TOP特許意匠商標
意匠ウォッチ Twitter
発行日2025-11-13
公報種別意匠公報(S)
登録番号1812574
登録日2025-11-04
意匠に係る物品取付具
意匠分類H7-792(電子情報入出力機器)
出願番号2025003599
出願日2025-02-26
意匠権者有限会社シーガル
代理人個人
意匠に係る物品の説明本物品は、第1物品と第2物品とを着脱自在に取り付けるための取付具である。構造を示す参考図1及び構造を示す参考図2(構造を示す参考図1のC-C断面図である)に示すように、本物品11は、板状又はシート状の基礎部21と、基礎部21の両主表面22、23のうちの一面22に取り付け(例えば、接着、粘着、融着)られた係合部31と、基礎部21に環状(後述の中心軸Kを中心とした、一面22上に存する円に沿う)に埋設された吸引部41(ここでは永久磁石)と、を含んでなる。係合部31は、円板状(両主表面が、中心軸Kを中心とした円形をなす板状)の係合本体部33と、係合本体部33の外周から突出するように形成された3の爪部35a、35b、35cと、を備えてなる。 本物品11は、受け具と係脱自在に係合することができる。構造を示す参考図3及び構造を示す参考図4(構造を示す参考図3とは反対方向から見たところを示す)に示すように、一例の受け具71は環状部材により形成されている。そして、構造を示す参考図5は、構造を示す参考図3のA-A断面図であり、構造を示す参考図6は、構造を示す参考図5の中の円F中の拡大図である。構造を示す参考図7は、構造を示す参考図3のB-B断面図であり、構造を示す参考図8Aは、構造を示す参考図7の中の円G中の拡大図であり、そして構造を示す参考図8Bは、構造を示す参考図7の中の円H中の拡大図である。 構造を示す参考図9(構造を示す参考図4と同じ方向から受け具71を見たところを示している)に示すように、受け具71は、底面73側に形成された第1内周面75(構造を示す参考図9に対して垂直な中心軸Jを軸とする直円柱(半径r1)の側面をなす)と、底面73と反対側の表面74(構造を示す参考図3に現れる面)側に形成された第2内周面77(中心軸Jを軸とする直円柱(半径r2、但しr2<r1)の側面をなす)と、を有している。そして、第2内周面77から第1内周面75に達する切り欠き79が形成されている。 かかる受け具71は本物品11に着脱自在に取り付けることができる。即ち、中心軸Kと中心軸Jとが一直線上に存するように受け具71を本物品11に対して配置し(係合部31が受け具71に面し、該一直線の周りの爪部35a、35b、35cの回転位置と、該一直線の周りの3の切り欠き79の回転位置と、が一致するように配置する)、受け具71を本物品11に近づくように移動させることで3の切り欠き79を3の爪部35a、35b、35cが通過可能とされており(ここでは3の切り欠き79は等間隔に形成され、3の爪部35a、35b、35cも等間隔に形成されている。)、それによって3の爪部35a、35b、35cは、受け具71の第1内周面75が形成する内部空間に収容される。使用状態を示す参考図1は、3の爪部35a、35b、35cが3の切り欠き79を通過したところを示す部分拡大図(係合部31近傍を一面22側から見たところを示している)であり、使用状態を示す参考図2は、使用状態を示す参考図1のM-M断面図である。使用状態を示す参考図1及び2に示す状態(以下「通過許容状態」という)から、係合部31に対して受け具71を中心軸J、Kの周りに回動させたところを使用状態を示す参考図3(使用状態を示す参考図1と同様の部分を同様の方向から見たところを示す)と使用状態を示す参考図4(使用状態を示す参考図3のM-M断面図である)に示す。通過許容状態では、受け具71はここでは吸引部41の磁力により吸引される材料(例えば鋼材や、吸引部41を構成する永久磁石に吸引される永久磁石)により形成されているので、受け具71は吸引部41により吸引されることで本物品11に取り付けられている。そして、受け具71が吸引部41の磁力よりも大きな力で本物品11から引き離される場合には、3の爪部35a、35b、35cが3の切り欠き79を通過することで受け具71を本物品11から取り外すことができる。