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公開番号
2025108320
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002189
出願日
2024-01-10
発明の名称
遊技機
出願人
サミー株式会社
代理人
弁理士法人サンネクスト国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250715BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】転動する遊技球の視認性を確保し得る遊技機を提供する。
【解決手段】
遊技球3101が転動可能な所定領域において、遊技球3101が手前側の印刷(デザイン部3130)と少なくとも一部で重複する場合に、遊技者側から見た遊技球3101は、手前側に印刷がなく第1の透過率を有する第1の領域と、手前側に印刷があって遊技球3101が略透過しない第2の透過率を有する第2の領域(第1領域3131,第2領域3132)と、手前側に印刷があって第2の透過率よりも高い第3の透過率を有する第3の領域(第3領域3133)と、の少なくとも何れかを有して構成され、遊技球3101が有する第1乃至第3の領域を合わせた遊技球3101の全体において、低下する透過率が50%未満とされる。
【選択図】図82
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技球が転動可能な所定領域において、前記遊技球が手前側の印刷と少なくとも一部で重複する場合に、
遊技者側から見た前記遊技球は、手前側に印刷がなく第1の透過率を有する第1の領域と、手前側に印刷があって前記遊技球が略透過しない第2の透過率を有する第2の領域と、手前側に印刷があって前記第2の透過率よりも高い第3の透過率を有する第3の領域と、の少なくとも何れかを有して構成され、
前記遊技球が有する前記第1乃至第3の領域を合わせた前記遊技球の全体において、低下する透過率が50%未満とされる
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球式遊技機(「パチンコ遊技機」、「パチンコ機」とも称される)、あるいは回胴式遊技機(「パチスロ機」、「スロットマシン」とも称される。)等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、パチンコ機では、遊技盤に複数の障害釘が植設され、遊技盤上に形成される遊技領域に発射された遊技球が障害釘に当たりながら様々な経路で流下することによって、遊技者に遊技球の動きを楽しませる。また、従来のパチンコ機では、遊技盤の盤面を初めとして遊技者から視認可能な様々な部分にデザインを印刷することにより、視覚的に遊技者を楽しませている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-202332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、遊技機においては、遊技球の動きを遊技者に楽しませるための更なる改善の余地が存在する。
【0005】
そこで、本発明は、上述した課題に鑑みて、転動する遊技球の視認性を確保し得る遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる課題を解決するため本発明においては、遊技球が転動可能な所定領域において、前記遊技球が手前側の印刷と少なくとも一部で重複する場合に、遊技者側から見た前記遊技球は、手前側に印刷がなく第1の透過率を有する第1の領域と、手前側に印刷があって前記遊技球が略透過しない第2の透過率を有する第2の領域と、手前側に印刷があって前記第2の透過率よりも高い第3の透過率を有する第3の領域と、の少なくとも何れかを有して構成され、前記遊技球が有する前記第1乃至第3の領域を合わせた前記遊技球の全体において、低下する透過率が50%未満とされる、ことを特徴とする遊技機が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、転動する遊技球の視認性を確保し得る遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の右側面図である。
パチンコ機を前方から見た斜視図である。
パチンコ機を後方から見た斜視図である。
前枠からガラス枠を開放させるとともに、外枠から前枠を開放させた状態のパチンコ機を前方から見た斜視図である。
ガラス枠、遊技盤、前枠、及び外枠に分解したパチンコ機を前方から見た分解斜視図である。
ガラス枠、遊技盤、前枠、及び外枠に分解したパチンコ機を後方から見た分解斜視図である。
遊技盤の正面図である。
遊技盤を右前から見た斜視図である。
遊技盤の背面図である。
遊技盤の背面を左後ろから見た斜視図である。
遊技盤の背面を右後ろから見た斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して前から見た分解斜視図である。
遊技盤を主な構成毎に分解して後ろから見た分解斜視図である。
パチンコ機の背面図(その1)である。
パチンコ機の背面図(その2)である。
パチンコ機の背面図(その3)である。
図17の状態におけるパチンコ機の斜視図である。
遊技機の電気的な構成例を示す制御ブロック図である。
図19に示す主制御基板の機能の一例を示すブロック図である。
図19に示す演出制御基板の機能の一例を示すブロック図である。
特別図柄当否抽選テーブルの一例を示す図である。
特別図柄当り図柄テーブルの一例を示す図である。
当り用の特別図柄変動パターンテーブルの一例を示す図である。
はずれ用の特別図柄変動パターンテーブルの一例を示す図である。
変動パターン先読み判定テーブルの一例を示す図である。
