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公開番号2025083365
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025033432,2022510118
出願日2025-03-04,2020-08-20
発明の名称娯楽用アトラクションのための抵抗制御システム及び方法
出願人ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A63G 31/04 20060101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】娯楽用アトラクションのための抵抗制御システム及び方法を提供する。
【解決手段】娯楽用アトラクションの乗客支持体のための抵抗制御システム(12)が、第1の基礎と、第2の基礎と、第1の基礎と第2の基礎との間に延びる支持体とを含む。第2の基礎は、枢動継手(46)において支持体に枢動可能に結合される。抵抗制御システム(12)は、モータ(320)と、モータ(320)及び第2の基礎に結合されたリンクシステム(322)とをさらに含み、モータ(320)は、リンクシステム(322)を介して、枢動継手(46)を中心とした第1の基礎に対する第2の基礎の動きに対する抵抗を調整するトルクを出力するように構成される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
娯楽用アトラクションの乗客支持体のための抵抗制御システムであって、
第1の基礎と、
第2の基礎と、
前記第1の基礎と前記第2の基礎との間に延びる支持体と、
を備え、前記第2の基礎は、枢動継手において前記支持体に枢動可能に結合され、前記抵抗制御システムは、
モータと、
前記モータ及び前記第2の基礎に結合されたリンクシステムと、
をさらに備え、前記モータは、前記リンクシステムを介して、前記枢動継手を中心とした前記第1の基礎に対する前記第2の基礎の動きに対する抵抗力を調整するためにトルクを出力するように構成される、
ことを特徴とするリンクシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記リンクシステムは、リンケージに結合されたブラケットを含み、前記リンケージは前記第2の基礎に結合され、前記モータは、前記ブラケットの回転を引き起こして前記リンケージを介して前記第2の基礎上に力を与えて、前記枢動継手を中心とした前記第2の基礎の動きに対する抵抗を調整するために前記トルクを出力するように構成される、
請求項1に記載の抵抗制御システム。
【請求項3】
前記リンケージは、前記ブラケットに回転可能に結合される、
請求項2に記載の抵抗力制御システム。
【請求項4】
前記モータに通信可能に結合されたコントローラを備え、該コントローラは、前記モータに前記トルクを出力するように命令するよう構成される、
請求項1に記載の抵抗力制御システム。
【請求項5】
前記コントローラは、仮想現実(VR)コントローラに通信可能に結合され、前記コントローラは、前記VRコントローラから受け取られた入力に基づいて前記モータに前記トルクを出力するように命令するよう構成される、
請求項4に記載の抵抗制御システム。
【請求項6】
前記モータは、前記第2の基礎を前記第1の基礎に対して縦揺れ、横揺れ、平行移動、又はこれらのいずれかの組み合わせで動かすために前記トルクを出力するように構成される、
請求項1に記載の抵抗制御システム。
【請求項7】
前記リンクシステムに結合されたさらなるモータを備え、前記モータ及び前記さらなるモータは逆駆動可能モータである、
請求項1に記載の抵抗制御システム。
【請求項8】
娯楽用アトラクションの乗り物車両のための抵抗制御システムであって、
第1の基礎と、
枢動継手に結合され、該枢動継手を介して前記第1の基礎に対して動くように構成された第2の基礎と、
リンクシステムを介して前記第2の基礎の動きを引き起こすように構成されたモータと、
前記モータに通信可能に結合されたコントローラと、
を備え、前記コントローラは、入力を受け取り、該入力に基づいて、前記枢動継手を中心とした前記第1の基礎に対する前記第2の基礎の動きに対する抵抗を調整するためにトルクを出力するように前記モータに命令するよう構成される、
ことを特徴とする抵抗制御システム。
【請求項9】
前記コントローラに通信可能に結合されたセンサを備え、前記入力は、前記センサによって送信されたセンサデータを含む、
請求項8に記載の抵抗制御システム。
【請求項10】
前記センサは、位置センサ、重量センサ、視覚センサ、又はこれらのいずれかの組み合わせである、
請求項9に記載の抵抗制御システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
〔関連出願との相互参照〕
本出願は、2019年8月21日に出願された「娯楽用アトラクションのための抵抗制御システム及び方法(RESISTANCE CONTROL SYSTEMS AND METHODS FOR AMUSEMENT ATTRACTIONS)」という名称の米国仮特許出願第62/889,943号の利益を主張する、2019年11月18日に出願された「娯楽用アトラクションのための抵抗制御システム及び方法」という名称の米国出願第16/687,354号の一部継続出願であり、これらの文献はその全体が全ての目的で引用により本明細書に組み入れられる。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
本節は、以下で説明及び/又は特許請求する本技術の様々な態様に関連し得る技術の様々な態様を読者に紹介するためのものである。本考察は、読者に背景事情を示して本開示の様々な態様のより良い理解を促す上で役立つと考えられる。従って、これらの記載は、先行技術を認めるものとしてではなく、上記の観点から読むべきものであると理解されたい。
