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公開番号2024083153
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2022197512
出願日2022-12-09
発明の名称ゲーム装置
出願人株式会社バンダイナムコアミューズメント,株式会社バンダイナムコテクニカ
代理人個人,個人
主分類A63F 9/00 20060101AFI20240613BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】 ゲーム性を向上する。
【解決手段】 ゲーム装置1では、遊技媒体を貯留するボール貯留部21を回転させる回転ユニットモータ100と、回転板31の回転動作(半回転動作)によりボール貯留部21に貯留されている遊技媒体を流下フィールド22に移送することが可能な回転スコップ30と、を備えている。これによって、回転板31の回転動作(半回転動作)が実行されるタイミングに応じて、ボール貯留部21から流下フィールド22に移送される遊技媒体の数を変化させることが可能となり、ゲーム性を向上することが可能となる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
遊技媒体を貯留する貯留手段と、
前記貯留手段を回転させる回転手段と、
遊技媒体が流下する流下領域と、
回転部材の回転動作により前記貯留手段に貯留されている遊技媒体を前記流下領域に移送することが可能な移送手段と、
前記流下領域を流下する遊技媒体による通過が可能な特定領域と、
遊技媒体の通過が検知された前記特定領域の種類に応じた処理を実行する処理手段と、を備えることを特徴とするゲーム装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記特定領域の種類ごとに、遊技媒体の通過が検知された回数が積算され、
何れかの種類の前記特定領域について積算された回数が所定回数に達した場合に、特典処理が実行されることを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
【請求項3】
遊技媒体の種類として、第1遊技媒体と、第2遊技媒体と、が含まれ、
前記特定領域の種類として、前記第1遊技媒体に対応する第1特定領域と、前記第2遊技媒体に対応する第2特定領域と、が含まれ、
前記第1遊技媒体による前記第1特定領域の通過が検知された場合よりも、前記第2遊技媒体による前記第2特定領域の通過が検知された場合の方が、プレイヤに有利な処理が実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲーム装置。
【請求項4】
第1状態の設定中に所定条件が成立した場合に、前記第1状態と比較してプレイヤに有利となる第2状態が設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲーム装置。
【請求項5】
プレイヤによる操作手段の操作に応じて、前記回転動作が実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲーム装置。
【請求項6】
前記流下領域において障害物が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技媒体を用いたゲームを提供するゲーム装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技媒体を用いたゲームを提供するゲーム装置が知られている(特許文献1参照)。このゲーム装置では、メダル投入口へのメダルの投入が検出されると、ホッパーにより放出口から盤面に対してメダルが放出される。そして、盤面に対して放出されたメダルがチャッカー部を通過すると、ゲームが実行され、当該ゲームの結果に応じた数のメダルがゲームフィールド上に払い出される。さらに、ゲームフィールド上に払い出されたメダルは、プッシャープレートの往復移動によって、ゲームフィールド上から落下して、払出口から払い出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-105389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のゲーム装置では、プレイヤにより投入されたメダルの数と、盤面に対して放出されるメダルの数と、が一致しているため、ゲーム性を向上することが困難となる恐れがある。
