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公開番号
2025089761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204599
出願日
2023-12-04
発明の名称
負荷式トレーニング装置
出願人
株式会社SHIN‐JIGEN
代理人
個人
主分類
A63B
21/005 20060101AFI20250609BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】 牽引力伝達機構が複数個設けられてもそれに伴ってアクチュエータの数が増加することがなく、構造の簡略化、装置全体の小型化、製造コストの低減等が可能な負荷式トレーニング装置を提供する。
【解決手段】 本発明の負荷式トレーニング装置1は、メインワイヤ14と、メインワイヤ14の複数箇所に設けられ、使用者の牽引力をメインワイヤ14に伝達可能な牽引力伝達機構としての端部伝達機構13及び自由端用中間部伝達機構15と、使用者の牽引力に抗してメインワイヤ14の一端部に負荷を付与することが可能なアクチュエータ11と、を備え、アクチュエータ11の数が、牽引力伝達機構の数より少ないことを特徴とする。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷を与えて使用者の身体をトレーニングするための負荷式トレーニング装置であって、
メインワイヤと、
前記メインワイヤの複数箇所にそれぞれ設けられ、使用者の牽引力を前記メインワイヤに伝達可能な牽引力伝達機構と、
前記使用者の牽引力に抗して前記メインワイヤの一端部に負荷を付与することが可能なアクチュエータと、を備え、
前記アクチュエータの数が、前記牽引力伝達機構の数より少ないことを特徴とする負荷式トレーニング装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記メインワイヤの他端部が自由端とされ、
前記牽引力伝達機構が、
前記メインワイヤの他端部に設けられた端部伝達機構と、
前記メインワイヤの中間部に設けられた自由端用中間部伝達機構と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項3】
前記自由端用中間部伝達機構が、
前記メインワイヤの中間部が巻き掛けられた第一動滑車、及び前記第一動滑車に連結された第二動滑車を具備する動滑車ユニットと、
前記第二動滑車に中間部が巻き掛けられ、一端部が自由端とされると共に他端部が固定端とされたサブワイヤと、
前記サブワイヤの一端部に設けられて使用者が牽引力を作用させる作用部と、
を有することを特徴とする請求項2に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項4】
前記メインワイヤ及び前記サブワイヤを内部に収容し、前記メインワイヤの他端部及び前記サブワイヤの他端部をそれぞれ外部へ引き出し可能に設けられたフレームと、
前記フレームに前記メインワイヤの他端側から前記サブワイヤの他端側に向かって延びるように設けられ、前記動滑車ユニットの移動を案内する動滑車案内部と、
を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項5】
前記動滑車案内部が、前記動滑車ユニットを内部に収容可能な隙間として設けられたことを特徴とする請求項4に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項6】
前記メインワイヤの他端部が固定端とされ、
前記牽引力伝達機構が、前記メインワイヤの中間部に設けられた複数の固定端用中間部伝達機構を有することを特徴とする請求項1に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項7】
前記複数の固定端用中間部伝達機構それぞれが、
前記メインワイヤの中間部が巻き掛けられた第三動滑車と、
前記第三動滑車に接続して設けられて使用者が牽引力を作用させる作用部と、
を有することを特徴とする請求項6に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項8】
前記アクチュエータが、
前記メインワイヤの一端部を巻き取り可能なプーリと、
前記プーリを回転駆動するモータと、
を有することを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項9】
前記モータが、前記プーリの回転軸の軸方向一端部を駆動し、前記プーリは、その外径が前記回転軸の軸方向一端側から軸方向他端側に向かって小さくなるよう形成されていることを特徴とする請求項8に記載の負荷式トレーニング装置。
【請求項10】
前記牽引力伝達機構の数が2個であって、前記アクチュエータの数が1個であることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の負荷式トレーニング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、負荷を与えて使用者の身体をトレーニングするための負荷式トレーニング装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、健康に対する意識が益々高まる中、身体各部を鍛錬するためのトレーニング装置が種々提唱されている。このトレーニング装置の一種として、使用者が負荷に抗しながら運動することにより、その筋肉等を効率良くトレーニングすることが可能な負荷式トレーニング装置が知られている。
【0003】
この負荷式トレーニング装置は、ワイヤと、ワイヤに対して使用者の牽引力を伝達可能な牽引力伝達機構と、使用者の牽引力に抗してワイヤに負荷を付与することが可能なアクチュエータと、を備えている。例えば、特許文献1には、ケーブル21(ワイヤに相当)と、ライン20(牽引力伝達機構に相当)と、電気モータ31(アクチュエータに相当)とを備えたフィットネストレーニング装置100(負荷式トレーニング装置に相当)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2022-547237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の負荷式トレーニング装置においては、1個の牽引力伝達機構に対して1個以上のアクチュエータが設けられるため、牽引力伝達機構が複数個設けられると、それに伴ってアクチュエータの数も増加する。例えば、特許文献1の負荷式トレーニング装置では、使用者の左手用及び右手用として2個の牽引力伝達機構が設けられることに対応して、左右2個ずつ合計4個のアクチュエータが設けられている。このように、従来の負荷式トレーニング装置では、牽引力伝達機構の数の増加に伴ってアクチュエータの数も増加するため、構造の複雑化、装置全体の大型化、製造コストの増加等に繋がるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、牽引力伝達機構が複数個設けられてもそれに伴ってアクチュエータの数が増加することがなく、構造の簡略化、装置全体の小型化、製造コストの低減等が可能な負荷式トレーニング装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の態様に係る負荷式トレーニング装置は、負荷を与えて使用者の身体をトレーニングするための負荷式トレーニング装置であって、メインワイヤと、前記メインワイヤの複数箇所にそれぞれ設けられ、使用者の牽引力を前記メインワイヤに伝達可能な牽引力伝達機構と、前記使用者の牽引力に抗して前記メインワイヤの一端部に負荷を付与することが可能なアクチュエータと、を備え、前記アクチュエータの数が、前記牽引力伝達機構の数より少ないことを特徴とする。
【0008】
なお、本発明の一の態様に係る負荷式トレーニング装置においては、前記メインワイヤの他端部が自由端とされ、前記牽引力伝達機構が、前記メインワイヤの他端部に設けられた端部伝達機構と、前記メインワイヤの中間部に設けられた自由端用中間部伝達機構と、を有してもよい。
【0009】
また、本発明の一の態様に係る負荷式トレーニング装置においては、前記自由端用中間部伝達機構が、前記メインワイヤの中間部が巻き掛けられた第一動滑車、及び前記第一動滑車に連結された第二動滑車を具備する動滑車ユニットと、前記第二動滑車に中間部が巻き掛けられ、一端部が自由端とされると共に他端部が固定端とされたサブワイヤと、前記サブワイヤの一端部に設けられて使用者が牽引力を作用させる作用部と、を有してもよい。
【0010】
また、本発明の一の態様に係る負荷式トレーニング装置においては、前記メインワイヤ及び前記サブワイヤを内部に収容し、前記メインワイヤの他端部及び前記サブワイヤの他端部をそれぞれ外部へ引き出し可能に設けられたフレームと、前記フレームに前記メインワイヤの他端側から前記サブワイヤの他端側に向かって延びるように設けられ、前記動滑車ユニットの移動を案内する動滑車案内部と、を更に備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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