TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024170807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087543
出願日
2023-05-29
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社大一商会
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241204BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技機の利便性を向上させる。
【解決手段】所定の抽選条件の成立に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて遊技利益を付与する遊技機において、所定の計数条件の成立に基づいて計数可能な所定の計数値が特定値に達することで、抽選を含めた遊技の進行を停止する特定機能を作動させる特定機能作動手段と、特定機能の作動に対応する特定報知を行う特定報知実行手段と、所定の異常を検出する異常検出手段と、異常に対応する異常報知を実行する異常報知実行手段と、を備え、計数値は、異常報知中にも更新可能とされ、異常報知よりも特定報知を優先する。
【選択図】図657
特許請求の範囲
【請求項1】
抽選の結果に基づいて利益を付与することを可能とする遊技機であって、
前記抽選の結果に基づいて図柄の変動表示を行う図柄表示手段と、
未実行の図柄の変動表示に関する情報を保留情報として記憶可能な記憶手段と、
前記保留情報に対応する保留表示を行う保留表示手段と、
所定の演出を実行する演出実行手段と、
遊技者からの操作入力を受付可能な操作手段と、を備え、
前記保留表示手段は、前記記憶手段に記憶されている保留情報に対応して個別に表示可能な保留絵柄表示及び実行された図柄の変動表示に対応する現保留絵柄表示を含む保留演出表示と、前記記憶手段に記憶されている保留情報の数を表示する保留数表示を可能とし、
前記演出実行手段は、複数の表示状態に制御可能であり、
前記複数の表示状態は、前記保留演出表示及び前記保留数表示を行う第1表示状態と、前記保留演出表示を行わない第2表示状態とを含み、
前記演出実行手段は、前記第2表示状態において前記操作手段から操作入力を受け付けた場合には、当該第2表示状態を解除することを可能であり、
前記保留絵柄表示と前記現保留絵柄表示とは共通のモチーフを用いて表示可能である
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,800 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機では、始動入賞口に遊技媒体が入賞することによって抽選を実行し、抽選の結果に基づいて遊技者に遊技価値を付与するように構成されている。このとき、表示装置にて複数の図柄を変動表示させる演出が行われる。また、図柄の変動表示中に始動入賞口に遊技媒体が入賞した場合に、抽選情報を記憶して保留し、当該保留に対応する保留表示を表示装置に表示する(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-159436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、保留表示に関する演出が単調になってしまうことで、遊技興趣が低下してしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、遊技の興趣低下を抑制可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
抽選の結果に基づいて利益を付与することを可能とする遊技機であって、
前記抽選の結果に基づいて図柄の変動表示を行う図柄表示手段と、
未実行の図柄の変動表示に関する情報を保留情報として記憶可能な記憶手段と、
前記保留情報に対応する保留表示を行う保留表示手段と、
所定の演出を実行する演出実行手段と、
遊技者からの操作入力を受付可能な操作手段と、を備え、
前記保留表示手段は、前記記憶手段に記憶されている保留情報に対応して個別に表示可能な保留絵柄表示及び実行された図柄の変動表示に対応する現保留絵柄表示を含む保留演出表示と、前記記憶手段に記憶されている保留情報の数を表示する保留数表示を可能とし、
前記演出実行手段は、複数の表示状態に制御可能であり、
前記複数の表示状態は、前記保留演出表示及び前記保留数表示を行う第1表示状態と、前記保留演出表示を行わない第2表示状態とを含み、
前記演出実行手段は、前記第2表示状態において前記操作手段から操作入力を受け付けた場合には、当該第2表示状態を解除することを可能であり、
前記保留絵柄表示と前記現保留絵柄表示とは共通のモチーフを用いて表示可能である
ことを特徴とする遊技機。
【0007】
上記構成では、各保留記憶に対応する表示を絵柄で表現するなどして遊技者が保留記憶に関する情報を把握しやすい状態(第1表示状態)と、保留数のみの表示など保留記憶に関する情報を提示するにしても最小限にとどめる状態(第2表示状態)に制御可能となっている。演出の過程で一時的に第2表示状態に移行することにより、遊技者に演出の実行を印象づけて注目を集めることができるように構成されている一方、操作手段を操作することにより第1表示状態に移行することで保留記憶等の遊技に関する情報を容易に把握することができる(図558、段落[5280]~[5292]等参照)。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一形態によれば、上記課題を解決し、遊技の興趣低下を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の平面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤における前構成部材及び表ユニットを遊技領域内の前後方向の略中央で切断した正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
主制御MPU内の構成を示す図である。
主制御MPU内の演算回路の構成を示す図である。
シリアル通信回路の構成を示す図である。
初期化処理の一例を示すフローチャートである。
図21の初期化処理の続きを示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
役物比率算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
図24の役物比率算出・表示処理の続きを示すフローチャートである。
主制御MPUに内蔵されたROM、RAMに格納されたプログラム(コード)及びデータの配置の一例を示す図である。
役物比率算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
役物比率表示器の構成を示す図である。
ドライバ回路の構成を示す図である。
ドライバ回路へ入力されるデータのタイミング図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御MPUと役物比率表示器との位置関係を示す図である。
ロードレジスタ選択テーブルを示す図である。
キャラクタジェネレータデコードテーブルを示す図である。
ドライバ回路の状態遷移図である。
役物比率の表示例を示す図である。
役物比率の表示例を示す図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
遊技盤の別の一例を示す正面図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の別な一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の別な一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の別な一例を示すフローチャートである。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
排出球センサと主制御基板との接続例を示す図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
主制御入力回路の構成を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
図97に示す主制御I/Oポートの構成例におけるタイミング図である。
ベース値の計算にかかる状態(区間)の変化を示す図である。
ベース表示器に表示される文字の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図9を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の平面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図7は本体枠から扉枠3を開放させると共に、外枠2から本体枠4を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図8はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して前から見た分解斜視図であり、図9はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
運動補助具
5か月前
個人
球技用ベース
21日前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
続きを見る
他の特許を見る