主制御側メイン処理の一例を示すフローチャートである。
図27に続く主制御側メイン処理の一例を示すフローチャートである。
図28に続く主制御側メイン処理の一例を示すフローチャートである。
設定変更処理の一例を示すフローチャートである。
設定確認処理の一例を示すフローチャートである。
主制御側タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
図32に連続する主制御側タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
始動口監視制御処理の一例を示すフローチャートである。
図34に続く始動口監視制御処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄変動開始監視制御処理の一例を示すフローチャートである。
図36に示す特別図柄変動開始監視処理の一例を示すフローチャートである。
図37に続く特別図柄変動開始監視処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄制御処理の一例を示すフローチャートである。
図39に示す特別図柄制御汎用処理の一例を示すフローチャートである。
図40に示す特別図柄変動開始処理の一例を示すフローチャートである。
図40に示す特別図柄変動中処理の一例を示すフローチャートである。
図40に示す特別図柄停止図柄表示中処理の一例を示すフローチャートである。
図43に続く特別図柄停止図柄表示中処理の一例を示すフローチャートである。
図44に続く特別図柄停止図柄表示中処理の一例を示すフローチャートである。
特別電動役物制御処理の一例を示すフローチャートである。
図46に続く特別電動役物制御処理の一例を示すフローチャートである。
図47に続く特別電動役物制御処理の一例を示すフローチャートである。
リセット開始処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御側メイン処理の一例を示すフローチャートである。
図50に示すコマンド解析処理の一例を示すフローチャートである。
図51に示す演出状態移行処理の一例を示すフローチャートである。
図51に示す変動演出内容決定処理の一例を示すフローチャートである。
図51に示す大当り演出内容決定処理の一例を示すフローチャートである。
図54に続く大当り演出内容決定処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御側タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
画像制御コマンド送信割込み処理の一例を示すフローチャートである。
演出表示装置における装飾図柄等の表示を説明するための図である。
遊技待機中デモ演出の開始前の画面遷移例を示す図である。
MYカウンタの計数方法を説明するための図である。
事前報知演出の表示例(その1)を示す図である。
事前報知演出の表示例(その2)を示す図である。
抑制報知演出の表示例を示す図である。
本発明の第2の実施形態に係るパチンコ機における電気的な構成例を示す図である。
図64に示した副制御基板の機能の一例を示すブロック図である。
描画処理の処理手順例を示すフローチャートである。
ウォッチドッグタイマのクリア処理の処理手順例を示すフローチャートである。
コマンド解析の処理手順例を示すフローチャートである。
遊技機2000の外観斜視図である。
遊技機2000の正面外観図である。
遊技機2000の一部分の上面図である。
遊技機2000における制御の概略を示すブロック図である。
図柄表示装置2038の斜視図である。
バックランプ2310の一例を示す斜視図である。
左リール2039aの斜視図である。
左リール2039aの分解斜視図である。
各リールの図柄の配列を説明するための図である。
リール停止時の図柄の表示について説明するための図である。
リールテープ2320の端部付近を説明するための図である。
所定のリール図柄のデザイン例を説明するための図である。
アタッカユニットの一例を示す図である。
デザイン部と遊技球との重なりを説明するための図である。
デザインが印刷された遊技盤の基材の構造の一例を示す断面図である。
縮み加工が施されたパネル部材を遊技者が視認した際のイメージを説明するための図である。
障害釘の植設構造を説明するためのイメージ図である。
障害釘と電子部品との位置関係の一例を示す図である。
図86に示した障害釘3301AとLED3341Aとの位置関係を模式的に示す側面図である。
障害釘と電子部品との位置関係の別例を示す図である。
装飾役物の構造例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る遊技機について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
<1.第1の実施形態>
<パチンコ機の構造>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の正面図である。また、図2以降には、図1に示したパチンコ機1について、他方向から見た様子や分解した様子等が示されている。図2は、パチンコ機の右側面図であり、図3は、パチンコ機を前方から見た斜視図であり、図4は、パチンコ機を後方から見た斜視図である。また、図5は、前枠からガラス枠を開放させるとともに、外枠から前枠を開放させた状態のパチンコ機を前方から見た斜視図であり、図6は、ガラス枠、遊技盤、前枠、及び外枠に分解したパチンコ機を前方から見た分解斜視図であり、図7は、ガラス枠、遊技盤、前枠、及び外枠に分解したパチンコ機を後方から見た分解斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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