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公開番号
2025106634
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-16
出願番号
2022086331
出願日
2022-05-26
発明の名称
コネクターセット及びコネクター
出願人
宏致電子股ふん有限公司
,
ACES ELECTRONICS CO.,LTD.
,
宏致日本株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H01R
13/6471 20110101AFI20250709BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】サーバー等の情報機器内の配線に対する要求に対応でき、特に、高速伝送特性の向上を図ることができるコネクターセット及びコネクターを提供する。
【解決手段】コネクターセットは、第1コネクターと、第1コネクターと嵌合可能な相手側の第2コネクターと、を有する。第1コネクターは、信号線に接続される信号コンタクトと、グランドに接続されるグランドコンタクトと、を備える。グランドコンタクトは、ピッチ方向に沿う第1コンタクト列に並んで配置される複数の第1グランドコンタクトを含み、複数の第1グランドコンタクトは、ピン間連結部によって電気的かつ機械的に接続されている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
第1コネクターと、前記第1コネクターと嵌合可能な相手側の第2コネクターと、を有するコネクターセットであって、
前記第1コネクターは、
信号線に接続される信号コンタクトと、
グランドに接続されるグランドコンタクトと、を備え、
前記グランドコンタクトは、ピッチ方向に沿う第1コンタクト列に並んで配置される複数の第1グランドコンタクトを含み、
複数の前記第1グランドコンタクトは、ピン間連結部によって電気的かつ機械的に接続されている、
コネクターセット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1コネクターは、複数の前記第1グランドコンタクト及び前記ピン間連結部が形成された一部材のグランド金具を備える、
請求項1に記載のコネクターセット。
【請求項3】
前記ピン間連結部は、平板形状を有し、主面が嵌合方向に直交している、
請求項1又は2に記載のコネクターセット。
【請求項4】
前記第1コネクターは、回路基板に実装される基板側コネクターであり、
前記第2コネクターは、高周波信号の伝送に用いられる複数の同軸ケーブルと接続されるケーブル側コネクターである、
請求項1又は2に記載のコネクターセット。
【請求項5】
前記グランドコンタクトは、前記ピッチ方向に沿う第2コンタクト列に並んで配置される複数の第2グランドコンタクトを含み、
前記第1グランドコンタクト及び前記第2グランドコンタクトは、対向間連結部によって電気的かつ機械的に接続されている、
請求項1又は2に記載のコネクターセット。
【請求項6】
前記第1コネクターは、前記第1グランドコンタクト、前記第2グランドコンタクト及び前記対向間連結部が形成された一部材のグランド金具を備える、
請求項5に記載のコネクターセット。
【請求項7】
前記対向間連結部は、平板形状を有し、主面が嵌合方向に直交している、
請求項5に記載のコネクターセット。
【請求項8】
前記第1コネクターは、回路基板に実装される基板側コネクターであり、
前記第2コネクターは、高周波信号の伝送に用いられる複数の同軸ケーブルと接続されるケーブル側コネクターである、
請求項5に記載のコネクターセット。
【請求項9】
前記第2コネクターは、
前記信号コンタクトと接続される相手側信号コンタクトと、
前記グランドコンタクトと接続される相手側グランドコンタクトと、
グランドに接続される板状のグランドプレートと、を備え、
前記相手側信号コンタクトは、前記ピッチ方向に沿う第1相手側コンタクト列に並んで配置される複数の第1相手側信号コンタクトを含み、
前記グランドプレートの第1主面は、複数の前記第1相手側信号コンタクトと対向している、
請求項1又は2に記載のコネクターセット。
【請求項10】
前記相手側信号コンタクトは、前記ピッチ方向に沿う第2相手側コンタクト列に並んで配置される複数の第2相手側信号コンタクトを含み、
前記グランドプレートの第2主面は、前記第2相手側信号コンタクトと対向している、
請求項9に記載のコネクターセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクターセット及びコネクターに関し、特に、高速信号伝送に好適な技術に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、サーバー、スイッチ及びストレージ等の情報機器内において、例えば、差動信号伝送用ケーブル(以下、「ツイナックスケーブル(Twinax Cable)」と称する)を用いて配線し、高速伝送を可能とする技術が知られている。例えば、特許文献1、2には、複数のツイナックスケーブルを一括して回路基板等に接続可能なコネクターが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6872033号公報
米国特許出願公開第2021/305740号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、高速伝送特性を高めるためには、コネクターのグランド構造の強化が必須である。合わせて、高速信号伝送路間のアイソレーションの確保が要求される。
【0005】
本発明の目的は、サーバー等の情報機器内の配線に対する要求に対応でき、特に、高速伝送特性の向上を図ることができるコネクターセット及びコネクターを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るコネクターセットは、
第1コネクターと、前記第1コネクターと嵌合可能な相手側の第2コネクターと、を有するコネクターセットであって、
前記第1コネクターは、
信号線に接続される信号コンタクトと、
