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公開番号
2025032182
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-11
出願番号
2024210006,2023520851
出願日
2024-12-03,2022-03-10
発明の名称
センサユニット
出願人
株式会社村田製作所
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
A63B
60/42 20150101AFI20250304BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】検出精度に優れたセンサユニットを提供する。
【解決手段】センサユニット10において、被測定物の変形を検出する第1センサ部11と、被測定物の変形を検出する第2センサ部12と、を備え、第1センサ部および第2センサ部は、被測定物に取り付けられた状態で、第1方向において第1センサ部と第2センサ部との間に被測定物が配置されるように、被測定物に固定され、被測定物の第1変形に応じて、第1センサ部の物性値および第2センサ部の物性値は、変化する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴルフクラブのシャフトの変形を検出するセンサユニットであって、
前記センサユニットは、
前記シャフトの変形を検出する第1センサ部と、
前記シャフトの変形を検出する第2センサ部と、
前記第1センサ部および前記第2センサ部が取り付けられる第1シートと、を備え、
前記第1センサ部および前記第2センサ部は、前記シャフトに取り付けられた状態で、第1方向において前記第1センサ部と前記第2センサ部との間に前記シャフトが配置されるように、前記シャフトに固定され、
前記シャフトの第1変形に応じて、前記第1センサ部の物性値および前記第2センサ部の物性値は、変化する、
センサユニット。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記第1センサ部は、フィルム形状を含み、
前記第2センサ部は、フィルム形状を含む、
請求項1に記載のセンサユニット。
【請求項3】
前記第1センサ部は、第1圧電体を含み、
前記第2センサ部は、第2圧電体を含む、
請求項1または請求項2に記載のセンサユニット。
【請求項4】
前記第1圧電体は、少なくとも一軸方向に延伸されているポリ乳酸を有するフィルムであり、
前記第2圧電体は、少なくとも一軸方向に延伸されているポリ乳酸を有するフィルムである、
請求項3に記載のセンサユニット。
【請求項5】
前記第1圧電体の主面は、前記第1圧電体が平面に展開された状態で、前記第1圧電体の主面の法線方向に視て、矩形状を有し、
前記第2圧電体の主面は、前記第2圧電体が平面に展開された状態で、前記第2圧電体の主面の法線方向に視て、矩形状を有する、
請求項3に記載のセンサユニット。
【請求項6】
前記第1圧電体の延伸軸は、前記第1圧電体および前記第2圧電体が平面に展開された状態で、前記第2圧電体の延伸軸に対して時計回りに90度または反時計回りに90度の角度を形成する、
請求項4または請求項5に記載のセンサユニット。
【請求項7】
前記第1圧電体の長手方向は、前記第1圧電体および前記第2圧電体が平面に展開された状態で、前記第2圧電体の長手方向と平行であり、
前記第1圧電体の延伸軸は、前記第1圧電体が平面に展開された状態で、前記第1圧電体の長手方向に対して時計回りに45度の角度を形成し、
前記第2圧電体の延伸軸は、前記第2圧電体が平面に展開された状態で、前記第2圧電体の長手方向に対して反時計回りに45度の角度を形成する、
請求項6に記載のセンサユニット。
【請求項8】
前記センサユニットは、
導電性を有する第2シートを、
更に備え、
前記第1シートは、絶縁性を有し、
前記第1圧電体は、第1圧電体第1主面および第1圧電体第2主面を有し、
前記第2圧電体は、第2圧電体第1主面および第2圧電体第2主面を有し、
前記第1センサ部は、前記第1圧電体第2主面に設けられている第1電極と、前記第1圧電体第1主面に設けられている第2電極と、を含み、
前記第2センサ部は、前記第2圧電体第2主面に設けられている第3電極と、前記第2圧電体第1主面に設けられている第4電極と、を含み、
前記第1電極は、前記第1シートに固定され、
前記第3電極は、前記第1シートに固定され、
前記第2シートは、前記第1電極と前記第3電極とを電気的に接続している、
請求項6または請求項7に記載のセンサユニット。
【請求項9】
前記センサユニットは、
導電性を有する第3シートを、
更に備え、
前記第1シートは、絶縁性を有し、
前記第1圧電体は、第1圧電体第1主面および第1圧電体第2主面を有し、
前記第2圧電体は、第2圧電体第1主面および第2圧電体第2主面を有し、
前記第1センサ部は、前記第1圧電体第2主面に設けられている第1電極と、前記第1圧電体第1主面に設けられている第2電極と、を含み、
前記第2センサ部は、前記第2圧電体第2主面に設けられている第3電極と、前記第2圧電体第1主面に設けられている第4電極と、を含み、
前記第1電極は、前記第1シートに固定され、
前記第3電極は、前記第1シートに固定され、
前記第3シートは、前記第2電極と前記第4電極とを電気的に接続している、
請求項6乃至請求項8のいずれかに記載のセンサユニット。
【請求項10】
前記第1シートは、導電性を有し、
