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公開番号2025062401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171443
出願日2023-10-02
発明の名称遊技機
出願人株式会社北電子
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250407BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】不正目的等の改ざんを抑制できる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機は、基板を収容する基板ケース部50と、基板ケース部50を取り付けられるベース部20と、ベース部20を所定箇所に固定するネジ20aと、ベース部20に対して分離不可能な態様で結合可能であると共に、第1保護領域及び第2保護領域を備える結合部材70L,70Rと、を備え、基板ケース部50は、ベース部20に挿入される回転軸52を備え、ベース部20は、基板ケース部50を回転可能に支持するレール部30R,30Lを備え、第1保護領域は、ベース部20の所定箇所に対するネジ20aの固定を解除不可能とし、第2保護領域は、回転軸52をレール部30R,30Lから分離不可能とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
基板を収容する基板ケース部と、
前記基板ケース部を取り付けられるベース部と、
前記ベース部を所定箇所に固定する固定部材と、
前記ベース部に対して分離不可能な態様で結合可能であると共に、第1保護領域及び第2保護領域を備える結合部材と、
を備え、
前記基板ケース部は、
前記ベース部に挿入される回転軸を備え、
前記ベース部は、
前記基板ケース部を回転可能に支持する支持部を備え、
前記第1保護領域は、
前記ベース部の所定箇所に対する前記固定部材の固定を解除不可能とし、
前記第2保護領域は、
前記回転軸を前記支持部から分離不可能とする
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記固定部材の前記第1保護領域及び前記第2保護領域は、
前記基板ケース部及び前記ベース部を前側から見た状態、前記基板ケース部よりも外側に配置されることにより視認可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記支持部は、
前記回転軸をスライド可能にガイドするガイド穴を備え、
前記ガイド穴は、
前記回転軸を挿入可能な開口部を備え、
前記結合部材は、
前記ベース部に取り付けられることにより、前記第2保護領域が前記開口部を閉じて前記回転軸を抜け止めし、
前記第2保護領域が破壊されることにより前記ガイド穴を開放して、前記支持部を分離可能にする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記固定部材は、
頭部を備えるネジであり、
前記結合部材は、
前記第1保護領域が前記頭部をカバーする領域であり、
前記第1保護領域が破壊されることにより前記頭部へのアクセスを可能にする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1保護領域は、
破壊されることにより、前記ベース部の所定箇所に対する前記固定部材の固定を解除可能とし、
前記第2保護領域は、
破壊されることにより、前記回転軸を前記支持部から分離可能とする
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気基板が収容された遊技機に関するものである。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、主制御基板等を収容する遊技機があった(例えば特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-59052号公報
特開2010-284382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の遊技機は、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一形態は、例えば、基板を収容する基板ケース部と、前記基板ケース部を取り付けられるベース部と、前記ベース部を所定箇所に固定する固定部材と、前記ベース部に対して分離不可能な態様で結合可能であると共に、第1保護領域及び第2保護領域を備える結合部材と、を備え、前記基板ケース部は、前記ベース部に挿入される回転軸を備え、前記ベース部は、前記基板ケース部を回転可能に支持する支持部を備え、前記結合部材は、前記第1保護領域が破壊されることにより、前記ベース部の所定箇所に対する前記固定部材の固定を解除可能とし、前記第2保護領域が破壊されることにより、前記回転軸を前記支持部から分離可能とすることを特徴とする遊技機である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の遊技機1の全体を示す図である。いう。
実施形態の基板ケース部50近傍を前側Y1から見た図である。
