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公開番号
2025015026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118082
出願日
2023-07-20
発明の名称
硬球保護部材
出願人
株式会社羽村工房
代理人
個人
主分類
A63B
69/36 20060101AFI20250123BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】スクリーンと床面との間の隙間にゴルフボールが入ってしまっても壁面へのゴルフボールの衝突を抑制する硬球保護部材を提供すること。
【解決手段】硬球保護部材10は、ゴルフボールを飛ばすスポーツシミュレーションにおいて使用される硬球保護部材であって、ゴム層11と、表面がゴム層11の裏面と接着された支持層12と、を備え、ゴム層11は、少なくともゴルフボールの運動エネルギーの一部をゴム層11の弾性変形エネルギーに変換可能な厚さとされ、支持層12は、少なくともゴム層11の厚さ方向の弾性変形量を自らの変形により吸収可能な厚さとされて、画像情報が投影されるスクリーンと床面との間に形成される隙間と、スクリーンの裏側壁面と、の間に、ゴム層11がスクリーンの裏面と対向して配される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
硬球を飛ばすスポーツシミュレーションにおいて使用される硬球保護部材であって、
ゴム層と、
表面が前記ゴム層の裏面と接着された支持層と、
を備え、
前記ゴム層は、少なくとも前記硬球の運動エネルギーの一部を前記ゴム層の弾性変形エネルギーに変換可能な厚さとされ、
前記支持層は、少なくとも前記ゴム層の厚さ方向の弾性変形量を自らの変形により吸収可能な厚さとされて、
画像情報が投影されるスクリーンと床面との間に形成される隙間と、前記スクリーンの裏側壁面と、の間に、前記ゴム層が前記スクリーンの裏面と対向して配される硬球保護部材。
続きを表示(約 98 文字)
【請求項2】
前記ゴム層の表面に被覆層が配された請求項1に記載の硬球保護部材。
【請求項3】
前記支持層が、樹脂層と木質層とを備える請求項1に記載の硬球保護部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬球保護部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
室内に設けられたスクリーンに映し出されたゴルフコースの映像に向かってゴルフクラブを実際にスイングしてゴルフボールを打ち出す状況をモニタリングしてボールの軌跡をスクリーンに表示することによって、ゴルフプレイを模擬体験可能なゴルフシミュレーションがある。
【0003】
シミュレーションとはいえ、ゴルフボールがスクリーンに向かって実際に飛翔するため、ゴルフボールが当たっても破損しないようなスクリーン構造が必要とされる。ただ、ゴルフボールがスクリーンから外れて周囲の壁に当たってしまう場合もある。このような場合を想定して、スクリーンから外れた周囲の壁に保護用のクッション材が設置される(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3181031号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、通常のゴルフシミュレーションでは、天井Cから垂下させ、床面FにてプレーヤーP側に端部を折り返して設置されたスクリーンSCに向かってプレーヤーPがゴルフクラブGをスイングする。放出されたゴルフボールBは、図5に示すように、スクリーンSCの表面に衝突してそのまま落下する。
【0006】
ところが、少ない頻度ではあるものの、スクリーンSCと床面Fとの間の隙間SにゴルフボールBが入ってスクリーンSC裏の壁面Wに当たる場合がある。そこで、図6に示すように、スクリーンSCと壁面Wとの間に衝突防止用のネットNを張ることがある。しかしながら、ゴルフボールBが何度もネットNに当たることによってネットNが破れてしまい、ゴルフボールBが直接壁面Wに衝突してしまうこともある。
【0007】
一方、図7に示すように、隙間Sを作らないようにスクリーンSCの折り返し部分を床面Fに杭STで固定することがある。しかしながら、この場合、ゴルフボールBがスクリーンSCに衝突する際の衝撃によってスクリーンSCの固定部分が破損する場合がある。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、スクリーンと床面との間の隙間にゴルフボールが入ってしまっても壁面へのゴルフボールの衝突を抑制する硬球保護部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る硬球保護部材は、硬球を飛ばすスポーツシミュレーションにおいて使用される硬球保護部材であって、ゴム層と、表面が前記ゴム層の裏面と接着された支持層と、を備え、前記ゴム層は、少なくとも前記硬球の運動エネルギーの一部を前記ゴム層の弾性変形エネルギーに変換可能な厚さとされ、前記支持層は、少なくとも前記ゴム層の厚さ方向の弾性変形量を自らの変形により吸収可能な厚さとされて、画像情報が投影されるスクリーンと床面との間に形成される隙間と、前記スクリーンの裏側壁面と、の間に、前記ゴム層が前記スクリーンの裏面と対向して配される。
【0010】
また、本発明に係る硬球保護部材は、さらに、前記ゴム層の表面に被覆層が配されている。
(【0011】以降は省略されています)
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