使用状態を示す参考図3及び4に示す状態(以下「通過禁止状態」という)では、3の爪部35a、35b、35cが3の切り欠き79を通過できないので、受け具71を本物品11に取り付けた状態を保持することができる。即ち、通過禁止状態においても、受け具71は吸引部41により吸引されることで本物品11に取り付けられている。そして、受け具71が吸引部41の磁力よりも大きな力で本物品11から引き離される場合には、受け具71の当接面78が爪部35a、35b、35cに当接することで受け具71が本物品11から外れることを確実に防止することができる。このように係合部31に対して受け具71を中心軸J、Kの周りに回動させることで、受け具71を本物品11から取り外すことができる状態(通過許容状態。前記一直線の周りの爪部35a、35b、35cの回転位置と、前記一直線の周りの3の切り欠き79の回転位置と、を一致させる。)と、受け具71を本物品11から取り外すことができず受け具71が本物品11から外れることを防止する状態(通過禁止状態。前記一直線の周りの爪部35a、35b、35cの回転位置と、前記一直線の周りの3の切り欠き79の回転位置と、を異ならせる。)と、を自由に遷移させることができる。 このため第1物品及び第2物品のいずれか一方に本物品11を取り付け(例えば、基礎部21の両主表面のうちの他面23を該一方に取り付ける(例えば接着、粘着、融着))、第1物品及び第2物品のいずれか他方に受け具71を取り付けることで(例えば、受け具71の底面73を該他方に取り付ける(例えば接着、粘着、融着))、第1物品と第2物品とを着脱自在に取り付けることができる。 なお、ここでは吸引部41が永久磁石により構成されているが、受け具71の少なくとも一部が永久磁石により構成され、吸引部41が鋼材により構成されるようにすることもできる。また、第1物品及び第2物品は様々なものであってよく、スマートフォン、スマートフォンカバー、携帯電話、携帯電話カバー、財布、ポーチ、バッグ、キーケース、電子たばこ等とすることもできる。
意匠の説明黒色で塗った部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。
この意匠をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連意匠

有限会社シーガル
キーケース
4か月前
有限会社シーガル
取付具
1日前
有限会社シーガル
取付具
1日前
有限会社シーガル
ポーチ
11か月前
有限会社シーガル
カードケース
11か月前
有限会社シーガル
携帯型情報端末用取付具
4か月前
有限会社シーガル
携帯型情報端末用ケース
4か月前
有限会社シーガル
携帯型情報端末用取付具
4か月前
有限会社シーガル
携帯型情報端末用取付具
4か月前
有限会社シーガル
スマートフォン用装飾具
7か月前
ボーズ・コーポレーション
取手
7か月前
デシブルズ エルエルシー
耳栓
4か月前
メタ プラットフォームズ テクノロジーズ, リミテッド ライアビリティ カンパニー
眼鏡
5か月前
メタ プラットフォームズ テクノロジーズ, リミテッド ライアビリティ カンパニー
眼鏡
5か月前
深セン市前海手絵科技文化有限公司
翻訳機
2か月前
深せん市しん尼達科技有限公司
マウス
1か月前
深せん市新嶺南電子科技有限公司
ラジオ
28日前
株式会社きんでん
日除け
11か月前
日本航空電子工業株式会社
教示器
9日前
NECプラットフォームズ株式会社
電話機
1か月前
日本電気株式会社
認証機
24日前
日本航空電子工業株式会社
教示器
6か月前
深せん市しん尼達科技有限公司
マウス
3か月前
マシモ・コーポレイション
ケース
9か月前
日本電気株式会社
認証機
24日前
NECプラットフォームズ株式会社
電話機
1か月前
株式会社ナカヨ
電話機
4か月前
株式会社キングジム
拡声器
6か月前
広州芯辰科技有限公司
翻訳機
18日前
日本電気株式会社
認証機
4か月前
日本電気株式会社
認証機
4か月前
貝美股分有限公司
支持台
8か月前
株式会社オーディオテクニカ
送信機
11か月前
パナソニックIPマネジメント株式会社
警報器
6か月前
株式会社熊平製作所
認証機
1か月前
有限会社シーガル
取付具
1日前
続きを見る