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公開番号2024057877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164852
出願日2022-10-13
発明の名称遊技機
出願人株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240418BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技の射幸性を適切に抑制する遊技機を提供する。
【解決手段】遊技球の差玉数が規制値となったことを条件として遊技者の遊技を停止させることが可能な遊技停止手段と、遊技に関する異常を監視する異常監視手段と、所定の報知を行う報知手段とを備える。報知手段は、異常監視手段によって異常が認識されると、エラー報知を行うことが可能であるとともに、遊技停止手段によって遊技者の遊技が停止されることに関連したゲーム停止関連報知を行うことが可能である。そして、エラー報知よりもゲーム停止関連報知を優先して報知する。
【選択図】図237
特許請求の範囲【請求項1】
遊技を制御可能な遊技制御手段と、
遊技に応じて獲得した遊技価値を遊技者に付与可能な遊技価値付与手段と、
遊技者に付与した遊技価値である付与数と遊技者が遊技に用いた遊技価値である消費数とに基づいて遊技価値の差数を算出する差数算出手段と、
前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が規制値となったことを条件として、遊技者の遊技を停止させることが可能な遊技停止手段と、
遊技に関する異常を監視する異常監視手段と、
所定の報知を行う報知手段と
を備え、
前記報知手段は、
前記異常監視手段によって異常が認識されると、エラー報知を行うことが可能であるとともに、
前記遊技停止手段によって遊技者の遊技が停止されることに関連した遊技停止関連報知を行うことが可能であり、
前記エラー報知よりも前記遊技停止関連報知を優先して報知可能である
ことを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
遊技に関する設定値を変更可能な設定値変更手段と、
前記設定値を確認可能な設定値確認手段と
を備え、
前記報知手段は、
前記設定値変更手段による前記設定値の変更に関する設定変更報知と、
前記設定値確認手段による前記設定値の確認に関する設定確認報知とを行うことが可能であり、
前記エラー報知よりも前記設定変更報知及び前記設定確認報知を優先して報知可能であるとともに、
前記設定変更報知及び前記設定確認報知よりも遊技停止関連報知を優先して報知可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記遊技停止手段は、
前記遊技制御手段によって遊技者に有利な特別遊技状態が制御されているときに、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値となった場合には、遊技者の遊技を停止させず、当該特別遊技状態が終了した後に遊技者の遊技を停止させることが可能であり、
前記遊技停止関連報知として、
前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値よりも小さい境界値となったことを条件として、遊技者の遊技が停止されることを事前に報知する遊技停止予告報知と、
前記遊技制御手段によって前記特別遊技状態が制御されているときに、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値となった場合に、当該特別遊技状態の終了後に遊技者の遊技が停止されることを事前に報知する遊技停止準備報知と、
前記遊技停止手段により遊技者の遊技が停止されているときに、遊技者の遊技の停止を報知する遊技停止報知と
を行うことが可能である
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記報知手段は、
前記遊技停止準備報知を行った後に、前記設定値確認手段による前記設定値の確認が行われると、前記遊技停止準備報知と前記設定確認報知とを同時に行うことが可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記報知手段は、
前記遊技停止報知を行った後に、前記設定値確認手段による前記設定値の確認が行われると、前記遊技停止準備報知と前記設定確認報知とを同時に行うことが可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項6】
前記報知手段は、
前記遊技停止予告報知を行った後に、前記設定値確認手段による前記設定値の確認が行われると、前記遊技停止予告報知を終了し、前記設定確認報知を行うことが可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項7】
前記報知手段は、
音を出力する音出力手段を少なくとも有し、
前記音出力手段は、
前記遊技制御手段によって遊技者の遊技が実行されているときには、演出音を出力し、
前記遊技停止手段により遊技者の遊技が停止されると、前記演出音を消音して、前記遊技停止報知として遊技停止音を第1の音声時間まで出力することが可能である
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項8】
前記音出力手段は、
前記遊技停止準備報知として遊技停止準備音を第2の音声時間まで出力し、
前記遊技停止予告報知として遊技停止予告音を第3の音声時間まで出力し、
前記遊技停止準備音の第2の音声時間及び前記遊技停止予告音の第3の音声時間よりも、前記遊技停止音の第1の音声時間が長く設定されている
ことを特徴とする請求項7に記載の遊技機。
【請求項9】
前記報知手段は、
前記音出力手段に加え、画像を表示する画像表示手段を有し、
前記画像表示手段は、
前記遊技停止報知として遊技停止画像を表示し、
前記遊技停止予告報知として遊技停止予告画像を表示し、
前記遊技停止準備報知として遊技停止準備画像を表示し、
前記遊技停止音、前記遊技停止予告音及び前記遊技停止準備音を出力する音声時間は、前記遊技停止画像、前記遊技停止予告画像及び前記遊技停止準備画像を表示するいずれの表示時間よりも短く設定されている
