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公開番号2025039617
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2024232147,2021061855
出願日2024-12-27,2021-03-31
発明の名称ゲームシステム及びプログラム
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント,株式会社バンダイナムコアミューズメント
代理人個人,個人
主分類A63F 13/53 20140101AFI20250313BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】操作入力のタイミングを基調としたゲーム性を維持しつつ、当該ゲームの難易度の調整、及び、複数のプレーヤの対戦を盛り上げる演出を実行し、複数人プレイにおけるゲームの興趣性を向上させることが可能なゲームシステムなどを提供することにある。
【解決手段】本実施形態のゲームシステムSは、プレーヤの操作入力を受け付けたときの操作入力タイミングと、当該操作入力タイミングにおける操作入力タイミング判定用標識オブジェクト及び操作タイミングオブジェクトの所与の関係性と、に基づいて、各プレーヤの評価を行う評価処理を実行し、評価処理の評価に応じて、該当する操作系オブジェクト形成領域を、操作タイミングオブジェクトが移動する第1の方向とは反対の方向である第2の方向に向けて移動させ、当該操作系オブジェクト形成領域の少なくとも一部の領域を非表示範囲に設定する構成を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数のプレーヤによって入力された各プレーヤの操作入力を評価する所与のゲームを制御するゲームシステムであって、
前記プレーヤの操作入力を受け付ける受付処理手段と、
前記各プレーヤの操作入力の対象になる第1ゲームオブジェクトと、当該第1ゲームオブジェクトとは異なるゲームオブジェクトであって、各プレーヤに操作入力の指示に用いる第2ゲームオブジェクトと、が形成される領域であって、当該各プレーヤに対応付けられた操作系オブジェクト形成領域の表示範囲を制御する表示範囲制御処理を実行する表示範囲制御手段と、
前記操作系オブジェクト形成領域内において前記第2ゲームオブジェクトを第1の方向に移動させる移動制御処理及び前記第1ゲームオブジェクトを第1の方向とは反対の方向である第2の方向に移動させる移動制御処理の少なくともいずれか一方を実行するオブジェクト制御手段と、
前記プレーヤ毎に、前記プレーヤの操作入力を受け付けたときの操作入力と、当該操作入力における前記第1ゲームオブジェクト及び前記第2ゲームオブジェクトの所与の関係性と、に基づいて、各プレーヤの評価を行う評価処理を実行する評価手段と、
を備え、
前記表示範囲制御手段が、
前記表示範囲制御処理として、前記評価処理の評価結果に応じて、前記第1ゲームオブジェクト及び前記第2ゲームオブジェクトを含めて該当する前記操作系オブジェクト形成領域を、前記第2の方向に向けて移動させ、当該操作系オブジェクト形成領域の少なくとも一部の領域を非表示範囲に設定にすることを特徴とするゲームシステム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
請求項1に記載のゲームシステムにおいて、
前記第1ゲームオブジェクトが、前記各プレーヤの操作入力タイミングを判定するために用いる操作入力タイミング判定用標識オブジェクトであり、
前記第2ゲームオブジェクトが、各プレーヤの操作入力タイミングを指示する操作タイミングオブジェクトであり、
前記評価手段が、
前記評価処理として、前記プレーヤ毎に、前記プレーヤの操作入力を受け付けたときの操作入力タイミングと、当該操作入力タイミングにおける前記操作入力タイミング判定用標識オブジェクト及び前記操作タイミングオブジェクトの所与の関係性と、に基づいて、各プレーヤの評価を行う、ゲームシステム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のゲームシステムにおいて、
前記表示範囲制御手段が、
前記表示範囲制御処理として、前記評価処理の評価結果に応じて、前記非表示範囲に既に設定されている前記操作系オブジェクト形成領域の少なくとも一部を前記第1の方向に移動させ、当該非表示範囲に設定されている操作系オブジェクト形成領域の少なくとも一部を前記表示範囲内に移動させる、ゲームシステム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記評価手段が、
前記評価処理として、所与の評価タイミングにおける各プレーヤの前記評価を実行し、
前記表示範囲制御手段が、
前記評価タイミングにおける評価結果に応じて、前記操作系オブジェクト形成領域の移動方向及び移動量の少なくともいずれか一方の移動制御内容を決定し、
当該決定された移動制御内容に基づいて、前記操作系オブジェクト形成領域を移動さ
せる、
前記表示範囲制御処理を実行する、ゲームシステム。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記評価手段が、
前記評価処理として、所与の評価期間における各プレーヤの前記評価を実行し、
前記表示範囲制御手段が、
前記評価期間における評価結果に応じて、前記操作系オブジェクト形成領域の移動方向及び移動量の少なくともいずれか一方の移動制御内容を決定し、
当該決定された移動制御内容に基づいて、前記操作系オブジェクト形成領域を移動させる、
前記表示範囲制御処理を実行する、ゲームシステム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記評価手段が、
前記評価処理として、前記プレーヤの操作の結果又は当該プレーヤの操作に基づいて前記ゲームが実行された結果が所与の条件を具備したか否かを判定して当該判定の結果を前記評価として特定し、
前記表示範囲制御手段が、