【0003】
様々な娯楽用アトラクションは、乗客に固有の動き及び視覚的体験を提供するように形成されている。いくつかの事例では、娯楽用アトラクションが、乗り物車両と、乗り物車両が移動する乗り物軌道(又はその他の経路)とを含むことができる。ますます増加する娯楽用アトラクションでは、乗り物車両が経路をたどらないこともある。例えば、車両は、ある場所に固定されている間に横揺れ、縦揺れ及び/又は偏揺れするように構成することができる。このような車両は静止型車両と呼ぶことができる。静止型車両及び経路をたどる車両の両方では、さらなる興奮をもたらすために仮想現実(VR)装置が採用されている。現在では、乗り物体験における興奮及び没入感を高めるために、乗客にこれらの乗り物及び/又は関連するVR体験のいくつかの側面を制御する能力を与えることが望ましいと認識されている。例えば、現在では、ユーザに乗り物車両を操縦する能力を与え、又はVR装置を介してユーザに少なくとも自分が乗り物車両を操縦していると感じさせることが望ましいと認識されている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
以下、当初の特許請求の範囲の主題と同一範囲のいくつかの実施形態を要約する。これらの実施形態は、本開示の範囲を限定するものではなく、むしろいくつかの開示する実施形態の概要を示すものにすぎない。実際には、本開示は、以下に示す実施形態と類似し得る又は異なり得る様々な形態を含むことができる。
【0005】
本実施形態は、第1の基礎と、第2の基礎と、第1の基礎と第2の基礎との間に延びる支持体とを含む、娯楽用アトラクションの乗客支持体のための抵抗制御システムに関する。第2の基礎は、枢動継手(pivot joint)において支持体に枢動可能に結合される。抵抗制御システムは、モータと、モータ及び第2の基礎に結合されたリンクシステムとを含み、モータは、リンクシステムを介して、枢動継手を中心とした第1の基礎に対する第2の基礎の動きに対する抵抗を調整するためにトルクを出力するように構成される。
【0006】
本実施形態は、第1の基礎と、枢動継手に結合されて枢動継手を介して第1の基礎に対して動くように構成された第2の基礎と、リンクシステムを介して第2の基礎の動きを引き起こすように構成されたモータと、モータに通信可能に結合されたコントローラとを含む、娯楽用アトラクションの乗り物車両のための抵抗制御システムに関する。コントローラは、入力を受け取り、入力に基づいて、枢動継手を中心とした第1の基礎に対する第2の基礎の動きに対する抵抗を調整するためにトルクを出力するようにモータに命令するよう構成される。
【0007】
本実施形態は、VRコントローラを有する仮想現実(VR)装置と、乗り物車両とを含み、VRコントローラが、VR装置に画像を提示するように命令するよう構成され、乗り物車両が、第1の基礎と、第2の基礎と、第1の基礎と第2の基礎との間に延びる支持体とを有する娯楽用アトラクションに関する。支持体は、枢動継手を介して第2の基礎に枢動可能に結合され、第2の基礎は、枢動継手を介して第1の基礎に対して動くように構成される。乗り物車両は、枢動継手、又は第2の基礎に結合されたリンクシステムを介して、第1の基礎に対する第2の基礎の動きを引き起こすように構成されたモータも含む。娯楽用アトラクションは、VRコントローラ及びモータに通信可能に結合された車両コントローラをさらに含む。車両コントローラは、車両コントローラとVR制御装置との間の通信に基づいて、モータにトルクを出力するように命令するよう構成される。
【0008】
全体を通じて同じ部分を同じ符号によって示す添付図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば、本開示のこれらの及びその他の特徴、態様及び利点がより良く理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態による、仮想現実(VR)装置を装着した乗客の体験を強化する抵抗制御システム及び静止型乗り物車両を有する娯楽用アトラクションの実施形態を示す概略図である。
本開示の実施形態による、抵抗制御システムが図1の静止型乗り物車両の抵抗を調整できるようにするプロセスの実施形態のフロー図である。
本開示の実施形態による、図1の静止型乗り物車両の実施形態の断面立面図である。
本開示の実施形態による、傾斜配向にある図3の静止型乗り物車両の実施形態の側面斜視図である。
本開示の実施形態による、複合ばねを有する静止型乗り物車両の別の実施形態の概略的斜視図である。
本開示の実施形態による、図5の静止型乗り物車両の複合ばね列の実施形態の概略図である。
本開示の実施形態による、モータを有する図1の静止型乗り物車両の別の実施形態の斜視図である。
本開示の実施形態による、モータを有する図1の静止型乗り物車両の別の実施形態の斜視図である。
本開示の実施形態による、抵抗制御システムがモータを介して図1の静止型乗り物車両の動作を調整できるようにするプロセスの実施形態のフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の1又は2以上の具体的な実施形態について説明する。これらの実施形態を簡潔に説明するために、本明細書では実施の特徴を全て説明していない場合もある。いずれかの工学又は設計プロジェクトに見られるいずれかのこのような実施の開発では、実装によって異なり得るシステム関連及びビジネス関連の制約の順守などの開発者の特定の目的を達成するために数多くの実装固有の決定を行わなければならないと理解されたい。さらに、このような開発努力は複雑で時間が掛かる場合もあるが、本開示の恩恵を受ける当業者にとっては設計、製作及び製造という日常的な取り組みであると理解されたい。
(【0011】以降は省略されています)

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