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公開番号
2025087117
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201546
出願日
2023-11-29
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
弁理士法人ネクスト
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250603BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技者が自らの意思で大当たり遊技終了後に第1入球容易状態と第2入球容易状態のいずれかに移行するかを選択可能にした遊技機を提供する。
【解決手段】通常遊技状態において大当たりに当選し、大当たり遊技が終了した後に第2特別図柄に対応した第2特別図柄用入球口への入球が通常遊技状態より容易な状態である第1入球容易状態へと移行する一方で、第1入球容易状態へと移行した後に第2特別図柄の変動が確定するよりも早く第1特別図柄の変動が確定した場合に、第1入球容易状態から、第2特別図柄用入賞口への入球が通常遊技状態より容易な状態であって且つ第1入球容易状態と異なる態様で第2特別図柄が変動する第2入球容易状態へと移行するように構成する。
【選択図】図24
特許請求の範囲
【請求項1】
第1特別図柄の変動と第2特別図柄の変動とを並行して行うことが可能な遊技機であって、
通常遊技状態において大当たりに当選し、大当たり遊技が終了した後に前記第2特別図柄に対応した第2特別図柄用入球口への入球が通常遊技状態より容易な状態である第1入球容易状態へと移行する第1状態移行手段と、
前記第1入球容易状態へと移行した後に前記第2特別図柄の変動が確定するよりも早く前記第1特別図柄の変動が確定した場合に、前記第1入球容易状態から、前記第2特別図柄用入球口への入球が通常遊技状態より容易な状態であって且つ前記第1入球容易状態と異なる態様で前記第2特別図柄が変動する第2入球容易状態へと移行する第2状態移行手段と、を有し、
前記第2入球容易状態へと移行した後に開始される前記第2特別図柄の変動は、前記第2入球容易状態に応じた態様となることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1入球容易状態での前記第1特別図柄の変動時間は、遊技球が遊技領域に発射された場合に発射されてから遊技球が前記第2特別図柄用入球口へ入球し、前記第2特別図柄の変動が確定するまでに要する時間よりも長く設定されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2特別図柄の抽選では大当たり或いは特定領域を遊技球が通過することを条件に大当たりが付与される小当たりのいずれか一方に当選し、
前記第1入球容易状態へと移行した後に前記第1特別図柄の変動が確定するよりも早く前記第2特別図柄の変動が確定した場合には、前記第1入球容易状態に応じた態様で前記第2特別図柄の変動が行われ、前記第2特別図柄の抽選に基づいて付与された大当たり遊技終了後に再び前記第1入球容易状態へと移行することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項4】
前記第1入球容易状態と前記第2入球容易状態とでは前記第2特別図柄を変動する変動パターンが異なることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項5】
前記第1入球容易状態へと移行した後に前記第2特別図柄の変動が終了するよりも早く前記第1特別図柄の変動が終了した場合には、大当たりに当選した場合を除いて大当たり遊技を経由せずに前記第1入球容易状態から前記第2入球容易状態へと移行することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記第2入球容易状態で大当たりに当選し、大当たり遊技が終了した後には前記第2入球容易状態へと移行することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、例えば遊技機の一つであるパチンコ遊技機では、始動入賞口にパチンコ球が入賞すると画像表示装置に表示された図柄が変動を開始するとともに、一定時間後に停止され、停止した図柄が特定の組み合わせに揃うと大当たりとなり大入賞口が開放され、遊技者が多くのパチンコ球を獲得できる構成となっている。
【0003】
また、上記パチンコ遊技機では大当たりの判定結果を報知する手段として、遊技者に遊技を飽きさせない目的で、図柄の変動に加えて、画像、音、ランプ、役物を用いて様々な演出を行っている。更に、このような演出を実行するモードとして複数の演出モードを用意し、複数の演出モードの内から遊技者が選択した演出モードに対応する演出を実行する遊技機についても提案されている(例えば特開2013-172832号公報)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-172832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記特許文献1のように遊技者が演出モードを選択可能とすることは従来より行われているが、ここで選択対象となる演出モードは画面上で表示される演出内容、即ち見かけ上の演出が異なるのみであって、どの演出モードを選択したとしても本質的なゲーム性は変化しなかった。
【0006】
