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公開番号2025076575
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188188
出願日2023-11-02
発明の名称クリーム状物、絞出具及びクリーム状物の製造方法
出願人株式会社エポック社
代理人弁理士法人前川知的財産事務所
主分類A63H 33/42 20060101AFI20250509BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】玩具を装飾する視覚効果の高いクリーム状物、クリーム状物の絞出具及びクリーム状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】
クリーム状物は、装飾体玩具を作成するために絞出具を用いて吐出されるクリーム状物であって、でんぷんを含有する透明な樹脂と、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
装飾体玩具を作成するために絞出具を用いて吐出されるクリーム状物であって、
でんぷんを含有する透明な樹脂と、
光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方を備える、
クリーム状物。
続きを表示（約 650 文字）【請求項２】
前記チップ状装飾体は、前記絞出具の口金の開口径よりも小さく、前記ラメ体よりも大きい請求項１に記載のクリーム状物。
【請求項３】
前記チップ状装飾体を備え、
前記チップ状装飾体は、曲面及び平面の一方又は両方を組み合わせた扁平な立体形状を有し、側周面に凸部を有する、
請求項２に記載のクリーム状物。
【請求項４】
前記側周面に、凹部を有する請求項３に記載のクリーム状物。
【請求項５】
でんぷんを含有する透明な樹脂と、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方と、を備える装飾体玩具を作成するためのクリーム状物と、
前記クリーム状物を収容する透光性及び可撓性を有する容器と、前記容器の一端に接続される口金とを備え、
前記容器は、前記口金と反対側を封止して前記クリーム状物を収容する、
絞出具。
【請求項６】
装飾体玩具を作成するために絞出具を用いて吐出されるクリーム状物の製造方法であって、
前記絞出具は、前記クリーム状物を収容する透光性及び可撓性を有する容器と、前記容器の一端に接続される口金とを備え、
前記容器に、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方を供給する工程と、
前記ラメ体及び前記チップ状装飾体の一方又は両方を供給した前記容器に、でんぷんを含有する透明な樹脂を供給する工程と、
を含むクリーム状物の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、クリーム状物、絞出具及びクリーム状物の製造方法に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
クリーム状の樹脂を充填したチューブを用いて、ケーキなどの疑似食品を作成する玩具が提案されている。例えば、特許文献１には、装飾体玩具を作成するために絞り出し具から吐出されるクリーム状物が開示されている。このクリーム状物は、クリーム状の樹脂であり、でんぷんを含有し、透明性を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－１７０４８５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし特許文献１のクリーム状物は、盛り付け対象である装飾体支持部を視認することができる程度の半透明となっている。すなわち透光性は高くなく、クリーム状物の種類は主に色彩により表現されるものであった。そのため、クリーム状物の光学的な視覚効果に乏しい場合があった。
【０００５】
本開示は、玩具を装飾する視覚効果の高いクリーム状物、クリーム状物の絞出具及びクリーム状物の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係るクリーム状物は、装飾体玩具を作成するために絞出具を用いて吐出されるクリーム状物であって、でんぷんを含有する透明な樹脂と、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方を備える。
【０００７】
本開示に係る絞出具は、でんぷんを含有する透明な樹脂と、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方と、を備える装飾体玩具を作成するためのクリーム状物と、前記クリーム状物を収容する透光性及び可撓性を有する容器と、前記容器の一端に接続される口金とを備え、前記容器は、前記口金と反対側を封止して前記クリーム状物を収容する。
【０００８】
本開示に係るクリーム状物の製造方法は、装飾体玩具を作成するために絞出具を用いて吐出されるクリーム状物の製造方法であって、前記絞出具は、前記クリーム状物を収容する透光性及び可撓性を有する容器と、前記容器の一端に接続される口金とを備え、前記容器に、光を反射するラメ体及びチップ状装飾体の一方又は両方を供給する工程と、前記ラメ体及び前記チップ状装飾体の一方又は両方を供給した前記容器に、でんぷんを含有する透明な樹脂を供給する工程と、を含む。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によると、玩具を装飾する視覚効果の高いクリーム状物、クリーム状物の絞出具及びクリーム状物の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
クリーム状物を吐出するための絞出具の正面図である。
ハート型のチップ状装飾体及び星形のチップ状装飾体の斜視図である。
貝殻型のチップ状装飾体及びキャンディ型のチップ状装飾体の斜視図である。
動物の体を模したチップ状装飾体及び動物の顔を模したチップ状装飾体の斜視図である。
動物の手を模したチップ状装飾体の斜視図である。
クリーム状物の製造のフローチャートである。
クリーム状物を白色の平坦面に吐出した状態を示す斜視図である。
クリーム状物を黒色の平坦面に吐出した状態を示す斜視図である。
クリーム状物を装飾体玩具に吐出した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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