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公開番号2024086940
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024067253,2023018161
出願日2024-04-18,2018-09-14
発明の名称プログラム、コンピュータシステム及びゲーム装置
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/55 20140101AFI20240621BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】味方NPCに関する新たな興趣をもたらすことができる技術を提供すること。
【解決手段】NPC(ノン・プレイアブル・キャラクタ)が格納された格納オブジェクトを、プレーヤのアクション操作に基づいて、所与の飛翔終了条件を満たすまで飛翔させる。飛翔終了条件を満たした格納オブジェクトから、格納されたNPCを出現させ、敵キャラクタに向けて所与の行動を行うように自動制御する。NPCの自動制御に係る行動制御設定は、格納されていた格納オブジェクトと当該NPCとの組み合わせ等によって変更される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータシステムに、プレーヤキャラクタと敵キャラクタとが対戦するゲームを実行させるためのプログラムであって、
NPC(ノン・プレイアブル・キャラクタ)が格納された格納オブジェクトを、投擲、打撃、発射、又はこれらに準じた前記プレーヤキャラクタのアクションにより移動させるプレーヤの所定のアクション操作に基づいて、所与の終了条件を満たすまで移動させる制御を行う移動制御手段、
前記終了条件を満たした格納オブジェクトから、当該格納オブジェクトに格納されたNPCを出現させるように制御するNPC出現制御手段、
前記NPC出現制御手段により出現されたNPCを、前記敵キャラクタに向けて所与の行動を行うように自動制御するNPC自動制御手段、
として前記コンピュータシステムを機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記プレーヤの選択操作に基づいて、複数のNPCの中から選択したNPCを所与のオブジェクトに格納することで前記格納オブジェクトを設定する格納設定手段、
として前記コンピュータシステムを更に機能させ、
前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクトに格納されたNPCに基づいて前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記格納設定手段は、格納するNPCを複数選択し、
前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクトに格納されたNPCの組み合わせに基づいて前記行動制御設定を変更する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プレーヤの選択操作に基づいて、所与のNPCを格納するオブジェクトを複数のオブジェクトの中から選択することで前記格納オブジェクトを設定する格納設定手段、
として前記コンピュータシステムを更に機能させ、
前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクトとして選択したオブジェクトに基づいて前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記プレーヤの選択操作に基づいて、複数のNPC及び複数のオブジェクトの中から、格納するNPCと格納先とするオブジェクトとを選択することで、前記格納オブジェクトを設定する格納設定手段、
として前記コンピュータシステムを更に機能させ、
前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクトとしたオブジェクトと格納したNPCとの組み合わせに基づいて前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1~4の何れか一項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記プレーヤの操作に基づいて、複数のキャラクタの中から前記プレーヤキャラクタとするキャラクタを選択して設定するプレーヤキャラクタ設定手段、
として前記コンピュータシステムを更に機能させ、
前記NPC自動制御手段は、前記プレーヤキャラクタ設定手段により設定された前記プレーヤキャラクタに基づいて前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1~5の何れか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記プレーヤの操作入力に基づいて、前記格納オブジェクト及び/又は前記格納オブジェクトに格納されたNPCに所与のアイテムを対応付けるアイテム設定手段、
として前記コンピュータシステムを更に機能させ、
前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクト及び/又は前記格納オブジェクトに格納されたNPCに前記アイテムが対応付けられている場合の当該アイテムに基づいて、前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1~6の何れか一項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記NPC自動制御手段は、前記移動制御手段による移動された前記格納オブジェクトが前記敵キャラクタに接触したか否かに基づいて、前記自動制御に係る行動制御設定を変更するか否か、又は、変更の程度を決定する、
請求項1~7の何れか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記NPC自動制御手段は、前記NPC出現制御手段により出現されたNPCの位置と、前記敵キャラクタの位置との相対位置関係に基づいて、前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1~8の何れか一項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記NPC自動制御手段は、前記移動制御手段による移動された前記格納オブジェクトが前記敵キャラクタに接触した場合の前記敵キャラクタの種類、接触した前記敵キャラクタの部位、および、接触した場所の地形、のうちの何れかに基づいて、前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、
請求項1~9の何れか一項に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータシステムに、プレーヤキャラクタと敵キャラクタとが対戦するゲームを実行させるためのプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
プレーヤキャラクタと敵キャラクタとが対戦するゲームの形態の1つとして、プレーヤキャラクタに味方する味方NPC(ノン・プレイアブル・キャラクタ)を使用してプレイする形態のゲームがある。
【0003】
例えば、特許文献1では、味方NPCをゲーム成績に応じて能力が向上するように成長制御(キャラクタの能力を進展させる制御の一つ)する一方で、プレーヤが所有する味方NPCを抽選の基準として選択設定できるようにしている。そして、抽選の基準とされた味方NPCの進展度合が高いほど、抽選においてよりレアリティの高い景品が獲得できるように制御されるようになっており、これが新たな魅力を生み出すゲームとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-176522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、味方NPCをどのようにしてゲームに登場させるかや、どのような味方NPCを登場させるかといった手法には、新たな興趣が考えられる余地があった。加えて、ゲームには飽きが来るため、電子ゲームの技術分野においては、常に新しい興趣が要求される。
【0006】
本発明は、味方NPCに関する新たな興趣をもたらすことができる技術を提供することを目的として考案されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するための第1の発明は、コンピュータシステムに、プレーヤキャラクタと敵キャラクタとが対戦するゲームを実行させるためのプログラムであって、
NPC(ノン・プレイアブル・キャラクタ:例えば、図3のサブキャラクタ5)が格納された格納オブジェクトを、投擲、打撃、発射、又はこれらに準じた前記プレーヤキャラクタのアクションにより移動させるプレーヤの所定のアクション操作に基づいて、所与の終了条件を満たすまで移動させる制御を行う移動制御手段(例えば、図14のゲーム管理部210、飛翔制御部230、図25のステップS98)、
前記終了条件を満たした格納オブジェクトから、当該格納オブジェクトに格納されたNPCを出現させるように制御するNPC出現制御手段(例えば、図14のゲーム管理部210、サブキャラクタ出現制御部240、図25のステップS124)、
前記NPC出現制御手段により出現されたNPCを、前記敵キャラクタに向けて所与の行動を行うように自動制御するNPC自動制御手段(例えば、図14のゲーム管理部210、サブキャラクタ自動制御部250、図25のステップS124)、
として前記コンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
【0008】
第1の発明によれば、NPCを格納している設定の格納オブジェクトをゲーム空間内にて移動させることができる。そして、移動が終了した格納オブジェクトから、これに格納されていたとされるNPCを出現させ、敵キャラクタに所与の行動を行わせてゲームを進めることができる。かかる技術によれば、味方NPCに関する今までに無い新たな興趣を生み出す。
【0009】
第2の発明は、前記プレーヤの選択操作に基づいて、複数のNPCの中から選択したNPCを所与のオブジェクトに格納することで前記格納オブジェクトを設定する格納設定手段(例えば、図14のゲーム管理部210、格納設定部224、図24のステップS12、ステップS91)、として前記コンピュータシステムを更に機能させ、前記NPC自動制御手段は、前記格納オブジェクトに格納されたNPCに基づいて前記自動制御に係る行動制御設定を変更する、第1の発明のプログラムである。
【0010】
第2の発明によれば、プレーヤ自らの選択操作によって格納オブジェクトを設定することができる。格納されていたNPCによって当該NPCの行動が変化するため、プレーヤ自らが格納オブジェクトを設定できない構成に比べてゲームの興趣を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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