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公開番号
2025083438
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025036942
出願日
2025-03-09
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社サンセイアールアンドディ
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】従来の遊技機において、大当り図柄が所定の図柄で停止表示すると、大当り確率を高確率に変更して当否判定を行う高確率高ベース状態に設定し、大当りが短時間に複数回発生しうる状態とし、これにより、遊技者は短時間で大量の遊技利益を得ることができ、遊技興趣を高めていた。しかしながら、遊技性や遊技演出が画一的で遊技興趣の低下を招く虞もあった。
【解決手段】新規の遊技性や遊技演出を提供し、趣向性の高い遊技機を提供する。
【選択図】図52
特許請求の範囲
【請求項1】
始動口への入球を検知する1段階目検知手段と、
前記1段階目検知手段の検知に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
前記1段階目検知手段の検知に基づいて識別図柄を所定の変動時間変動表示し、前記当否判定の結果に基づいて所定の停止態様で停止表示する識別図柄表示手段と、
前記識別図柄が特定の停止態様で停止表示すると特典を付与する特典遊技を実行する特典付与手段と、を備えた遊技機であって、
前記1段階目検知手段で検知された遊技球を、その後に検知する2段階目検知手段を備え、
前記1段階目検知手段の検知結果に基づいて表示する第1特定表示と、
前記1段階目検知手段の検知結果と前記2段階目検知手段の検知結果と、に基づいて表示する第2特定表示と、を有し、
前記第1特定表示の実行中に前記第2特定表示を実行可能であり、
前記1段階目検知手段及び前記2段階目検知手段が配置される遊技球通過路において、
前記1段階目検知手段及び前記2段階目検知手段は、遊技球が前記1段階目検知手段を通過してから前記2段階目検知手段で検知されるまでの時間が、前記特典遊技を実行する際に実行される前記識別図柄の変動時間よりも短い時間となる位置関係で、離間して設置される
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関し、特にパチンコ遊技機等に適用することができる。
続きを表示(約 3,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の遊技機において、始動口への入球に基づいて、所定の大当り確率で当否判定を行うと共に図柄を変動表示し、当否判定の結果が大当りになると図柄を大当り図柄で停止表示し、大入賞口を開放する大当り遊技を実行するものがあった。また、図柄の変動表示に伴って遊技演出(リーチ演出やキャラクタ演出等)を実行し、当該遊技演出の実行態様によって当否判定の結果が大当りとなる可能性、すなわち、図柄が大当り図柄で停止表示する可能性(大当り信頼度)を示していた(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-57583
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述したような遊技機では、図柄の変動表示に合わせて複数のキャラクタを表示するため、遊技が分かり易く、遊技興趣を高める一方で、遊技性が画一的で遊技興趣の低下を招く虞もあった。
【0005】
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、遊技興趣を高める遊技機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述の課題を解決する第1発明の遊技機は、
始動口への入球を検知する1段階目検知手段と、
前記1段階目検知手段の検知に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、
前記1段階目検知手段の検知に基づいて識別図柄を所定の変動時間変動表示し、前記当否判定の結果に基づいて所定の停止態様で停止表示する識別図柄表示手段と、
前記識別図柄が特定の停止態様で停止表示すると特典を付与する特典遊技を実行する特典付与手段と、を備えた遊技機であって、
前記1段階目検知手段で検知された遊技球を、その後に検知する2段階目検知手段を備え、
前記1段階目検知手段の検知結果に基づいて表示する第1特定表示と、
前記1段階目検知手段の検知結果と前記2段階目検知手段の検知結果と、に基づいて表示する第2特定表示と、を有し、
前記第1特定表示の実行中に前記第2特定表示を実行可能であり、
前記1段階目検知手段及び前記2段階目検知手段が配置される遊技球通過路において、
前記1段階目検知手段及び前記2段階目検知手段は、遊技球が前記1段階目検知手段を通過してから前記2段階目検知手段で検知されるまでの時間が、前記特典遊技を実行する際に実行される前記識別図柄の変動時間よりも短い時間となる位置関係で、離間して設置される
ことに特徴を有する。
【0007】