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、遊技者が自らの意思で大当たり遊技終了後に第1入球容易状態と第2入球容易状態のいずれかに移行するかを選択可能とし、更に第1入球容易状態と第2入球容易状態とで異なるゲーム性を実現した遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するため本発明に係る遊技機は、第1特別図柄の変動と第2特別図柄の変動とを並行して行うことが可能な遊技機であって、通常遊技状態において大当たりに当選し、大当たり遊技が終了した後に前記第2特別図柄に対応した第2特別図柄用入球口への入球が通常遊技状態より容易な状態である第1入球容易状態へと移行する第1状態移行手段と、前記第1入球容易状態へと移行した後に前記第2特別図柄の変動が確定するよりも早く前記第1特別図柄の変動が確定した場合に、前記第1入球容易状態から、前記第2特別図柄用入球口への入球が通常遊技状態より容易な状態であって且つ前記第1入球容易状態と異なる態様で前記第2特別図柄が変動する第2入球容易状態へと移行する第2状態移行手段と、を有し、前記第2入球容易状態へと移行した後に開始される前記第2特別図柄の変動は、前記第2入球容易状態に応じた態様となる。
【発明の効果】
【0008】
前記構成を有する本発明に係る遊技機によれば、大当たり遊技後の遊技球の打ち出しのタイミングによって大当たり遊技終了後に第1入球容易状態と第2入球容易状態のいずれかに移行するかが決定されることとなるので、遊技者が自らの意思で大当たり遊技終了後に第1入球容易状態と第2入球容易状態のいずれかに移行するかを選択可能となる。更に第1入球容易状態と第2入球容易状態とでは表面上の演出を変えるだけではなく異なるゲーム性についても実現可能であるので、遊技者が自らの意思で遊技機で実行されるゲーム性を選択可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。
図1に示すパチンコ遊技機に設けられた表示器類を拡大して示す説明図である。
図1に示すパチンコ遊技機に設けられた主制御基板および周辺機器の電気的構成をブロックで示す説明図である。
図1に示すパチンコ遊技機に設けられたサブ制御基板および周辺機器の電気的構成をブロックで示す説明図である。
大当たり判定テーブルの説明図である。
普図当たり判定テーブルの説明図である。
大当たり種別判定テーブルの説明図である。
リーチ判定テーブルの説明図である。
特図変動パターン選択テーブルの説明図である。
第1特図保留記憶部の記憶内容を示す説明図である。
第2特図保留記憶部の記憶内容を示す説明図である。
第1特図保留演出記憶部の説明図である。
第2特図保留演出記憶部の説明図である。
遊技制御用マイコンが実行するメイン側主制御処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図14に示すメイン側主制御処理において実行するメイン側タイマ割込処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図15に示すメイン側タイマ割込処理において実行する始動口センサ検出処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図15に示すメイン側タイマ割込処理において実行するV入賞検出処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図15に示すメイン側タイマ割込処理において実行する特別図柄待機処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図18に示す特別図柄待機処理において実行する第2特図大当たり判定処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図18に示す特別図柄待機処理において実行する第2特図変動パターン選択処理のフローチャートである。
図20のフローチャートの続きのフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図15に示すメイン側タイマ割込処理において実行する特別図柄変動処理のフローチャートである。
遊技制御用マイコンが図15に示すメイン側タイマ割込処理において実行する特電動作処理のフローチャートである。
大当たり遊技後の時短Aへの移行条件を説明した図である。
大当たり遊技後の時短Bへの移行条件を説明した図である。
大当たり遊技後に演出表示装置に表示される案内画面を示した図である。
第2実施形態の大当たり判定テーブルの説明図である。
第2実施形態の大当たり種別判定テーブルの説明図である。
遊技制御用マイコンが実行する遊技管理処理のフローチャートである。
第2実施形態の特図変動パターン選択テーブルの説明図である。
時短状態において演出表示装置に表示される演出画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態に係る遊技機について第1実施形態と第2実施形態を例に挙げて以下に図を参照しつつ説明する。以下の実施形態では、本発明の実施形態に係る遊技機としてパチンコ遊技機について説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機の各部の方向を説明する場合は、そのパチンコ遊技機と対向して遊技を行う遊技者から見た方向を基準とする。具体的には、パチンコ遊技機の各部の左右方向および上下方向は、遊技者から見た左右方向および上下方向とする。また、遊技者に近づく方向を前方とし、遊技者から遠ざかる方向を後方とする。
(【0011】以降は省略されています)
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