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公開番号
2025133850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025112411,2022172074
出願日
2025-07-02,2022-10-27
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社大一商会
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250904BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣低下を抑制可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技球を受け入れ可能な始動入賞口と、始動入賞口へ遊技球の受け入れを契機として実行されえる特別抽選の結果を表示可能な表示装置と、動力によって動作する駆動体と、を備え、扉枠に設けられた遊技窓の下方位置には、始動入賞口への遊技球の受入に応じて払い出される遊技球を貯留可能な球皿部と遊技者による操作を受付し表示装置の表示を変更可能な操作手段と、が設けられ、遊技者による操作を受付し表示装置の表示を変更可能な操作手段は、駆動体を動作可能にしているとともに、遊技者の第1操作を受付可能な第1操作部と第1操作と異なる遊技者の第2操作を受付可能な第2操作部を有し、表示装置において実行されえる表示演出として、特定表示演出を有している。
【選択図】図521
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技領域を有した遊技盤と、前記遊技盤を脱着可能に支持する本体枠と、
前記本体枠の前面に対して開閉可能に支持されると共に閉鎖した時に前記本体枠に支持された前記遊技盤の前記遊技領域を遊技者が前方から視認可能にする遊技窓を設けた扉枠と、
遊技球を受け入れ可能な始動入賞口と、
前記始動入賞口へ遊技球の受け入れを契機として実行されえる特別抽選の結果を表示可能な表示装置と、
を備え、
遊技球が前記始動入賞口へ受け入れられたことに応じて遊技球を払出可能にされ、
前記特別抽選の結果に応じて遊技者に有利な遊技状態を付与可能にされ、
前記遊技領域に遊技球の流下方向を変化させる遊技釘が植設されている
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ぱちんこ遊技機(一般的に「パチンコ機」とも称する)や回胴式遊技機(一般に「パチスロ機」とも称する)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の遊技機には、付与された遊技価値が上限値を超えた場合において、遊技の進行を停止する遊技停止状態に制御可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-65820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された遊技機では、遊技の進行を停止する遊技停止状態に制御可能な遊技機として遊技の興趣を低下させてしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、遊技停止状態に制御可能な遊技機であって、遊技の興趣低下を抑制可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
所定条件の成立に基づいて識別情報の可変表示を実行し、該識別情報の可変表示の結果として特定表示結果が導出されることで遊技者にとって有利となる有利遊技状態に制御可能な遊技機において、
遊技に用いられる遊技価値と付与される遊技価値との差分に関するカウンタ値を算出可能であり、
通常遊技状態と、該通常遊技状態よりも有利な特別遊技状態とに制御可能であり、
前記通常遊技状態に制御されているときに前記カウンタ値が所定の閾値以上になる場合、遊技の進行を制限可能とし、
前記特別遊技状態に制御されているときに前記カウンタ値が前記所定の閾値以上になる場合、遊技の進行を制限可能とし、
前記有利遊技状態に制御されているときに前記カウンタ値が前記所定の閾値以上になる場合、遊技の進行を制限することなく、該有利遊技状態の終了後に遊技の進行を制限可能とし、
表示結果が特定表示結果となる識別情報の可変表示中に前記カウンタ値が前記所定の閾値以上となる場合に、遊技の進行を制限する制御が行われることにより、当該可変表示による前記有利遊技状態への制御は実行されないようにし、
前記有利遊技状態後に遊技の進行が制限される場合には、演出手段により遊技の進行が制限されることを報知可能とし、
前記遊技機は、前記カウンタ値にもとづいて出力状態が切り替えられる特定情報を制御可能な特定状態制御処理を含み、
前記特定状態制御処理は、通常状態においては前記特定情報の出力を停止された状態とし、前記カウンタ値が前記所定の閾値よりも少ない特定の閾値となることで、前記停止された状態から特定の出力状態に切り替るように制御するものであり、
前記特定状態制御処理は、前記カウンタ値が前記所定の閾値以上となった場合に前記特定の出力状態から前記所定の閾値以上となった状態に切り替える
ことを特徴とする遊技機。
【0007】
上記構成では、想定している出玉と実際の出玉との差(差玉)が所定の閾値以上(過剰賞球)になった場合に遊技を停止させる遊技停止手段(過剰賞球抑制手段)を備えているため、射幸心を過剰に煽ることを防止することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一形態によれば、上記課題を解決し、遊技の興趣低下を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機の平面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機を前から見た斜視図である。
パチンコ機を後ろから見た斜視図である。
本体枠から扉枠を開放させると共に、外枠から本体枠を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して前から見た分解斜視図である。
パチンコ機を扉枠、遊技盤、本体枠、及び外枠に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤を左前から見た斜視図である。
遊技盤を後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
遊技盤における前構成部材及び表ユニットを遊技領域内の前後方向の略中央で切断した正面図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
主制御MPU内の構成を示す図である。
主制御MPU内の演算回路の構成を示す図である。
シリアル通信回路の構成を示す図である。
初期化処理の一例を示すフローチャートである。
図21の初期化処理の続きを示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
役物比率算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
図24の役物比率算出・表示処理の続きを示すフローチャートである。
主制御MPUに内蔵されたROM、RAMに格納されたプログラム(コード)及びデータの配置の一例を示す図である。
役物比率算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
役物比率表示器の構成を示す図である。
ドライバ回路の構成を示す図である。
ドライバ回路へ入力されるデータのタイミング図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御MPUと役物比率表示器との位置関係を示す図である。
ロードレジスタ選択テーブルを示す図である。
キャラクタジェネレータデコードテーブルを示す図である。
ドライバ回路の状態遷移図である。
役物比率の表示例を示す図である。
役物比率の表示例を示す図である。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の一例を示すフローチャートである。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
賞球数の更新タイミングとベース値の計算タイミングの別の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域に格納されるデータの構造を示す図である。
遊技盤の別の一例を示す正面図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部電源投入時処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部Vブランク割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
周辺制御部1msタイマ割り込み処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択処理の一例を示すフローチャートである。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示選択テーブルの一例を示す図である。
表示画面の一例を示す図である。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出・表示処理の別の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出用領域更新処理の別の一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理1の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理2の別な一例を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理3の別な一例を示すフローチャートである。
ベース算出処理4の別な一例を示すフローチャートである。
ベース表示処理の別な一例を示すフローチャートである。
パチンコ機の制御構成を概略的に示すブロック図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
枠側排出球センサの配置を示す図である。
排出球センサと主制御基板との接続例を示す図である。
遊技盤の一例を示す正面図である。
主制御入力回路の構成を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御基板の実装例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
主制御I/Oポートの構成例を示す図である。
図97に示す主制御I/Oポートの構成例におけるタイミング図である。
ベース値の計算にかかる状態(区間)の変化を示す図である。
ベース表示器に表示される文字の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1乃至図9を参照して本実施形態のパチンコ機1の全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態であるパチンコ機の正面図である。図2はパチンコ機の右側面図であり、図3はパチンコ機の平面図であり、図4はパチンコ機の背面図である。図5はパチンコ機を前から見た斜視図であり、図6はパチンコ機を後ろから見た斜視図である。図7は本体枠から扉枠3を開放させると共に、外枠2から本体枠4を開放させた状態で前から見たパチンコ機の斜視図である。図8はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して前から見た分解斜視図であり、図9はパチンコ機を扉枠3、遊技盤5、本体枠4、及び外枠2に分解して後ろから見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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