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公開番号2025083489
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025040028,2023071516
出願日2025-03-13,2023-04-25
発明の名称プログラム、情報処理システム、および情報処理方法
出願人株式会社Cygames
代理人個人,個人
主分類A63F 13/69 20140101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】幅広いプレーヤ層の参加意欲を喚起することができるプログラム、情報処理システム、および情報処理方法を提供する。
【解決手段】レースを繰り返すことで蓄積されるランクポイントに基づき各プレーヤの戦績が評価されるメインステージの進行を制御する第1ステージ制御部と、メインステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行うエクストラステージの進行を制御する第2ステージ制御部とを含み、第2ステージ制御部が、エクストラステージの参加の可否に関わらずにエクストラステージにおけるレースを観戦可能とし、当該レースを観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とする
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのためのプログラムであって、
対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御部と、
前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御部として、
コンピュータを機能させ、
前記第２ステージ制御部が、
前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とするプログラム。
続きを表示（約 880 文字）【請求項２】
請求項１において、
前記第２ステージ制御部が、
前記第２ステージにおける対戦を観戦するに際して、当該対戦に参加する複数のプレーヤが登録したゲーム媒体のうち任意のゲーム媒体を特定表示の対象として選択する入力を受け付けて、特定表示の対象として選択されたゲーム媒体を識別可能な観戦画面を表示するプログラム。
【請求項３】
請求項２において、
前記第２ステージ制御部が、
前記特定表示の対象を選択したことに基づいて報酬を獲得可能とするプログラム。
【請求項４】
複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのための情報処理システムであって、
対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御部と、
前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御部と、
を含み、
前記第２ステージ制御部が、
前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とする情報処理システム。
【請求項５】
複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのための情報処理方法であって、
対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御ステップと、
前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御ステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記第２ステージ制御ステップでは、
前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とする情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのためのプログラム、情報処理システム、および情報処理方法に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、競走馬をモチーフとしたキャラクタを育成し、育成したキャラクタを他のキャラクタとレースで対戦させる競馬ゲームや、野球選手をモチーフとしたキャラクタを育成し、育成したキャラクタを試合に出場させて対戦する野球ゲームなどが知られている。例えば、予選ラウンドで所定の成績を収めたプレーヤが決勝ラウンドのレースに参加可能となる対戦機能を提供する情報処理システムが存在する（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第７１２６５７８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の対戦機能では、初級プレーヤが決勝ラウンドに勝ち残ることが難しく、参加意欲を失っていくことが懸念される。また上級プレーヤにとっても決勝のレースでマッチングする対戦相手に新鮮味がなくなり、参加意欲を失っていくことが懸念される。
【０００５】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、幅広いプレーヤ層の参加意欲を喚起することができるプログラム、情報処理システム、および情報処理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
（１）本発明は、複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのためのプログラムであって、対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御部と、前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御部として、コンピュータを機能させ、前記第２ステージ制御部が、前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とするプログラムに関するものである。
【０００７】
（２）本発明では、前記第２ステージ制御部が、前記第２ステージにおける対戦を観戦するに際して、当該対戦に参加する複数のプレーヤが登録したゲーム媒体のうち任意のゲーム媒体を特定表示の対象として選択する入力を受け付けて、特定表示の対象として選択されたゲーム媒体を識別可能な観戦画面を表示するようにしてもよい。
【０００８】
（３）本発明では、前記第２ステージ制御部が、前記特定表示の対象を選択したことに基づいて報酬を獲得可能としてもよい。
【０００９】
（４）本発明は、複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのための情報処理システムであって、対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御部と、前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御部と、を含み、前記第２ステージ制御部が、前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とする情報処理システムに関するものである。
【００１０】
（５）本発明は、複数のプレーヤが参加して対戦を行うゲームのための情報処理方法であって、対戦を繰り返すことで更新される評価値に基づき各プレーヤの戦績が評価される第１ステージの進行を制御する第１ステージ制御ステップと、前記第１ステージの戦績上位のプレーヤの参加が許可され、参加が許可されたプレーヤが対戦を行う第２ステージの進行を制御する第２ステージ制御ステップと、をコンピュータに実行させ、前記第２ステージ制御ステップでは、前記第２ステージの参加の可否に関わらずに当該第２ステージにおける対戦を観戦可能とし、当該対戦を観戦したことに基づいて報酬を獲得可能とする情報処理方法に関するものである。
（【００１１】以降は省略されています）

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