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公開番号2025077285
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189361
出願日2023-11-06
発明の名称装飾体形成玩具の台座
出願人株式会社エポック社
代理人弁理士法人コスモ国際特許事務所
主分類A63H 33/42 20060101AFI20250512BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】幼い子供であっても容易に見栄えの良い装飾体形成玩具を作成できる装飾体形成玩具の台座を提供すること。
【解決手段】装飾体形成玩具の台座10は、絞り具から吐出されるクリーム状物を受けて装飾体が作成される装飾体形成玩具の台座10であって、台座面10aから鋭角をなして立ち上がるとともに絞り具の吐出口に挿し込み可能な吐出口支持部20を有する。クリーム状物の絞り具の吐出口を吐出口支持部の立ち上がり角度と略等しくなるように傾けて挿し込み、吐出口をその姿勢に維持しながらクリーム状物を吐出することで、台座面10a上に容易に見栄えの良い螺旋状の装飾体を形成することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
絞り具から吐出されるクリーム状物を受けて装飾体が作成される装飾体形成玩具の台座であって、
前記装飾体形成玩具の台座の台座面から鋭角をなして突起状に立ち上がるとともに前記絞り具の吐出口に挿し込み可能な吐出口支持部を有する、
装飾体形成玩具の台座。
続きを表示（約 240 文字）【請求項２】
前記吐出口支持部は、先端部に向けて縮径されるとともに前記先端部が平坦面とされた先細り状である、
請求項１に記載の装飾体形成玩具の台座。
【請求項３】
前記台座面における前記吐出口支持部の下方に位置する部分に開口部が設けられている、
請求項１に記載の装飾体形成玩具の台座。
【請求項４】
前記吐出口支持部の外周に環状凸部が設けられている、
請求項１～３のいずれか１項に記載の装飾体形成玩具の台座。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、装飾体形成玩具の台座に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、絞り具から吐出されるクリーム状物を盛り付けて、ケーキや菓子を模した装飾体形成玩具を作成するための装飾体形成玩具の台座が提供されている。例えば、特許文献１に開示される装飾体形成玩具の台座は、絞り具の先端に取り付けられる補助部材の細い棒状に形成される位置決め部の先端が当接する当接ガイドが設けられている。補助部材の位置決め部の先端を当接ガイドに当接させてクリーム状物を吐出して盛り付けることで、台座の上面と絞り具の吐出口との間の距離を安定して維持することができるので、子供でも容易に見栄えの良い装飾体形成玩具を作成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６１３０９６３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
台座の当接ガイドに細い位置決め部の先端を当接させて、この当接を維持して絞り具からクリーム状物を吐出することは、幼い子供にとっては難しいことがある。
【０００５】
本発明は、幼い子供であっても容易に見栄えの良い装飾体形成玩具を作成できる装飾体形成玩具の台座を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の装飾体形成玩具の台座は、絞り具から吐出されるクリーム状物を受けて装飾体が作成される装飾体形成玩具の台座であって、台座面から鋭角をなして立ち上がるとともに前記絞り具の吐出口に挿し込み可能な吐出口支持部を有する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、幼い子供であっても容易に見栄えの良い装飾体形成玩具を作成できる装飾体形成玩具の台座を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の第１実施形態に係る装飾体形成玩具の台座の斜視図である。
本発明の第１実施形態に係る装飾体形成玩具の台座の上面図である。
本発明の第１実施形態に係る装飾体形成玩具の台座に絞り具の吐出口を挿し込んだ状態を示す斜視図である。
本発明の第２実施形態に係る装飾体形成玩具の台座の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
（第１実施形態）
図１～３を参照して本発明の第１実施形態について説明する。図１に示すように、本実施形態に係る装飾体形成玩具の台座（以下、「台座１０」という。）は、樹脂材料による射出成形により、上面（以下、「台座面１０ａ」という。）を有するとともに内部が空洞とされた略円筒状に形成されている。図２に示すように、台座１０では、台座面１０ａの周縁部に沿って螺旋状の複数個の装飾体Ｄが作成される。
【００１０】
装飾体Ｄは、絞り具５０（図３参照）に封入されたクリーム状物を、絞り具５０の吐出口５０ａ、即ち口金部分から吐出して台座面１０ａに盛り付けられたものである。装飾体Ｄを構成するクリーム状物とは、アクリル樹脂等の合成樹脂に防腐剤等を含有させて形成され、空気に触れて乾燥すると固化するものである。このクリーム状物は、白色や桃色等、種々着色して形成することもできる。台座１０では、使用者が台座面１０ａに複数個の装飾体Ｄを作成することで、手軽にデコレーションケーキを模した装飾体集合体を形成することができ、楽しむことができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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