グランドに接続されるグランドコンタクトと、を備え、
前記グランドコンタクトは、ピッチ方向に沿う第1コンタクト列に並んで配置される複数の第1グランドコンタクトを含み、
複数の前記第1グランドコンタクトは、ピン間連結部によって電気的かつ機械的に接続されている。
【0007】
本発明に係るコネクターは、
相手側のコネクターと嵌合可能なコネクターであって、
信号線に接続される信号コンタクトと、
グランドに接続されるグランドコンタクトと、を備え、
前記グランドコンタクトは、ピッチ方向に沿う第1コンタクト列に並んで配置される複数の第1グランドコンタクトを含み、
複数の前記第1グランドコンタクトは、ピン間連結部によって電気的かつ機械的に接続されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るコネクターセット及びコネクターによれば、例えば、情報機器内の配線に対する要求に対応でき、特に、高速伝送特性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1の実施の形態に係るコネクターセットの外観を示す図である。
図2A、図2Bは、第1の実施の形態のコネクターセットの分解斜視図である。
図3は、第1の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図4は、第1の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図5A、図5Bは、第1の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す斜視図である。
図6A、図6Bは、第1の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す拡大図である。
図7A、図7Bは、第1の実施の形態のケーブル側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す分解斜視図である。
図8は、第1の実施の形態の基板側コネクターの分解斜視図である。
図9A~図9Cは、第1の実施の形態の基板側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す図である。
図10A、図10Bは、第1の実施の形態のコネクターセットにおけるグランドの接続態様を示す断面図である。
図11A、図11Bは、第1の実施の形態のコネクターセットにおける信号線の接続態様を示す断面図である。
図12A~図12Cは、第1の実施の形態の変形例の基板側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す図である。
図13A、図13Bは、第1の実施の形態の変形例のコネクターセットにおけるグランドの接続態様を示す断面図である。
図14は、第2の実施の形態に係るコネクターセットの外観を示す図である。
図15A、図15Bは、第2の実施の形態のコネクターセットの分解斜視図である。
図16は、第2の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図17は、第2の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図18A、図18Bは、第2の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す斜視図である。
図19A、図19Bは、第2の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す拡大図である。
図20A、図20Bは、第2の実施の形態のケーブル側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す分解斜視図である。
図21は、第2の実施の形態の基板側コネクターの分解斜視図である。
図22A~図22Cは、第2の実施の形態の基板側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す図である。
図23A、図23Bは、第2の実施の形態のコネクターセットにおけるグランドの接続態様を示す断面図である。
図24A、図24Bは、第2の実施の形態のコネクターセットにおける信号線の接続態様を示す断面図である。
図25は、第3の実施の形態に係るコネクターセットの外観を示す図である。
図26A、図26Bは、第3の実施の形態のコネクターセットの分解斜視図である。
図27は、第3の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図28は、第3の実施の形態のケーブル側コネクターの分解斜視図である。
図29A、図29Bは、第3の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す斜視図である。
図30A、図30Bは、第3の実施の形態のケーブル側コネクター本体に対するケーブルの装着態様を示す拡大図である。
図31は、第3の実施の形態のケーブル側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す分解斜視図である。
図32は、基板側コネクターの分解斜視図である。
図33A~図33Cは、第3の実施の形態の基板側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す図である。
図34A、図34Bは、第3の実施の形態のコネクターセットにおけるグランドの接続態様を示す断面図である。
図35A、図35Bは、第3の実施の形態のコネクターセットにおける信号線の接続態様を示す断面図である。
図36A~図36Cは、第3の実施の形態の変形例の基板側コネクター本体におけるコンタクト構造を示す図である。
図37A、図37Bは、第3の実施の形態の変形例のコネクターセットにおけるグランドの接続態様を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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