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公開番号
2025116984
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011576
出願日
2024-01-30
発明の名称
遊技台
出願人
株式会社大都技研
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
5/04 20060101AFI20250804BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣を向上させる。
【解決手段】遊技可能な規定数が複数種類(以下、「複数種類の規定数」という。)設けられた遊技台であって、前記複数種類の規定数には、第一の規定数と第二の規定数が含まれ、第一の契機によって前記第一の規定数のみが有効とされ、第二の契機によって前記第二の規定数のみが有効とされ、前記第一の契機には、遊技台を初期化したときが含まれ、前記第二の契機には、特定遊技状態が終了したときが含まれる、ことを特徴とする。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技可能な規定数が複数種類(以下、「複数種類の規定数」という。)設けられた遊技台であって、
前記複数種類の規定数には、第一の規定数と第二の規定数が含まれ、
第一の契機によって前記第一の規定数のみが有効とされ、
第二の契機によって前記第二の規定数のみが有効とされ、
前記第一の契機には、遊技台を初期化したときが含まれ、
前記第二の契機には、特定遊技状態が終了したときが含まれる、
ことを特徴とする遊技台。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
遊技可能な規定数が複数種類(以下、「複数種類の規定数」という。)設けられた遊技台であって、
前記複数種類の規定数には、第一の規定数と第二の規定数が含まれ、
第一の契機によって前記第一の規定数のみが有効とされ、
第二の契機によって前記第二の規定数のみが有効とされ、
前記第一の契機には、特別遊技状態が終了したときが含まれ、
前記第二の契機には、特定遊技状態が終了したときが含まれる、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項1または2に記載の遊技台であって、
前記第一の規定数のみが定められた状態として第一の状態があり、
前記特定遊技状態は、前記第一の状態から移行可能である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項4】
請求項3に記載の遊技台であって、
前記第二の規定数のみが定められた状態として第二の状態があり、
前記第一の状態では、第一の当選結果を第一の確率で決定可能であり、
前記第二の状態では、前記第一の当選結果を前記第一の確率よりも高い第二の確率で決定可能である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項5】
請求項4に記載の遊技台であって、
前記第二の状態から前記第一の状態への移行は、特別遊技状態を経由することを要し、
前記特別遊技状態は、該特別遊技状態で使用した遊技価値よりも、該特別遊技状態で獲得した遊技価値の方が多くなる、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項6】
請求項4に記載の遊技台であって、
遊技の進行を制御する主制御手段によって制御される第一の報知手段をさらに備え、
前記第一の報知手段は、前記第二の状態であることを特定可能な特別報知を行う手段であり、
前記特別報知は、前記第二の状態へ移行されると開始され、
前記特別報知は、前記第二の状態が終了すると終了する場合がある、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項7】
請求項5に記載の遊技台であって、
遊技の進行を制御する主制御手段によって制御される第一の報知手段をさらに備え、
前記第一の報知手段は、前記第二の状態であることを特定可能な特別報知を行う手段であり、
前記特別報知は、前記第二の状態へ移行されると開始され、
前記特別報知は、前記第二の状態が終了すると終了する場合がある、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項8】
請求項6に記載の遊技台であって、
前記第一の当選結果が決定されたことに基づいて前記特定遊技状態へ移行可能であり、
前記第一の報知手段は、前記第二の状態から前記特定遊技状態へ移行しても前記特別報知を継続する手段である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項9】
請求項6に記載の遊技台であって、
電力供給が開始されてから、使用された遊技価値の量と付与された遊技価値の量に基づく差枚数が最も減少したときを起点とした差枚数が所定値となると、遊技台での遊技進行を停止させる遊技停止手段を備え、
前記第一の報知手段は、前記遊技停止手段によって遊技進行が停止されると前記特別報知を終了する、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項10】
請求項6に記載の遊技台であって、
電力供給が開始されてから、使用された遊技価値の量と付与された遊技価値の量に基づく差枚数が最も減少したときを起点とした差枚数が所定値となると、遊技台での遊技進行を停止させる遊技停止手段を備え、
前記第一の報知手段は、前記遊技停止手段によって遊技進行が停止されても前記特別報知を継続する、
ことを特徴とする遊技台。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技台は、遊技の興趣を向上させるために様々な遊技状態を設けたものがある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-49146号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし遊技の興趣を向上させるにあたっては改良の余地がある。
