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公開番号2024092072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022207733
出願日2022-12-26
発明の名称情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
出願人株式会社カプコン
代理人個人
主分類A63F 13/5252 20140101AFI20240701BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】より直感的に分かりやすい、仮想空間内の情報を把握可能な表示画像を生成する技術を提供する。
【解決手段】仮想カメラ制御手段64は、入力操作受付手段62で受け付けられた入力情報に基づいて、ゲーム画像を生成するための仮想カメラの位置や角度を制御する。アクティブポイント設定手段66は、仮想空間内の所定の領域をアクティブポイントとして設定し、管理する。基準点制御手段68は、プレイヤからの入力操作の内容に基づいて制御される仮想カメラの位置および方向に基づいて、仮想空難内における基準点(例えば、カーソル)の位置および方向を制御する。演出手段70は、アクティブポイントと基準点(例えば、カーソル)の位置関係に基づいて、アクティブポイントと基準点の距離および角度を示唆する演出を生成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第1仮想カメラ制御手段と、
前記ゲームに関する入力操作を受け付ける入力操作受付手段と、
前記入力操作および前記仮想カメラの位置および角度に基づいて、前記ゲームのゲーム画像を生成する画像生成手段と、
前記仮想空間内の一領域を所定のアクティブ領域として設定する領域設定手段と、
前記入力操作の内容に基づいて、前記仮想空間内における基準点を制御する基準点制御手段と、
前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成する演出手段と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記演出手段は、前記基準点が前記アクティブ領域の範囲内に存在する場合、前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成しない、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第1仮想カメラ制御手段とは異なる態様で、ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第2仮想カメラ制御手段をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記演出手段は、前記アクティブ領域と前記基準点との距離が遠いほど短い円弧を表示し、前記アクティブ領域と前記基準点との距離が近いほど長い円弧を表示する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記演出手段は、複数の前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度のそれぞれを示唆する演出を追加する場合、複数の前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度のそれぞれを示唆する演出を重ねて表示する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第1仮想カメラ制御手段と、
前記ゲームに関する入力操作を受け付ける入力操作受付手段と、
前記入力操作および前記仮想カメラの位置および角度に基づいて、前記ゲームのゲーム画像を生成する画像生成手段と、
前記仮想空間内の一領域を所定のアクティブ領域として設定する領域設定手段と、
前記入力操作の内容に基づいて、前記仮想空間内における基準点を制御する基準点制御手段と、
前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成する演出手段と、
を含む情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータを、
ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第1仮想カメラ制御手段と、
前記ゲームに関する入力操作を受け付ける入力操作受付手段と、
前記入力操作および前記仮想カメラの位置および角度に基づいて、前記ゲームのゲーム画像を生成する画像生成手段と、
前記仮想空間内の一領域を所定のアクティブ領域として設定する領域設定手段と、
前記入力操作の内容に基づいて、前記仮想空間内における基準点を制御する基準点制御手段と、
前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成する演出手段と、
として機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、仮想空間を利用したゲームなどにおいて、広い視座で仮想空間全体を俯瞰的に表示する方法が知られている。この点に関連し、例えば、仮想空間全体の情報を正確に把握可能な画像の表示方法に関する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-102066号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の特許文献1を含み従来技術では、広い視座を確保し、仮想空間全体が含まれるように画像が構成されるため、仮想空間の詳細が見えにくく、把握しずらいという問題があった。この点、上述の特許文献1に記載の技術は、視点の異なる画像を付加的に利用することで、改善を試みているが、上述の問題は十分に改善されていないと考えられる。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、より直感的に分かりやすい、仮想空間内の情報を把握可能な表示画像を生成する技術を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第1の側面は、
ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第1仮想カメラ制御手段と、
前記ゲームに関する入力操作を受け付ける入力操作受付手段と、
前記入力操作および前記仮想カメラの位置および角度に基づいて、前記ゲームのゲーム画像を生成する画像生成手段と、
前記仮想空間内の一領域を所定のアクティブ領域として設定する領域設定手段と、
前記入力操作の内容に基づいて、前記仮想空間内における基準点を制御する基準点制御手段と、
前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成する演出手段と、
を備える情報処理システムである。
【0007】
また第1の側面において、前記演出手段は、前記基準点が前記アクティブ領域の範囲内に存在する場合、前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度を示唆する演出を生成しなくてもよい。
【0008】
また第1の側面において、前記情報処理システムは、前記第1仮想カメラ制御手段とは異なる態様で、ゲームに関する画像を生成する基点として機能する仮想カメラの仮想空間における位置または角度を制御する第2仮想カメラ制御手段をさらに備えることができる。
【0009】
前記演出手段は、前記アクティブ領域と前記基準点との距離が遠いほど短い円弧を表示し、前記アクティブ領域と前記基準点との距離が近いほど長い円弧を表示することができる。
【0010】
前記演出手段は、複数の前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度のそれぞれを示唆する演出を追加する場合、複数の前記アクティブ領域と前記基準点との距離および角度のそれぞれを示唆する演出を重ねて表示することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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