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公開番号2025039685
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025002122,2023185150
出願日2025-01-07,2020-06-10
発明の名称ゲームプログラム、方法、情報処理装置
出願人株式会社ポケモン
代理人IPTech弁理士法人
主分類A63F 13/358 20140101AFI20250313BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】各ユーザの睡眠に関する情報を受け付けるゲームにおいて、サーバに過度な負荷をかけないようにしつつゲームの興趣性を保つ。
【解決手段】プロセッサを備えるコンピュータに実行させるためのゲームプログラムであって、ゲームプログラムは、プロセッサに、ユーザから操作入力を受け付けるステップと、ゲームを進行させようとする第1の時刻を設定し、第1の時刻が到来する前に操作入力がなかった場合に、第1の時刻に所定の通知を行うステップと、ユーザの操作入力に基づき、通知の状態を変更し、且つ、ゲームを進行させるためにサーバへアクセスするステップ(S513)と、各ユーザのコンピュータがゲームを進行させるためにサーバへアクセスする第2の時刻を分散させるステップと、を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備えるコンピュータに実行させるためのゲームプログラムであって、前記ゲームプログラムは、前記プロセッサに、
ユーザから操作入力を受け付けるステップと、
ゲームを進行させようとする第1の時刻を設定し、前記第1の時刻が到来する前に前記操作入力がなかった場合に、前記第1の時刻に所定の通知を行うステップと、
前記ユーザの操作入力に基づき、前記通知の状態を変更し、且つ、ゲームを進行させるためにサーバへアクセスするステップと、
各ユーザの前記コンピュータが前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスする第2の時刻を分散させるステップと、を行う、ゲームプログラム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスすることには、前記ユーザの操作入力を受け付けることによって確定する第1の情報に基づく処理により、前記ユーザのゲームプレイに登場させるゲームオブジェクトを決定し、決定した当該ゲームオブジェクトの情報を前記ユーザと関連付けて前記サーバに保持させることを含む、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスすることには、前記ユーザの操作入力を受け付けることによって、計時的な情報を確定させ、確定させた前記計時的な情報を前記第1の情報として前記サーバで抽選処理を行うことにより、前記ユーザと関連付ける前記ゲームオブジェクトを決定することを含む、請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記第1の時刻は、アラームを鳴らす時刻として設定されるものであり、
前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスすることには、前記ユーザの操作入力として起床のための操作を受け付けることを含み、当該起床のための操作を受け付けることにより、前記計時的な情報として前記ユーザの睡眠に関する情報を確定させることを含む、請求項3に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記分散させるステップにおいて、前記ユーザの操作入力を受け付けた後に前記サーバへアクセスするタイミングを複数のユーザそれぞれについて分散させることにより、前記第2の時刻を分散させる、請求項2から4のいずれかに記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記分散させるステップにおいて、前記ユーザの操作入力を受け付けたことを示す第2の情報を前記サーバへ送信し、
前記サーバは、前記第2の情報を受け付けた各ユーザそれぞれについて異なりうる待機時間を決定し、決定した前記待機時間を各ユーザの前記コンピュータへ送信し、
前記分散させるステップにおいて、前記ユーザに対し、前記待機時間を示す情報を提示する、請求項1から5のいずれかに記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記分散させるステップにおいて、前記待機時間を示す情報を時間経過とともに更新して前記ユーザに提示し、前記待機時間が経過するまでは前記サーバへアクセスするための所定の操作を前記ユーザから受け付けず、前記待機時間が経過することに応答して、前記サーバへアクセスするための前記所定の操作を前記ユーザから受け付ける、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記分散させるステップにおいて、前記所定の通知を行うための前記第1の時刻の設定を各ユーザで分散させた結果に基づき、前記コンピュータにおいて前記第1の時刻を設定することを含む、請求項1から7のいずれかに記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記分散させるステップにおいて、前記第1の時刻の設定を各ユーザで分散させた結果を前記コンピュータのユーザに提示し、当該ユーザが当該第1の時刻の変更を了承する操作を受け付けることにより、変更後の第1の時刻を設定する、請求項8に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記ユーザの睡眠中の状態をセンシングするステップをさらに実行し、