ことを特徴とする請求項8に記載の遊技機。
【請求項10】
前記遊技停止手段により遊技が停止された場合においては、
前記画像表示手段は、前記遊技停止画像を電源の供給が停止されるまで表示し、電源の供給が停止された後に電源の供給がされて電断復帰したときには、前記遊技停止画像を電源の供給が停止されるまで再び表示し、
前記音出力手段は、前記遊技停止音を第1の音声時間まで出力した後は、前記遊技停止音を電源の供給が停止されるまで消音し、前記電断復帰したときには、再び前記遊技停止音を第1の音声時間まで出力することが可能である
ことを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、遊技球が流下する遊技領域には始動口や大入賞口が設けられており、始動口への遊技球の入球を契機に、特別図柄の抽選が行われ、この特別図柄の抽選に当選すると、大当り遊技状態を制御させる遊技機(所謂パチンコ遊技機)が知られている。さらには、所定枚数のメダル等を投入して、スタートレバーを操作することにより複数のリールが回動され、停止表示されたリールのシンボルの組合せに基づいて、特定枚数のメダルやボーナスゲームなどの特典が付与される遊技機(所謂スロットマシンとも称される回胴式遊技機)も知られている。
【0003】
また、パチンコ遊技機においては、遊技の興趣を向上させるために、特別図柄の抽選確率を異ならせた遊技状態(低確率遊技状態、高確率遊技状態)や、始動口への入球率を異ならせた遊技状態(時短遊技状態、非時短遊技状態)など複数の遊技状態が設けられている(特許文献1参照)。
【0004】
このようなパチンコ遊技機においては、この高確率遊技状態や時短遊技状態において大当り遊技状態を短期間に制御可能となっており、遊技者は多量の遊技価値(遊技球)を獲得することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-59682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、遊技者が獲得した累計の遊技価値が高まっていくと(所謂出玉が増加していくと)、遊技の射幸性が高まる恐れがあり、遊技の射幸性を適切に抑制する必要があった。
【0007】
本発明の目的は、遊技の射幸性を適切に抑制する遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機(例えば、第6のパチンコ遊技機)は、
遊技を制御可能な遊技制御手段(例えば、主制御回路200及びサブ制御回路300)と、遊技に応じて獲得した遊技価値を遊技者に付与可能な遊技価値付与手段(例えば、主制御回路200及び枠制御回路410)と、遊技者に付与した遊技価値である付与数(例えば、遊技球の累計数、払出遊技球数)と遊技者が遊技に用いた遊技価値である消費数(例えば、遊技球の累計数、発射遊技球数)とに基づいて遊技価値の差数(例えば、遊技球の差玉数)を算出する差数算出手段(例えば、ゲームストップ機能カウンタ更新処理等を行うメインCPU201)と、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が規制値(例えば、95000個)となったことを条件として、遊技者の遊技を停止させることが可能な遊技停止手段(例えば、ゲームストップ機能遊技停止中処理、ゲームストップ機能制御処理等を行うメインCPU201)と、遊技に関する異常を監視する異常監視手段(例えば、状態監視処理等を行うメインCPU201及び枠制御回路410)と、所定の報知を行う報知手段(例えば、表示装置7、スピーカ32、LED群46等)とを備え、
前記報知手段は、前記異常監視手段によって異常が認識されると、エラー報知を行うことが可能であるとともに、前記遊技停止手段によって遊技者の遊技が停止されることに関連した遊技停止関連報知(例えば、ゲーム停止関連報知)を行うことが可能であり、前記エラー報知よりも前記遊技停止関連報知を優先して報知可能であることを特徴とする。
【0009】
好適には、本発明に係る遊技機(例えば、第6のパチンコ遊技機)において、
遊技に関する設定値を変更可能な設定値変更手段(例えば、設定変更確認処理等を行うメインCPU201)と、前記設定値を確認可能な設定値確認手段(例えば、設定変更確認処理等を行うメインCPU201)とを備え、
前記報知手段は、前記設定値変更手段による前記設定値の変更に関する設定変更報知と、前記設定値確認手段による前記設定値の確認に関する設定確認報知とを行うことが可能であり、前記エラー報知よりも前記設定変更報知及び前記設定確認報知を優先して報知可能であるとともに、前記設定変更報知及び前記設定確認報知よりも遊技停止関連報知を優先して報知可能であることが望ましい。
【0010】
好適には、本発明に係る遊技機(例えば、第6のパチンコ遊技機)において、
前記遊技停止手段は、前記遊技制御手段によって遊技者に有利な特別遊技状態(例えば、大当り遊技状態または小当り遊技状態)が制御されているときに、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値となった場合には、遊技者の遊技を停止させず、当該特別遊技状態が終了した後に遊技者の遊技を停止させることが可能であり、
前記遊技停止関連報知として、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値よりも小さい境界値となったことを条件として、遊技者の遊技が停止されることを事前に報知する遊技停止予告報知(例えば、ゲーム停止予告報知)と、前記遊技制御手段によって前記特別遊技状態が制御されているときに、前記差数算出手段によって算出された前記遊技価値の差数が前記規制値となった場合に、当該特別遊技状態の終了後に遊技者の遊技が停止されることを事前に報知する遊技停止準備報知(例えば、ゲーム停止準備報知)と、前記遊技停止手段により遊技者の遊技が停止されているときに、遊技者の遊技の停止を報知する遊技停止報知(例えば、ゲーム停止報知)とを行うことが可能であることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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