このような遊技機によれば、始動口に入球した遊技球を検知する1段階目検知手段と、1段階目検知手段を通過した遊技球を検知する2段階目検知手段と、を備える。また、1段階目検知手段の検知結果に基づいて表示する第1特定表示と、1段階目検知手段の検知結果と2段階目検知手段の検知結果と、に基づいて表示する第2特定表示と、を有する。そして、1段階目検知手段及び2段階目検知手段を、遊技球通路において、遊技球が1段階目検知手段を通過してから2段階目検知手段で検知されるまでの時間が、特典遊技を実行する際に実行される識別図柄の変動時間よりも短い時間となる位置関係で、離間して設置される。これにより、第1特定表示及び第2特定表示の表示タイミングを多様化することができる。またこれにより、趣向性の高い遊技機を提供することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の遊技機によれば、多様な演出を実行可能な趣向性の高い遊技機の提供を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例に係る遊技機の正面図である。
本発明の実施例に係る遊技機の裏面図である。
本発明の実施例の遊技盤の構成を示す正面図である。
図3に示す主表示器の拡大図であり、同遊技機が備える表示器類を示す図である。
同遊技機の電気的な構成を示すブロック図である。
当りの種別と大入賞口の開放パターンとの対応等を示す表である。
遊技制御用マイコンが取得する各種乱数を示す表である。
(A)は当り判定テーブルであり、(B)は大当り種別判定テーブルであり、(C)は普通図柄当り判定テーブルであり、(D)は普通図柄変動パターン選択テーブルである。
変動パターンテーブルである。
主制御メイン処理のフローチャートである。
割り込み処理のフローチャートである。
始動口センサ検知処理のフローチャートである。
始動入球時処理のフローチャートである。
普図動作処理のフローチャートである。
普通図柄待機処理のフローチャートである。
普通図柄当否判定処理のフローチャートである。
普通図柄乱数シフト処理のフローチャートである。
普通図柄変動中処理のフローチャートである。
普通図柄確定処理のフローチャートである。
普通電動役物処理のフローチャートである。
特図動作処理のフローチャートである。
特別図柄待機処理のフローチャートである。
特図2当否判定処理のフローチャートである。
特図2変動パターン選択処理のフローチャートである。
特図2変動パターン選択処理のフローチャートである。
特図2乱数シフト処理のフローチャートである。
特図1当否判定処理のフローチャートである。
特図1変動パターン選択処理のフローチャートである。
特図1変動パターン選択処理のフローチャートである。
特図1乱数シフト処理のフローチャートである。
特別図柄変動中処理のフローチャートである。
特別図柄確定処理のフローチャートである。
特別電動役物処理1(大当り遊技)のフローチャートである。
遊技状態設定処理のフローチャートである。
特別電動役物処理2(小当り遊技)のフローチャートである。
特定領域センサ検知処理のフローチャートである。
保留球数処理のフローチャートである。
電源断監視処理のフローチャートである。
サブ制御メイン処理のフローチャートである。
受信割り込み処理のフローチャートである。
2msタイマ割り込み処理のフローチャートである。
10msタイマ割り込み処理のフローチャートである。
受信コマンド解析処理のフローチャートである。
受信コマンド解析処理のフローチャートである。
ボタン操作演出の制御処理を示すフローチャートである。
ボタン操作演出のタイムチャートを示す図である。
ボタン操作演出の演出態様を示す図である。
ボタン操作演出の演出態様を示す図である。
ボタン操作演出の演出態様を示す図である。
ボタン操作演出の演出態様を示す図である。
排出球集合樋を示す略図である。
通過発動演出処理のフローチャートである。
通過発動演出の演出態様を示す図である。
通過発動演出の演出態様を示す図である。
特別演出モードにおける演出図柄を示す図である。
リーチ図柄決定演出を示す図である。
リーチ図柄決定演出を示す図である。
実施例2の遊技機の電気的な構成を示すブロック図である。
実施例2の大当り判定種別判定テーブルを示す図である。
実施例2の特別図柄待機処理のフローチャートである。
実施例2の特別図柄変動処理のフローチャートである。
実施例2のチャンスタイム抽選のフローチャートである。
実施例2の確率変更処理のフローチャートである。
実施例2の告知処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明の実施の形態を、実施例を用いて説明する。以下の実施例では、遊技に用いる遊技媒体が遊技球とされ、当該遊技球を遊技盤面に向けて発射することで遊技を進行させることが可能なパチンコ遊技機(弾球遊技機、単に「遊技機」ということもある)に、本発明を適用したものについて説明する。具体的には、始動口への遊技球の入球に基づいて特別図柄の変動表示を行い、当該特別図柄の変動表示の終了に伴い大当り図柄が停止表示されると、遊技者に所定量の遊技利益(例えば、賞球)が付与され得る大当り遊技(特別遊技)が実行可能となるパチンコ遊技機を例に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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