前記所定の通知を行うステップにおいて、前記分散させた結果に基づき前記第1の時刻を設定し、前記第1の時刻が設定されているにもかかわらず前記ユーザの睡眠中の状態のセンシング結果に基づいて前記所定の通知を行い、
前記アクセスするステップにおいて、前記所定の通知に伴い前記ユーザから前記操作入力を受け付けることにより前記サーバへアクセスする、請求項8に記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ゲームプログラム、方法、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
睡眠を測定するための技術が知られている。例えば、ユーザに腕時計型のデバイスを装着させることにより、当該デバイスに搭載されるモーションセンサの出力結果に応じて、ユーザが浅い睡眠であるか、深い睡眠であるか、レム睡眠であるかの睡眠のステージを判別する。これにより、各睡眠のステージの時間変化を記録することができる。
【0003】
ユーザの睡眠中に計測されるデータをゲームプログラムに反映させることも行われている。特許文献1には、ユーザの睡眠を計測して、ユーザが起きたと判定された場合、総睡眠時間などの睡眠情報をサーバへ送信し、ゲームに反映させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/021235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ユーザは、アラームを設定してアラームが鳴る時刻に起きることが多い。また、アラームは、7:00や7:30など切りのよい時刻に設定されることが多い。このような時刻に各ユーザの端末から睡眠情報が一斉にサーバに送信されると、サーバへのアクセスが過度に集中するため、サーバがダウンしたり異常事態が生じたりするなどゲームの運営にも悪影響を及ぼすおそれがある。そのため、過度なアクセスにも耐えうるように過大なサーバの処理リソースを確保する必要が生じる。
【0006】
そこで、本開示は、各ユーザの睡眠に関する情報を受け付けるゲームにおいて、サーバに過度な負荷をかけないようにしつつゲームの興趣性を保つ技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータに実行させるためのゲームプログラムが提供される。ゲームプログラムは、プロセッサに、ユーザから操作入力を受け付けるステップと、ゲームを進行させようとする第1の時刻を設定し、前記第1の時刻が到来する前に前記操作入力がなかった場合に、前記第1の時刻に所定の通知を行うステップと、前記ユーザの操作入力に基づき、前記通知の状態を変更し、且つ、ゲームを進行させるためにサーバへアクセスするステップと、各ユーザの前記コンピュータが前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスする第2の時刻を分散させるステップと、を行う。
【0008】
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータにゲームを実行させる方法が提供される。方法は、プロセッサが、ユーザから操作入力を受け付けるステップと、ゲームを進行させようとする第1の時刻を設定し、前記第1の時刻が到来する前に前記操作入力がなかった場合に、前記第1の時刻に所定の通知を行うステップと、前記ユーザの操作入力に基づき、前記通知の状態を変更し、且つ、ゲームを進行させるためにサーバへアクセスするステップと、各ユーザの前記コンピュータが前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスする第2の時刻を分散させるステップと、を行う。
【0009】
一実施形態によると、制御部を備える情報処理装置が提供される。制御部が、ユーザから操作入力を受け付けるステップと、ゲームを進行させようとする第1の時刻を設定し、前記第1の時刻が到来する前に前記操作入力がなかった場合に、前記第1の時刻に所定の通知を行うステップと、前記ユーザの操作入力に基づき、前記通知の状態を変更し、且つ、ゲームを進行させるためにサーバへアクセスするステップと、各ユーザの前記コンピュータが前記ゲームを進行させるためにサーバへアクセスする第2の時刻を分散させるステップと、を行う。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、各ユーザの睡眠に関する情報を受け付けるゲームにおいて、サーバに過度な負荷をかけないようにしつつゲームの興趣性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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