実施形態の基板ケース部50近傍の斜視図である。
実施形態の基板ケース部50近傍の構成を、ベース部20、レール部30L,30R、基板ケース部50、結合部材70L,70R等に分離した状態の斜視図である。
実施形態の基板ケース部50近傍の構成を、ベース部20、レール部30L,30R、基板ケース部50、結合部材70L,70R等に分離した状態の斜視図である。
実施形態の基板ケース部50近傍の構成を、ベース部20、基板ケース部50、結合部材70L,70R等に分離した状態の斜視図である。
実施形態の基板ケース部50近傍の構成を、ベース部20、基板ケース部50、結合部材70L,70R等に分離した状態の斜視図である。
実施形態の基板ケース部50が回転した状態の基板ケース部50近傍の斜視図(前側かつ左上から見た図)である。
実施形態の基板ケース部50が回転した状態から上側にスライドした状態の基板ケース部50近傍の斜視図(前側かつ左上から見た図)である。
実施形態のロック部17近傍の縦断面図である。
実施形態のベース部20の結合部材固定部21g近傍(図6の矢印11参照)を説明する図である。
実施形態のベース部20が背面板2cに取り付けられた状態、かつ、結合部材70L,70Rがベース部20の取り付けられた状態を示す。
実施形態のレール部30R単体を示す図である。
基板ケース部50近傍のレール部30L,30Rの窓部35近傍の構成を説明する図である。
実施形態の基板ケース部50を前側から見た図である。
実施形態の基板ケース部50の分解斜視図(前側かつ右上から見た図)である。
実施形態の基板ケース部50の分解斜視図(後側かつ左上から見た図)である。
実施形態の回転軸取付部53a近傍の構成を説明する横断面図(図15の18-18断面図に相当する図)である。
実施形態の結合部材着脱部53e近傍の斜視図である。
実施形態の結合部材着脱部53e近傍を拡大して示す図である。
実施形態の結合部材70R単体を示す図である。
実施形態の基板ケース部50がベース部20に対して、移動(回転移動、スライド移動)をする際の態様を説明する図である。
実施形態の基板ケース部50がベース部20に対して、移動(回転移動、スライド移動)をする際の態様を説明する図である。
実施形態の基板ケース部50がベース部20に対して、移動(回転移動、スライド移動)をする際の態様を説明する図である。
実施形態の前ケース表記部91、後ケース表記部92、結合部材表記部93の構成を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、実施形態の遊技機1の全体を示す図である。
図1(A)は、遊技機1を前側Y1から見た図である。
図1(B)は、前扉2aを開いた状態の斜視図である。
図1に示すように、実施形態では、遊技機1は、実物のメダルを使用せず、メダルを電子データ(クレジットメダル)として管理して遊技を実行するメダルレスの回胴式遊技機(スロットマシン)である例を説明する。なお、遊技機1は、これに限定されず、実物のメダルを使用する装置であってもよい。
【0008】
遊技機1は、筐体2に対して前扉2aが開閉可能に設けられている。
遊技機1は、ベットボタン4の操作に応じて、所定数(例えば、3枚)のメダルが掛けられることにより、ゲーム開始可能な状態となる。
ゲーム開始可能な状態において、遊技者によってスタートレバー5が操作されることで、遊技が開始され、ドラムユニット6がリール8L,8C,8Rの回転を開始する。遊技者により各停止ボタン7L,7C,7Rが押下操作されることで、回転している各リール8L,8C,8Rが停止する。また、停止した図柄の組み合わせに応じてメダルが、遊技者に付与される。
【0009】
遊技機1の遊技は、主制御部、副制御部が制御する。主制御部、副制御部は、それぞれ、主制御基板11、副制御基板12に実装されたCPU等を備える。主制御部は、小役、ボーナス等の当選役を抽選により決定する内部抽選処理、図柄の組み合わせに応じたメダル払い出しの処理等を行う。副制御部は、主制御部から送信される制御コマンドに基づいてスピーカ13、ランプ14、表示部15等の演出出力手段を制御して、遊技に同期した演出を行う。
【0010】
図1(B)に示すように、主制御基板11は、基板ケース部50に収容される。
基板ケース部50は、筐体2の内部のうち後側Y2かつ上側Z2の範囲に配置されている。
[基板ケース部50近傍の構成]
基板ケース部50近傍の構成について説明する。
実施形態、図面では、適宜、XYZ直交座標系を用いる。この座標系は、遊技機1を正面から見た状態における左右方向X(左側X1、右側X2)、前後方向Y(前側Y1、後側Y2)、鉛直方向Z(下側Z1、上側Z2)に対応している(図1(A)等参照)。基板ケース部50の方向の説明は、基本的には、定位置に配置された状態(図2、図3等の状態)とする。基板ケース部50近傍の構成の説明する図では、筐体2、背面板2c等の図示を適宜省略する。
基板ケース部50近傍の構成は、ほぼ左右対称である。以下の説明では、適宜左右の一方の構成を説明し、他方の構成の説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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