TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024088044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022202998
出願日2022-12-20
発明の名称情報処理装置、記録再開報知方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63B 71/06 20060101AFI20240625BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】運動に関するログの取得をユーザ操作に応じて再開する場合におけるログの損失を抑制することができる情報処理装置、記録再開報知方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】電子機器1は、少なくとも一つのプロセッサ10を備え、プロセッサ10は、ユーザの位置を示す位置情報をログ用位置情報として記録し、ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによってログ用位置情報の記録が停止している状態で、ユーザの行動に基づく所定の条件に基づいてログ用位置情報の記録の再開を促す旨をユーザに報知するか否かを判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも一つのプロセッサを備え、
前記プロセッサは、
ユーザの位置を示す位置情報をログ用位置情報として記録し、
前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記ユーザの行動に基づく所定の条件に基づいて前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知するか否かを判定する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
報知部を備え、
前記プロセッサは、
前記所定の条件が成立している場合には前記報知部を制御して前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記所定の条件は、前記ユーザの活動量に関する条件を少なくとも含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記ログ用位置情報を記録する時間間隔よりも長い時間間隔で前記位置情報を判定用位置情報として記録し、
前記所定の条件は、記録された前記判定用位置情報の変化量に関する条件を少なくとも含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、該ユーザ操作を受け付けてからの経過時間に基づいて、前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知するか否かを判定し、前記経過時間が所定の時間を超えた場合に前記報知部を制御して前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記ログ用位置情報が所定の位置を示す場合に、前記報知部による前記ユーザへの報知を禁止させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記位置情報を予備用位置情報として記録することで前記位置情報の記録を継続する、
請求項1~6の何れかに記載の情報処理装置。
【請求項8】
報知部を備え、
前記プロセッサは、
前記所定の条件が成立している場合には前記報知部を制御して前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知し、
前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を報知したタイミングから前記ログ用位置情報の記録を再開させるユーザ操作を受け付けたタイミングまでの前記予備用位置情報を前記ログ用位置情報として補完する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置が実行する記録再開報知方法であって、
ユーザの位置を示す位置情報をログ用位置情報として記録し、
前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記ユーザの行動に基づく所定の条件に基づいて前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知するか否かを判定する記録再開報知方法。
【請求項10】
ユーザの位置を示す位置情報をログ用位置情報として記録し、
前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記ユーザの行動に基づく所定の条件に基づいて前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知するか否かを判定する処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、記録再開報知方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば腕時計やスマートウォッチ等の電子機器を用いて、ランニングやサイクリングといった運動のログを取得するものが知られている。得られるログの種類としては、位置情報や活動量、運動フォーム等が多く、自動でログの取得を停止したり、再開したりすることも一般的である。例えば特許文献1では、運動中と判断されれば運動の種類と運動量、運動時刻を記録し、一時停止と判断されると一定以下の短い停止時間であれば一時的な休息であったと判断され運動の記録が再開され、一定以上の長い時間で停止状態が続けば運動が終了され、休息中と判断し、メニュー表示を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-238877号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、GPS等の衛星測位システムを利用して得られる位置情報及び位置情報に基づくログを取得する場合がある。衛星測位システムを利用して得られる位置情報の精度は、電波感度に影響されやすい。位置情報の変化等により自動でログの取得の停止と再開をする場合、電波感度の状況によっては頻繁に停止と再開を繰り返すことになり、ユーザを煩わせてしまう。このため、手動でログの取得の停止及び再開を行う機能を別途設けることがある。しかし、この場合、ユーザが手動でログの取得を再開することを忘れるケースが多く、取得対象となるはずのログを大きく損失してしまう問題があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、運動に関するログの取得をユーザ操作に応じて再開する場合におけるログの損失を抑制することができる情報処理装置、記録再開報知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、少なくとも一つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザの位置を示す位置情報をログ用位置情報として記録し、前記ログ用位置情報の記録を停止させるユーザ操作を受け付けたことによって前記ログ用位置情報の記録が停止している状態で、前記ユーザの行動に基づく所定の条件に基づいて前記ログ用位置情報の記録の再開を促す旨を前記ユーザに報知するか否かを判定する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、運動に関するログの取得をユーザ操作に応じて再開する場合におけるログの損失を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る電子機器の外観を例示する概略図である。
本発明の一実施形態に係る電子機器のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係る電子機器の機能的構成のうち、記録再開処理を行うための機能的構成を示す機能ブロック図である。
本発明の一実施形態に係る電子機器の処理部が実行する記録再開処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
本発明の実施形態に係る電子機器1について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の外観を例示する概略図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
遊具
3か月前
個人
笛玩具
2か月前
個人
球技用具
3か月前
個人
自走玩具
3か月前
個人
セネト碁盤
3か月前
個人
運動補助具
3日前
個人
ブロック玩具
27日前
個人
鍛錬補助器具
3か月前
個人
トスマシーン
5か月前
個人
テニス練習機
2か月前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
株式会社三共
遊技機
7日前
続きを見る