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公開番号2025110418
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2025083289,2024568874
出願日2025-05-19,2024-06-28
発明の名称蓄電デバイス、蓋体、被覆体、蓄電デバイスの製造方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人
主分類H01M 50/184 20210101AFI20250718BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】多様な手順で製造できる蓄電デバイス、この蓄電デバイスに用いられる蓋体、この蓋体を構成する被覆体、および、この蓄電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】蓄電デバイスは、電極体と、電極体を封止する外装体と、を備える。外装体は、電極体を包む外装フィルムと、外装フィルムとともに電極体を封止する蓋体と、を有する。蓋体は、金属材料を含んで構成される蓋本体と、外装フィルムと接合され、蓋本体の縁の少なくとも一部を覆う被覆体と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
電極体と、
前記電極体を封止する外装体と、を備え、
前記外装体は、
前記電極体を包む外装フィルムと、
前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を有し、
前記蓋体は、
金属材料を含んで構成される蓋本体と、
前記外装フィルムと接合され、前記蓋本体の縁の少なくとも一部を覆う被覆体と、を有し、
前記被覆体は、前記外装フィルムと接合される蓋シール部を含む本体部(ただし、本体部の形態としてフィルムは、除く)を有し、
前記本体部は、金属材料を含んで構成され、前記蓋本体の側面の少なくとも一部を覆う
蓄電デバイス。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記本体部の体積は、前記蓋本体の体積よりも小さい
請求項1に記載の蓄電デバイス。
【請求項3】
前記被覆体は、
前記蓋シール部と、
前記蓋シール部から突出し、前記蓋本体の縁を覆う部分を画定する突出部と、を有する
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項4】
前記被覆体は、前記本体部の縁の少なくとも一部を覆う接合部をさらに有する
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項5】
前記接合部は、樹脂成形品である
請求項4に記載の蓄電デバイス。
【請求項6】
前記接合部は、金属材料および樹脂材料に接合可能な接着性フィルムである
請求項4に記載の蓄電デバイス。
【請求項7】
前記接合部は、接着剤である
請求項4に記載の蓄電デバイス。
【請求項8】
蓄電デバイスの外装体として用いられる蓋体であって、
金属材料を含んで構成される蓋本体と、
前記外装体を構成する外装フィルムと接合され、前記蓋本体の縁の少なくとも一部を覆う被覆体と、を有し、
前記被覆体は、前記外装フィルムと接合される蓋シール部を含む本体部(ただし、本体部の形態としてフィルムは、除く)を有し、
前記本体部は、金属材料を含んで構成され、前記蓋本体の側面の少なくとも一部を覆う
蓋体。
【請求項9】
蓄電デバイスの外装体として用いられる蓋体を構成する被覆体であって、
前記蓋体は、金属材料を含んで構成される蓋本体を有し、
前記被覆体は、前記外装体を構成する外装フィルムと接合される蓋シール部を含む本体部(ただし、本体部の形態としてフィルムは、除く)を有し、前記蓋本体の縁の少なくとも一部を覆うように構成され、
前記本体部は、金属材料を含んで構成され、前記蓋本体の側面の少なくとも一部を覆う
被覆体。
【請求項10】
蓄電デバイスの製造方法であって、
前記蓄電デバイスは、
電極体と、
前記電極体を封止する外装体と、を備え、
前記外装体は、
前記電極体を包む外装フィルムと、
前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を有し、
前記蓋体は、
金属材料を含んで構成される蓋本体と、
前記外装フィルムと接合され、前記蓋本体の縁の少なくとも一部を覆う被覆体と、を有し、
前記被覆体は、前記外装フィルムと接合される蓋シール部を含む本体部(ただし、本体部の形態としてフィルムは、除く)を有し、
前記本体部は、金属材料を含んで構成され、前記蓋本体の側面の少なくとも一部を覆い、
前記蓄電デバイスの製造方法は、
前記外装フィルムと前記被覆体とを接合するフィルム接合工程と、
前記フィルム接合工程よりも後に実施され、前記被覆体と前記蓋本体とを接合する閉鎖工程と、を含む
蓄電デバイスの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電デバイス、蓋体、被覆体、および、蓄電デバイスの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、蓄電デバイスの一例を開示している。この蓄電デバイスは、電極体と、電極体を封止する外装体と、を備える。外装体は、電極体を包む外装フィルムと、外装フィルムと接合される蓋体と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-123686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記蓄電デバイスでは、電極体と蓋体とが接続された後、外装フィルムによって電極体および蓋体が包まれる。上記蓄電デバイスは、外装フィルムによって電極体および蓋体が包まれた段階で電極体が密封されるため、製造方法の工程の手順が限定的である。
【0005】
本発明は、多様な手順で製造できる蓄電デバイス、この蓄電デバイスに用いられる蓋体、この蓋体を構成する被覆体、および、この蓄電デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る蓄電デバイスは、電極体と、前記電極体を封止する外装体と、を備え、前記外装体は、前記電極体を包む外装フィルムと、前記外装フィルムとともに前記電極体を封止する蓋体と、を有し、前記蓋体は、金属材料を含んで構成される蓋本体と、前記外装フィルムと接合され、前記蓋本体の少なくとも一部を覆う被覆体と、を有する。
【0007】
本発明の第2観点に係る蓄電デバイスは、第1観点に係る蓄電デバイスであって、前記被覆体は、金属材料を含んで構成される本体部を有する。
【0008】
本発明の第3観点に係る蓄電デバイスは、第2観点に係る蓄電デバイスであって、前記本体部の体積は、前記蓋本体の体積よりも小さい。
【0009】
本発明の第4観点に係る蓄電デバイスは、第1観点~第3観点のいずれか1つに係る蓄電デバイスであって、前記被覆体は、前記外装フィルムと接合される蓋シール部と、前記蓋シール部から突出し、前記蓋本体の縁を覆う部分を画定する突出部と、を有する。
【0010】
本発明の第5観点に係る蓄電デバイスは、第2観点または第3観点に係る蓄電デバイスであって、前記被覆体は、前記本体部の縁の少なくとも一部を覆う接合部をさらに有する。
(【0011】以降は省略されています)

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