用してゴルフをプレイすることができるスクリーンゴルフの人気も高まっている。スクリーンゴルフではスクリーンを介してゴルフ場の映像が表示されるので、屋外で実際の試合をしているようなリアリティを体感することができる。また、屋外のフィールドで試合することに比べて時間とコストがセーブされるので、スクリーンゴルフは時間や経済的な理由などで屋外のフィールドでプレイし難い現代人に人気が高い。
【０００３】
スクリーンゴルフを利用する人口が増加しながら、スクリーンゴルフに対するユーザの期待が高まっている。スクリーンゴルフと実際のゴルフとを比較すると、スクリーンゴルフは密閉された室内空間でサービスされる特性上、オープンな屋外空間で行われる実際のゴルフで提供しにくい技術的サービスをユーザに提供することができる利点がある。従って、スクリーンゴルフだけの利点を活用して様々な技術的サービスを提供することにより、仮想ゴルフプレイにおけるユーザの便宜を図る必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、上記のような事情を勘案して発明されたものであり、仮想ゴルフプレイにおけるサウンドをユーザにとって最適に設定することができるように構成された仮想ゴルフ装置を提供することをその目的とする。
また、本発明は、仮想ゴルフプレイにおけるサウンドをユーザにとって最適に設定することができるように構成された仮想ゴルフシステムを提供することをその目的とする。
また、本発明の他の目的は、以下の説明と添付した図面から明確に理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記の目的を達成するために、本発明の実施例による仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースを表示する表示部と、ユーザが打撃した実際ゴルフボールの状態に基づいて、前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部と、サウンド設定のためのサウンド設定部とを含み、前記サウンドは複数のユーザに対してユーザごとに各各互いに異なるように設定されることができる。
【０００６】
上記仮想ゴルフ装置において、前記サウンド設定部は、ユーザが選択可能なサウンドを推薦したり又はユーザに対して特定のサウンドを自動的に設定したりすることができる。
上記仮想ゴルフ装置において、前記サウンド設定部は、ユーザの個人の身上情報および／またはユーザの現在のプレイ進行状況に応じて、ユーザにサウンドを推薦したり又はユーザに対して特定のサウンドを自動的に設定したりすることができる。
【０００７】
上記仮想ゴルフ装置において、前記ユーザの個人の身上情報は性別及び年齢のうちの少なくともいずれか１つを含む。
上記仮想ゴルフ装置において、ユーザは異なる第１ユーザと第２ユーザとを含み、前記第１ユーザに対しては第１周波数の第１サウンドが設定され、前記第２ユーザに対しては第２周波数の第２サウンドが設定されることができる。
上記仮想ゴルフ装置において、前記サウンドはプレイ中に発生する音及び音声メッセージのうちの少なくともいずれか１つを含む。
【０００８】
本発明の実施例による仮想ゴルフシステムは、サービス装置と、前記サービス装置と通信上に連結される少なくとも１つ以上の仮想ゴルフ装置とを含む。前記仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースを表示する表示部と、ユーザが打撃した実際ゴルフボールの状態に基づいて、前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを含む。前記サービス装置又は前記仮想ゴルフ装置にはサウンド設定のためのサウンド設定部が具備され、また前記サウンドは複数のユーザに対してユーザごとに各各互いに異なるように設定されることができる。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムによれば、スクリーンゴルフなどのような仮想ゴルフプレイにおけるサウンドをユーザにとって最適に設定することができ、これによりユーザの便宜を図る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の実施例による仮想ゴルフ装置の概略的な構造を示す図である。
様々なプレイ環境を設定するスクリーン画面の例を示す図である。
ゴルフプレイ中にサウンド設定が適用される例を説明するための図である。
ゴルフプレイ中にサウンド設定が適用される例を説明するための図である。
本発明の他の実施例による仮想ゴルフ装置の概略的な構造を示す図である。
様々なプレイ環境を設定するスクリーン画面の他の例を示す図である。
様々な情報を貯蔵するための情報貯蔵構造の例を示す図である。
ユーザにとって最適にサウンドを設定する原理を説明するための図である。
自動的にサウンドを設定する過程を示すフローチャートである。
自動的にサウンドを設定する過程を示すフローチャートである。
本発明のまた他の実施例による仮想ゴルフ装置の概略的な構造を示す図である。
本発明の実施例による仮想ゴルフシステムの概略的な構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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