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公開番号2025062235
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171163
出願日2023-10-02
発明の名称遊技機
出願人株式会社サンセイアールアンドディ
代理人弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250407BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技興趣を向上させる遊技機を提供すること。
【解決手段】当該遊技機において遊技者が使用可能な遊技媒体の個数である持球数を記憶する特定記憶手段(枠制御用RAM184、持球数カウンタ185)を備え、操作手段(球貸しボタン404k)が操作されたことに応じて、持球数を所定個数(125個)、所定個数、増加させることが可能であり、操作手段が操作されたことに応じて、有利遊技状態になる期待度を示唆する示唆演出(球貸し予告演出)を実行することがある。
【選択図】図60
特許請求の範囲【請求項1】
遊技媒体が遊技者に使用された結果、実行条件が成立したことに基づいて特定判定を実行し、前記特定判定で特定結果が導出されると、遊技媒体を獲得可能な特定遊技を含む遊技者に有利な有利遊技状態にすることが可能に構成された遊技機であって、
当該遊技機において遊技者が使用可能な遊技媒体の個数である遊技媒体使用可能数を記憶する特定記憶手段と、
遊技媒体使用可能数に関する制御を行う特定制御手段と、
演出を実行可能な演出制御手段と、を備え、
前記特定制御手段は、所定の操作手段が操作されたことに応じて、前記特定記憶手段に記憶されている遊技媒体使用可能数を所定個数、増加させることが可能であり、
前記演出制御手段は、前記所定の操作手段が操作されたことに応じて、前記有利遊技状態になる期待度を示唆する示唆演出を実行することがあることを特徴とする遊技機。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
請求項1に記載の遊技機であって、
前記演出制御手段は、前記所定の操作手段が操作されたことに応じて、遊技媒体使用可能数が前記所定個数、増加した場合、前記示唆演出を実行することがあり、前記所定の操作手段が操作されたことに応じて、遊技媒体使用可能数が増加しなかった場合、前記示唆演出を実行しないことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、パチンコ遊技機や回胴式遊技機では、遊技球やメダルなどの所定の遊技媒体を用いて、当該遊技媒体で構成される遊技利益を得られるか否かの判定を行うことが可能である。当該判定で特定結果が導出されると、特定遊技が実行され、遊技者は所定個数の遊技媒体を獲得することができる(特許文献1参照)。
【0003】
例えば、特許文献1に記載のパチンコ遊技機は、遊技可能な遊技球の個数である持球数を記憶可能に構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-086538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、遊技可能な遊技媒体の個数を記憶可能な遊技機について、遊技興趣の向上を図るために未だ改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、
遊技媒体が遊技者に使用された結果、実行条件が成立したことに基づいて特定判定を実行し、前記特定判定で特定結果が導出されると、遊技媒体を獲得可能な特定遊技を含む遊技者に有利な有利遊技状態にすることが可能に構成された遊技機であって、
当該遊技機において遊技者が使用可能な遊技媒体の個数である遊技媒体使用可能数を記憶する特定記憶手段と、
遊技媒体使用可能数に関する制御を行う特定制御手段と、
演出を実行可能な演出制御手段と、を備え、
前記特定制御手段は、所定の操作手段が操作されたことに応じて、前記特定記憶手段に記憶されている遊技媒体使用可能数を所定個数、増加させることが可能であり、
前記演出制御手段は、前記所定の操作手段が操作されたことに応じて、前記有利遊技状態になる期待度を示唆する示唆演出を実行することがあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技興趣を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の基本的な実施形態に係るパチンコ遊技機の斜視図である。
遊技盤ユニットの正面図である。
(A)は盤可動体の待機状態を説明する正面図、(B)は盤可動体の移動状態を説明する正面図、(C)は盤可動体の回転状態を説明する正面図である。
表示器類の正面図である。
本発明の基本的な実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。
遊技制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
演出制御基板側の電気的な構成を示すブロック図である。
