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公開番号2025083087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196767
出願日2023-11-20
発明の名称ゲームシステム、方法、およびプログラム
出願人株式会社コナミデジタルエンタテインメント
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A63F 13/75 20140101AFI20250523BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザ間で交流するゲームにおいて、ユーザの不正を抑制する。
【解決手段】複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステム(1)は、ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行する他ユーザ関係処理部(111)と、当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報としてゲームシステム(1)外で用いられる個人識別情報を取得する個人識別情報取得部(112)と、を含み、他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、個人識別情報の取得状態に応じて決定される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムであって、
前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行する他ユーザ関係処理部と、
当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得する個人識別情報取得部と、を含み、
前記他ユーザ関係処理部による前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される、
ゲームシステム。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記他ユーザ関係処理は、他ユーザと共にプレイする対戦を実行する対戦処理を含み、
前記制限は、前記対戦処理の実行に関する制限である、
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項３】
前記他ユーザ関係処理は、他ユーザとのコミュニケーションを実行するコミュニケーション処理を含み、
前記制限は、前記コミュニケーション処理の実行に関する制限である、
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項４】
前記他ユーザ関係処理は、ユーザと他ユーザとを関連付ける他ユーザ関連付け処理を含み、
前記制限は、前記他ユーザ関連付け処理の実行に関する制限である、
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項５】
前記他ユーザ関係処理は、複数のユーザから構成されるグループに関係するグループ関係処理をさらに含み、
前記制限は、前記グループ関係処理の実行に関する制限である、
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項６】
前記取得状態に応じて取得レベルが設定され、
前記制限が、前記取得レベルが高いほど実行が許可される前記他ユーザ関係処理の範囲が大きくなるように決定される、
請求項１に記載のゲームシステム。
【請求項７】
複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムに含まれる１または複数のコンピュータが実行する方法であって、
前記１または複数のコンピュータが、前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行するステップと、
前記１または複数のコンピュータが、当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得するステップと、を含み、
前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される、方法。
【請求項８】
複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムに含まれる１または複数のコンピュータに、
前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行するステップと、
当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得するステップと、を実行させ、
前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ゲームシステム、方法、およびプログラムに関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
ユーザ間で、コミュニケーション、ゲーム媒体の取引などの交流をするゲームが知られており、例えば、特許文献１には、ゲーム内において利用される利用対象を取引するユーザ間取引について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１５－１５０２０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上述のような従来技術が提供するゲームにおいて、例えば、他のユーザから資産及びゲーム媒体を騙し取ったり、ゲーム内のステータスを改ざんしたりする行為（いわゆる「チート」を行う行為）等の不正が行われることがある。
【０００５】
本発明の一態様は、ユーザ間で交流するゲームにおいて、ユーザの不正を抑制する技術を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るゲームシステムは、複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムであって、前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行する他ユーザ関係処理部と、当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得する個人識別情報取得部と、を含み、前記他ユーザ関係処理部による前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される。
【０００７】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る方法は、複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムに含まれる１または複数のコンピュータが実行する方法であって、前記１または複数のコンピュータが、前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行するステップと、前記１または複数のコンピュータが、当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得するステップと、を含み、前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される。
【０００８】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るプログラムは、複数のユーザがプレイするゲームを進行するゲームシステムに含まれる１または複数のコンピュータに、前記ゲームをプレイする複数のユーザ同士が関わり合う他ユーザ関係処理を実行するステップと、当該複数のユーザに含まれるユーザ個人を識別する情報として前記ゲームシステム外で用いられる個人識別情報を取得するステップと、を実行させ、前記他ユーザ関係処理の実行に関する制限が、前記個人識別情報の取得状態に応じて決定される。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の一態様によれば、ユーザ間で交流するゲームにおいて、ユーザの不正を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の実施形態１に係るゲームシステムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施形態１に係るゲームサーバの機能的構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態１における取得レベル設定情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における対戦制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１におけるコミュニケーション制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における他ユーザ関連付け制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１におけるグループ制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における売買制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における売買相手制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における金額決定制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における金額制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１における回数制限情報の一例を示す図である。
本発明の実施形態１に係る所有管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態１に係るユーザ端末の機能的構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態１に係る方法の流れを示すフロー図である。
図１５に続く流れを示すフロー図である。
本発明の実施形態１に係る方法の他の流れを示すフロー図である。
本発明の実施形態１に係るユーザ端末に表示される制限画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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