前記第1圧電体は、第1圧電体第1主面および第1圧電体第2主面を有し、
前記第2圧電体は、第2圧電体第1主面および第2圧電体第2主面を有し、
前記第1センサ部は、前記第1圧電体第2主面に設けられている第1電極と、前記第1圧電体第1主面に設けられている第2電極と、を含み、
前記第2センサ部は、前記第2圧電体第2主面に設けられている第3電極と、前記第2圧電体第1主面に設けられている第4電極と、を含み、
前記第1電極は、前記第1シートに固定され、
前記第3電極は、前記第1シートに固定され、
前記第1シートは、前記第1電極と前記第3電極とを電気的に接続している、
請求項6または請求項7に記載のセンサユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被測定物の形状変化を検出するセンサユニットおよびセンサユニット取付方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のセンサユニットおよびセンサユニット取付方法に関する発明としては、例えば、特許文献1に記載のスイング解析装置、スイング解析方法、およびスイング解析システムが知られている。特許文献1に記載のスイング解析装置は、ゴルフクラブのシャフトに取り付けられたセンサにより検出された加速度情報、角速度情報およびシャフトの歪み情報の入力を受け付ける情報入力部と、加速度情報および角速度情報に基づいて、スイング期間のゴルフクラブの姿勢情報を算出する姿勢算出部と、シャフトの歪み情報に基づいて、インパクト時におけるゴルフクラブの姿勢情報を補正する補正部と、補正部により補正されたゴルフクラブの姿勢情報をディスプレイに表示させる表示制御部とを備えている。このようなスイング解析装置によれば、ゴルフクラブのスイングを解析することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6342034号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のスイング解析装置において、センサの検出精度を向上したいという要望がある。
【0005】
そこで、本発明の目的は、検出精度に優れたセンサユニットおよびセンサユニット取付方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態に係るセンサユニットは、
被測定物の変形を検出するセンサユニットであって、
前記センサユニットは、
前記被測定物の変形を検出する第1センサ部と、
前記被測定物の変形を検出する第2センサ部と、を備え、
前記第1センサ部および前記第2センサ部は、前記被測定物に取り付けられた状態で、第1方向において前記第1センサ部と前記第2センサ部との間に前記被測定物が配置されるように、前記被測定物に固定され、
前記被測定物の第1変形に応じて、前記第1センサ部の物性値および前記第2センサ部の物性値は、変化する。
【0007】
本発明の一形態に係るセンサユニット取付方法は、
第3方向に垂直な断面が点対称な形状を含む被測定物に対して、第1センサ部および第2センサ部を取り付けるセンサユニット取付方法であって、
前記第1センサ部と前記第2センサ部との間に前記被測定物が配置されるように、かつ、前記被測定物の変形に応じて、前記第1センサ部の物性値および前記第2センサ部の物性値が変化するように、前記第1センサ部および前記第2センサ部を前記被測定物に固定する。
【0008】
本明細書において、第3方向に延びる軸や部材は、必ずしも第3方向と平行である軸や部材だけを示すものではない。第3方向に延びる軸や部材とは、第3方向に対して±45度の範囲で傾斜している軸や部材のことである。同様に、前後方向に延びる軸や部材とは、前後方向に対して±45度の範囲で傾斜している軸や部材のことである。左右方向に延びる軸や部材とは、左右方向に対して±45度の範囲で傾斜している軸や部材のことである。上下方向に延びる軸や部材とは、上下方向に対して±45度の範囲で傾斜している軸や部材のことである。
【0009】
本明細書において、方向を以下のように定義する。ゴルフクラブ20,20a~20dにおいて、それぞれ、被測定物であるシャフト21,21a~21dは、円柱形状であり、その円柱の中心軸線方向を第3方向と定義する。第3方向周りを周方向と定義する。第3方向に直交する方向を第1方向と定義する。第3方向に直交し、第1方向と異なる方向を第2方向と定義する。また、シート13,13a~13dが平面に展開された状態で、それぞれ、シート13,13a~13dの主面の法線方向を前後方向と定義する。シート13,13a~13dが平面に展開された状態で、前後方向に視て、それぞれ、第1センサ部11,11a~11dと第2センサ部12,12a~12dとが並ぶ方向を左右方向と定義する。前後方向と左右方向とに直交する方向を上下方向と定義する。
【0010】
本明細書において、特に断りのない場合には、第1部材の各部について以下のように定義する。第1部材の前部とは、第1部材の前半分を意味する。第1部材の後部とは、第1部材の後半分を意味する。第1部材の左部とは、第1部材の左半分を意味する。第1部材の右部とは、第1部材の右半分を意味する。第1部材の上部とは、第1部材の上半分を意味する。第1部材の下部とは、第1部材の下半分を意味する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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