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公開番号
2024159203
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023075048
出願日
2023-04-28
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社藤商事
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241031BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】演出効果の向上と遊技者への負担の低減とを両立させる。
【解決手段】遊技機は、所定条件が成立したときに当否判定を行う判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、特別遊技が行われるか否かを示唆又は報知する特定演出の実行を制御する演出制御手段と、演出に用いられる発光手段と、を備え、演出制御手段は、特定演出を実行する際に、発光手段を第1の発光パターンで発光させた後、発光手段を第2の発光パターンで発光させ、第1の発光パターンは、周期的に発光状態が変化する発光パターンであり、第2の発光パターンは、第1の発光パターンと比較して、発光状態が変化する周期が長い発光パターンであり、第1発光パターンによる発光が行われる時間は、第2の発光パターンによる発光が行われる時間より短い。
【選択図】図27
特許請求の範囲
【請求項1】
所定条件が成立したときに当否判定を行う判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、
前記特別遊技が行われるか否かを示唆又は報知する特定演出の実行を制御する演出制御手段と、
演出に用いられる発光手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、特定演出を実行する際に、前記発光手段を第1の発光パターンで発光させた後、前記発光手段を第2の発光パターンで発光させ、
前記第1の発光パターンは、周期的に発光状態が変化する発光パターンであり、
前記第2の発光パターンは、前記第1の発光パターンと比較して、発光状態が変化する周期が長い発光パターンであり、
前記第1発光パターンによる発光が行われる時間は、前記第2の発光パターンによる発光が行われる時間より短い
遊技機。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記第1の発光パターンは、所定周期で前記発光手段を点滅させ、
前記第2の発光パターンは、前記第1の発光パターンより長い周期で前記発光手段を点滅させる
請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1の発光パターンは、16msから100msの間の周期で前記発光手段を点滅させる
請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記演出制御手段は、前記第1の発光パターンで前記発光手段を発光させた後、前記発光手段を一度消灯させてから前記第2の発光パターンで発光させる
請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は遊技機に係るものである。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技機では、大当り抽選の抽選結果を報知又は示唆する演出において、発光手段(例えばLED)を点滅させることで、演出効果を向上するようになされたものが提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-97602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
遊技機においては、発光手段を点滅させる周期や時間によっては遊技者に負担を強いることになり、かえって演出効果を低下させるおそれがある。
【0005】
そこで、本発明では、演出効果の向上と遊技者への負担の低減とを両立させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、所定条件が成立したときに当否判定を行う判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、前記特別遊技が行われるか否かを示唆又は報知する特定演出の実行を制御する演出制御手段と、演出に用いられる発光手段と、を備え、前記演出制御手段は、特定演出を実行する際に、前記発光手段を第1の発光パターンで発光させた後、前記発光手段を第2の発光パターンで発光させ、前記第1の発光パターンは、周期的に発光状態が変化する発光パターンであり、前記第2の発光パターンは、前記第1の発光パターンと比較して、発光状態が変化する周期が長い発光パターンであり、前記第1発光パターンによる発光が行われる時間は、前記第2の発光パターンによる発光が行われる時間より短い。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、演出効果の向上と遊技者への負担の低減とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
遊技機の外観を示す斜視図である。
前枠を開放した遊技機の斜視図である。
遊技盤の正面図である。
メイン表示器及び第4図柄表示器を説明する図である。
遊技機の制御構成を示すブロック図である。
遊技機の制御構成を示すブロック図である。
LCDユニットに表示される画面を説明する図である。
主制御側メイン処理を示したフローチャートである。
主制御側タイマ割込み処理を示したフローチャートである。
枠制御側メイン処理を示したフローチャートである。
枠制御側タイマ割込み処理を示したフローチャートである。
演出制御側メイン処理を示したフローチャートである。
演出制御側タイマ割込み処理を示したフローチャートである。
大当り判定テーブル及び図柄テーブルの一例を示した図である。
変動パターンテーブルの一例を示した図である。
SP演出を実行する際に用いられる演出手段を示した図である。
SP演出の流れを説明する図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
大当り時の報知演出における演出手段のタイムチャートを示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
SP演出の一例を示した図である。
報知演出でのLEDの発光パターンを示した図である。
発光パターンの変形例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照し、本発明に係る実施形態を次の順序で説明する。
<1.遊技機の構造>
<2.遊技機の制御構成>
[2.1 主制御基板]
[2.2 枠制御基板]
[2.3 電源基板]
[2.4 演出制御基板]
<3.動作の概要説明>
[3.1 遊技状態]
[3.2 特別図柄変動表示ゲーム]
[3.3 大当りについて]
[3.4 普通図柄変動表示ゲーム]
[3.5 LCDユニットに表示される画面]
<4.主制御基板の処理>
[4.1 主制御側メイン処理]
[4.2 主制御側タイマ割込み処理]
<5.枠制御基板の処理>
[5.1 枠制御側メイン処理]
[5.2 枠制御側タイマ割込み処理]
<6.演出制御基板の処理>
[6.1 演出制御側メイン処理]
[6.2 演出制御側タイマ割込み処理]
<7.変動パターンに基づいた演出>
[7.1 主制御部101における特別変動表示ゲームに関する抽選]
[7.2 SP演出で用いられる演出手段]
[7.3 SP演出]
<8.演出用LEDの発光パターン>
<9.構成例>
【0010】
<1.遊技機の構造>
図1及び図2を参照して、本発明に係る実施形態としての遊技機1の全体構造について説明する。図1は、遊技機1の外観を示す斜視図であり、図2は、前枠7を開放した遊技機1の斜視図である。
なお、以下では、遊技機1に正対した遊技者から見て右方向を遊技機1の右方向とし、遊技機1に正対した遊技者から見て左方向を遊技機1の左方向とする。また、鉛直上方向を遊技機1の上方向とし、鉛直下方向を遊技機1の下方向とする。また、遊技機1から正対した遊技者に向かう方向を遊技機1の前方向し、正対した遊技者から遊技機1に向かう方向を遊技機1の後方向とする。そして、遊技機1の左右方向は、遊技機1の幅方向と同じことを意味する。
(【0011】以降は省略されています)
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