(A)は普図関連判定情報を示す表であり、(B)は特図関連判定情報を示す表である。
(A)は当たり判定テーブルの構成例であり、(B)は普図変動パターン判定テーブルの構成例であり、(C)は補助遊技制御テーブルの構成例である。
(A)は大当たり判定テーブルの構成例であり、(B)は大当たり図柄種別判定テーブルの構成例であり、(C)はリーチ判定テーブルの構成例である。
特図1変動パターン判定テーブルの構成例である。
特図2変動パターン判定テーブルの構成例である。
第1先読み判定テーブルの構成例である。
第2先読み判定テーブルの構成例である。
(A)は大当たり遊技制御テーブルの構成例であり、(B)は遊技状態設定テーブルの構成例である。
(A)はデモ動画の一例を示す図であり、(B)は設定画面の一例を示す図である。
(A)は第1通常用背景画像の一例を示す図であり、(B)は第2通常用背景画像の一例を示す図であり、(C)は第3通常用背景画像の一例を示す図であり、(D)は確変用背景画像の一例を示す図であり、(E)は時短用背景画像の一例を示す図である。
(A)は大当たりオープニング演出の一例を示す図であり、(B)はラウンド演出の一例を示す図であり、(C)は大当たりエンディング演出の一例を示す図である。
(A)は演出図柄の一例を示す図であり、(B)は演出図柄表示領域の一例を示す図である。
リーチ無しハズレの特図変動演出の一例を表す図である。
特図変動演出が開始してからリーチになるまでの一例を表す図である。
Nリーチの一例を表す図である。
Lリーチの一例を表す図である。
Lリーチの一例を表す図であり、図23の続きである。
SPリーチの一例を表す図である。
SPリーチの一例を表す図であり、図25の続きである。
SPリーチの一例を表す図であり、図26の続きである。
可動体演出の一例を表す図である。
操作演出の一例を表す図である。
保留演出の一例を表す図である。
保留アイコン変化予告の一例を表す図である。
保留アイコン変化予告の一例を表す図である。
遊技制御メイン処理のフローチャートである。
遊技制御側タイマー割り込み処理のフローチャートである。
センサ検知処理のフローチャートである。
センサ検知処理のフローチャートであり、図35の続きを表す図である。
普通動作処理のフローチャートである。
特別動作処理のフローチャートである。
特別図柄待機処理のフローチャートである。
特図1変動パターン判定処理のフローチャートである。
特別図柄変動処理のフローチャートである。
特別図柄確定処理のフローチャートである。
演出制御メイン処理のフローチャートである。
1msタイマー割り込み処理のフローチャートである。
10msタイマー割り込み処理のフローチャートである。
受信コマンド解析処理のフローチャートである。
受信コマンド解析処理のフローチャートであり、図46の続きを表す図である。
第1実施形態に係る1組のパチンコ遊技機、およびカードユニットを模式的に表した正面図である。
突出台の平面図である。
第1実施形態に係る主に遊技制御基板側、および枠制御基板側の電気的な構成を表したブロック図である。
第1実施形態に係る主に演出御基板側の電気的な構成を表したブロック図である。
第1実施形態に係る受信コマンド解析処理のフローチャートであり、図46の続きを表す図である。
球貸し過剰演出処理のフローチャートである。
球貸し予告演出処理のフローチャートである。
球貸し予告演出実行判定テーブルの構成例である。
磁気異常報知の具体例を示す説明図である。
扉開放異常報知の具体例を示す説明図である。
球貸し過剰演出の具体例を示す説明図である。
球貸し過剰演出が起因する球貸しと同様に、再プレイによって短期間で持球数が増加した場合の比較例を示す説明図である。
球貸し予告演出の具体例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<基本的な実施形態>
最初に、本発明の遊技機の特徴部分の前提となる本発明の基本的な実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。なお、以下において、記述の簡略化上、情報、信号、物理量又は部材等を参照する記号又は符号を記すことによって、該記号又は符号に対する情報、信号、物理量又は部材等の名称を省略又は略記することがある。
【0010】
1.遊技機の機械的構成
本発明の遊技機の基本的な実施形態であるパチンコ遊技機PYについて説明する。最初に、パチンコ遊技機PYの機械的構成について図1~図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機PYの各部の左右上下方向は、そのパチンコ遊技機PYに対面する遊技者にとっての(正面視の)左右上下方向のことである。また、「前方」とはパチンコ遊技機PYから当該パチンコ遊技機PYに対面する遊技者に近づく方向とし、「後方」をパチンコ遊技機PYに対面する遊技者から当該パチンコ遊技機PYに近づく方向として、説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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