【0005】
本発明は、遊技の興趣を向上させることができる遊技台の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の遊技台は、
遊技可能な規定数が複数種類(以下、「複数種類の規定数」という。)設けられた遊技台であって、
前記複数種類の規定数には、第一の規定数と第二の規定数が含まれ、
第一の契機によって前記第一の規定数のみが有効とされ、
第二の契機によって前記第二の規定数のみが有効とされ、
前記第一の契機には、遊技台を初期化したときが含まれ、
前記第二の契機には、特定遊技状態が終了したときが含まれる、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技の興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
入賞ラインの一例を示す図である。
制御部の回路ブロック図である。
各リールに施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。
内部当選役の一例を示す図である。
図1に示すスロットマシン100の遊技状態の遷移図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートであり、(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートであり、(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートであり、(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートであり、(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
(a)~(d)は、遊技の流れの一例を示す図である。
(a)、(b)は操作ナビについての動作例を示す図であり、(c)は指示モニタの表示内容の一例を示す図である。
リプレイおよび小役の一例を示す図である。
ボーナス役の一例を示す図である。
(a)は内部当選役の一例を示す図であり、(b)(c)はボーナス役と重複するか否かを示す図である。
図6とは異なる遊技状態の遷移図を示す図である。
図16の一部(規定数2の遷移)を具体的に示す図である。
(a)は規定数を変更する条件を示す図であり、(b)は図16を簡略化した遷移図である。
規定数3の遊技におけるボーナス表示の演出の一例を示す図である。
規定数2の遊技におけるボーナス表示の演出の一例を示す図である。
特別報知の期間の一例を示す図である。
ボーナス状態を経由して規定数を変更する一例を示す図である。
ボーナス状態を経由して規定数を変更する一例を示す図である。
ボーナス状態を経由して規定数を変更する一例を示す図である。
(a)は図18におけるBB1、およびMB3に関する動作を異ならせた一例を示す図であり、(b)は(a)において内部当選する役の一部を示す図である。
(a)は図22におけるBB3に関する動作を異ならせた一例を示す図であり、(b)は(a)において内部当選する役の一部を示す図である。
本発明の一実施形態2に係るスロットマシンの外観を示す斜視図である。
実施形態2に係るスロットマシンの内部構成を示す図である。
メダルレススロットマシンが備える前面扉1102の一部を正面側(遊技者側)から見た外観図である。
(a)下皿1200を構成する部材を分解して示す分解斜視図である。(b)下皿ベース1202の係止ツメ1208b2を上方から見た部分拡大図である。(c)下皿カバー1208の底面1208aと背面立壁1208bの断面を示した断面図である。
(a)証紙取付ユニット1250を前方から見た外観斜視図である。(b)証紙取付ユニット1250を後方から見た外観斜視図である。
前面扉1102の下部を背面から見た外観斜視図である。
(a)証紙取付ユニット1250を前面扉1102に取り付ける前の状態を示した外観斜視図と模式図である。(b)証紙取付ユニット1250を前面扉1101に取り付けた後の状態を示した外観斜視図と模式図である。
(a)メダルレススロットマシンの扉中継基板1300の一部を示す正面図である。(b)扉中継基板1300におけるクリアスイッチ1304とリセットスイッチ1306の周辺を拡大して示す部分拡大図である。
(a)図34(a)におけるX-X線に沿う断面図である。(b)図34(a)におけるY-Y線に沿う断面図である。(c)本発明に係る「隆起部」の変形例を示した図である。
本発明に係る「隆起部」の変形例を示した図である。
扉中継基板1300を模式的に示した平面図である。
一つのリールに対して二つのストップボタンを設けたスロットマシン100を示す図である。
小ストップボタン137b~139bおよび大ストップボタン137a~139aを示す図である。
スロットマシン100の前面側に向かって設けられた小ストップボタン137b~139bと大ストップボタン137a~139aを示す図である。
小ストップボタン137b~139bと大ストップボタン137a~139aを一体化した例を示す図である。
小ストップボタン137b~139bを矩形にした例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて、本発明の遊技台の実施形態に係るスロットマシンについて説明する。
【0010】
以下説明する本実施形態のスロットマシンは、所定数の遊技媒体が投入され、且つ、複数種類の図柄がそれぞれ施された複数のリールが所定の回転開始指示操作を受け付けたことで回転を開始するとともに、その回転開始指示操作を受け付けたことに基づいて複数種類の役の内部当選の当否を抽選により判定し、その複数のリールそれぞれが、所定の回転停止指示操作を受け付けることで回転を個別に停止し、その抽選の結果に基づく役およびその複数のリールが停止したときの図柄組み合わせによって決まる条件が所定の払出し条件に、合致していれば遊技媒体を払い出して終了となり、合致していなければ遊技媒体を払い出さずに終了となる一連の遊技を進行する遊技台である。
(【0011】以降は省略されています)
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