前記判定の結果の評価に応じて、前記操作系オブジェクト形成領域を移動させる、ゲームシステム。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記評価手段が、
前記評価処理として、前記複数のプレーヤから構成されるグループ毎に、同一のグループの各プレーヤの操作入力に基づく評価を組み合わせて特定し、
前記表示範囲制御手段が、
前記表示範囲制御処理として、前記特定された組み合わせ評価に応じて、前記操作系オブジェクト形成領域の表示範囲を制御する、ゲームシステム。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記表示範囲制御手段が、
前記表示範囲制御処理を実行する際に、前記ゲームの実行中のプレーヤの数に基づいて、前記評価に応じて前記操作系オブジェクト形成領域の前記非表示範囲に設定する割合を変更する、ゲームシステム。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記操作系オブジェクト形成領域の移動によって発生した空白領域に前記プレーヤの前記ゲームに関する情報を、プレーヤ情報として、表示させる表示制御手段を更に備える、ゲームシステム。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載のゲームシステムにおいて、
前記表示範囲制御処理の実行によって生じた前記操作系オブジェクト形成領域の移動量に応じて、当該操作系オブジェクト形成領域に対する所与の演出を制御する演出制御手段を更に備える、ゲームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームシステム及びプログラムなどに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ゲームジャンルの一種として、音出力される音楽のリズムなどに合わせて入力操作を行うタイミング入力ゲームが知られている。
【0003】
特に、最近では、音楽を用いたタイミング入力ゲームは、例えば、課題曲の再生に合わせて操作タイミングを指示するオブジェクトを移動表示させ、当該オブジェクトが所定位置に達するタイミングによって操作入力タイミングを指示する構成を有している。
【0004】
例えば、このようなゲームとして、プレーヤの操作入力タイミングの把握を妨げ、操作入力を妨害する画像を表示制御し、ゲーム性を高めてプレーヤの興趣性を向上させたものが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許3031676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1に記載のゲーム又はそれを提供するゲームシステムにあっては、基本的には、単にプレーヤの操作を妨害するだけであって、操作タイミングを指示するオブジェクトの表示やその周辺の表示を制御することによって、該当するプレーヤのゲームに対する評価を画像化してはおらず、複数のプレーヤが競うゲームとしては更なる工夫が求められている。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、操作入力のタイミングを基調としたゲーム性を維持しつつ、当該ゲームの難易度の調整をすること、及び、複数のプレーヤによって実行される対戦を盛り上げることが可能な演出を提供し、その結果、複数人プレイにおけるゲームの興趣性を向上させることが可能なゲームシステムなどを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)上記課題を解決するため、本発明は、
複数のプレーヤによって入力された各プレーヤの操作入力を評価する所与のゲームを制御するゲームシステムであって、
前記プレーヤの操作入力を受け付ける受付処理手段と、
前記各プレーヤの操作入力の対象になる第1ゲームオブジェクトと、当該第1ゲームオブジェクトとは異なるゲームオブジェクトであって、各プレーヤに操作入力の指示に用いる第2ゲームオブジェクトと、が形成される領域であって、当該各プレーヤに対応付けられた操作系オブジェクト形成領域の表示範囲を制御する表示範囲制御処理を実行する表示範囲制御手段と、
前記操作系オブジェクト形成領域内において前記第2ゲームオブジェクトを第1の方向に移動させる移動制御処理及び前記第1ゲームオブジェクトを第1の方向とは反対の方向である第2の方向に移動させる移動制御処理の少なくともいずれか一方を実行するオブジェクト制御手段と、
前記プレーヤ毎に、前記プレーヤの操作入力を受け付けたときの操作入力と、当該操作入力における前記第1ゲームオブジェクト及び前記第2ゲームオブジェクトの所与の関係性と、に基づいて、各プレーヤの評価を行う評価処理を実行する評価手段と、
を備え、
前記表示範囲制御手段が、
前記表示範囲制御処理として、前記評価処理の評価結果に応じて、前記第1ゲームオブジェクト及び前記第2ゲームオブジェクトを含めて該当する前記操作系オブジェクト形成領域を、前記第2の方向に向けて移動させ、当該操作系オブジェクト形成領域の少なくとも一部の領域を非表示範囲に設定にする、構成を有している。
【0009】
この構成により、本発明は、評価処理の結果に応じて、第1ゲームオブジェクト又は第2ゲームオブジェクトの表示期間の期間長を制御することができるので、プレーヤに対する操作反応時間を調整することができるとともに、当該評価処理の結果を自プレーヤ及び他のプレーヤに対して視覚的に認識させることができる。
【0010】
例えば、本発明は、評価処理によってプレーヤの評価が高くなった場合に操作系オブジェクト形成領域を、第1ゲームオブジェクト又は第2ゲームオブジェクトの移動方向とは反対の方向であって非表示領域に向けて移動させてその表示範囲を狭めれば、第1ゲームオブジェクト又は第2ゲームオブジェクトの表示期間(すなわち、プレーヤに視認させる期間)を短くすることができるので、プレーヤが反応して操作するまでの時間(以下、「操作反応時間」という。)を短くすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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