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公開番号2025087390
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202005
出願日2023-11-29
発明の名称データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A63F 13/63 20140101AFI20250603BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】コンピュータ上でのAI選手同士の対戦を実現できるデータ処理装置、データ処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】データ処理装置は、コンピュータ上で実行される競技を行う、個別のキャラクタを有するAI選手を生成するためのパラメータの入力を受け付ける入力部と、前記パラメータを含むプロンプトをデータ生成モデルに入力して、前記パラメータに応じたキャラクタを有する前記AI選手を生成する処理部とを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータ上で実行される競技を行う、個別のキャラクタを有するＡＩ選手を生成するためのパラメータの入力を受け付ける入力部と、
前記パラメータを含むプロンプトをデータ生成モデルに入力して、前記パラメータに応じたキャラクタを有する前記ＡＩ選手を生成する処理部と、
を含むデータ処理装置。
続きを表示（約 900 文字）【請求項２】
前記パラメータは、前記ＡＩ選手の口調、挙動、性格、記憶、性別、及び戦法のうちの少なくとも１つを含む請求項１に記載のデータ処理装置。
【請求項３】
前記処理部は、生成された前記ＡＩ選手同士を対戦させるための対戦モデルにより、前記ＡＩ選手同士を対戦させる請求項１又は２に記載のデータ処理装置。
【請求項４】
前記処理部は、前記対戦の結果を前記データ生成モデルに前記パラメータの１つとして入力して、前記ＡＩ選手のキャラクタを更新する請求項３に記載のデータ処理装置。
【請求項５】
前記ＡＩ選手同士の対戦を配信する配信部をさらに含む請求項３に記載のデータ処理装置。
【請求項６】
前記処理部は、ユーザによる前記ＡＩ選手に対するメッセージを前記データ生成モデルに入力して、前記メッセージに対する前記ＡＩ選手の対戦の状況又は対戦結果に応じた応答を生成し、前記応答を前記ユーザに配信する請求項３に記載のデータ処理装置。
【請求項７】
前記メッセージが、前記ＡＩ選手の対戦中の行動に対する問い合わせを含む場合、前記データ生成モデルは、前記問い合わせがあった行動の理由を含む前記応答を生成する請求項６に記載のデータ処理装置。
【請求項８】
前記処理部は、前記ＡＩ選手の対戦の状況又は対戦結果に応じたメッセージを生成し、前記メッセージをユーザに配信する請求項３に記載のデータ処理装置。
【請求項９】
前記処理部は、前記データ生成モデルと前記対戦モデルとを統合することにより、前記メッセージを生成する請求項８に記載のデータ処理装置。
【請求項１０】
コンピュータ上で実行される競技を行う、個別のキャラクタを有するＡＩ選手を生成するためのパラメータの入力を受け付け、
前記パラメータを含むプロンプトをデータ生成モデルに入力して、前記パラメータに応じたキャラクタを有する前記ＡＩ選手を生成する、
データ処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示の技術は、データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ペルソナチャットボット制御方法であって、ユーザ発話を受信するステップと、前記ユーザ発話を、チャットボットのキャラクタに関する説明と関連した指示文を含むプロンプトに追加するステップと前記プロンプトをエンコードするステップと、前記エンコードしたプロンプトを言語モデルに入力して、前記ユーザ発話に応答するチャットボット発話を生成するステップ、を含む、方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１８０２８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら従来技術では、改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の技術に係る第１の態様のデータ処理装置は、コンピュータ上で実行される競技を行う、個別のキャラクタを有するＡＩ選手を生成するためのパラメータの入力を受け付ける入力部と、
前記パラメータを含むプロンプトをデータ生成モデルに入力して、前記パラメータに応じたキャラクタを有する前記ＡＩ選手を生成する処理部とを含む。
【０００６】
本開示の技術に係る第２の態様のデータ処理装置では、前記パラメータは、前記ＡＩ選手の口調、挙動、性格、記憶、性別、及び戦法のうちの少なくとも１つを含む。
【０００７】
本開示の技術に係る第３の態様のデータ処理装置では、前記処理部は、生成された前記ＡＩ選手同士を対戦させるための対戦モデルにより、前記ＡＩ選手同士を対戦させる。
【０００８】
本開示の技術に係る第４の態様のデータ処理装置では、前記処理部は、前記対戦の結果を前記データ生成モデルに前記パラメータの１つとして入力して、前記ＡＩ選手のキャラクタを更新する。
【０００９】
本開示の技術に係る第５の態様のデータ処理装置は、前記ＡＩ選手同士の対戦を配信する配信部をさらに含む。
【００１０】
本開示の技術に係る第６の態様のデータ処理装置では、前記処理部は、ユーザによる前記ＡＩ選手に対するメッセージを前記データ生成モデルに入力して、前記メッセージに対する前記ＡＩ選手の対戦の状況又は対戦結果に応じた応答を生成し、前記応答を前記ユーザに配信する。
（【００１１】以降は省略されています）

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