本発明の課題は、ゲーム性を向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、第一の発明に係るゲーム装置は、遊技媒体を貯留する貯留手段と、前記貯留手段を回転させる回転手段と、遊技媒体が流下する流下領域と、回転部材の回転動作により前記貯留手段に貯留されている遊技媒体を前記流下領域に移送することが可能な移送手段と、前記流下領域を流下する遊技媒体による通過が可能な特定領域と、遊技媒体の通過が検知された前記特定領域の種類に応じた処理を実行する処理手段と、を備えることを特徴とする。
第一の発明に係るゲーム装置では、遊技媒体を貯留する貯留手段を回転させる回転手段と、回転部材の回転動作により貯留手段に貯留されている遊技媒体を流下領域に移送することが可能な移送手段と、を備えている。これによって、回転部材の回転動作が実行されるタイミングに応じて、貯留手段から流下領域に移送される遊技媒体の数を変化させることが可能となり、ゲーム性を向上することが可能となる。
ここで、遊技媒体としては、例えば、後述する小ボールB1及び大ボールB2が該当する。貯留手段としては、例えば、後述するボール貯留部21が該当する。回転手段としては、例えば、後述する回転ユニットモータ100が該当する。流下領域としては、例えば、後述する流下フィールド22が該当する。回転部材としては、例えば、後述する回転板31が該当する。回転動作としては、例えば、後述する半回転動作が該当する。移送手段としては、例えば、後述する回転スコップ30が該当する。特定領域としては、例えば、後述する小ポケットP1及び大ポケットP2が該当する。処理手段としては、例えば、後述する処理部210が該当する。
【0006】
第二の発明に係るゲーム装置は、第一の発明に係るゲーム装置において、前記特定領域の種類ごとに、遊技媒体の通過が検知された回数が積算され、何れかの種類の前記特定領域について積算された回数が所定回数に達した場合に、特典処理が実行されることを特徴とする。
第二の発明に係るゲーム装置では、プレイヤにおいて選択した何れかの種類の特定領域について、遊技媒体の通過が連続して発生するようにゲームを進行させることが可能となり、ゲーム性を更に向上することが可能となる。
ここで、特定領域の種類としては、例えば、後述する黄色の小ポケットP1a、赤色の小ポケットP1b、緑色の小ポケットP1c、及び、青色の小ポケットP1dが該当する。特典処理としては、例えば、後述するチケットを払い出す処理が該当する。
【0007】
第三の発明に係るゲーム装置は、第一又は第二の発明に係るゲーム装置において、遊技媒体の種類として、第1遊技媒体と、第2遊技媒体と、が含まれ、前記特定領域の種類として、前記第1遊技媒体に対応する第1特定領域と、前記第2遊技媒体に対応する第2特定領域と、が含まれ、前記第1遊技媒体による前記第1特定領域の通過が検知された場合よりも、前記第2遊技媒体による前記第2特定領域の通過が検知された場合の方が、プレイヤに有利な処理が実行されることを特徴とする。
第三の発明に係るゲーム装置では、プレイヤにおいて、第2遊技媒体による第2特定領域の通過を狙ってゲームを進行させることが可能となり、ゲーム性を更に向上することが可能となる。
ここで、第1遊技媒体としては、例えば、後述する小ボールB1が該当する。第2遊技媒体としては、例えば、後述する大ボールB2が該当する。第1特定領域としては、例えば、後述する小ポケットP1が該当する。第2特定領域としては、例えば、後述する大ポケットP2が該当する。
【0008】
第四の発明に係るゲーム装置は、第一又は第二の発明に係るゲーム装置において、第1状態の設定中に所定条件が成立した場合に、前記第1状態と比較してプレイヤに有利となる第2状態が設定されることを特徴とする。
第四の発明に係るゲーム装置では、プレイヤに有利となる度合いが異なる複数の状態を設定することが可能となり、ゲーム性を更に向上することが可能となる。
ここで、第1状態としては、例えば、後述する通常状態が該当する。第2状態としては、例えば、後述する特別状態が該当する。
【0009】
第五の発明に係るゲーム装置は、第一又は第二の発明に係るゲーム装置において、プレイヤによる操作手段の操作に応じて、前記回転動作が実行されることを特徴とする。
第五の発明に係るゲーム装置では、プレイヤの任意のタイミングで回転部材の回転動作を実行することが可能となり、ゲーム性を更に向上することが可能となる。
ここで、操作手段としては、例えば、後述する操作ボタン40が該当する。
【0010】
第六の発明に係るゲーム装置は、第一又は第二の発明に係るゲーム装置において、前記流下領域において障害物が設けられていることを特徴とする。
第六の発明に係るゲーム装置では、遊技媒体による特定領域の通過を困難とすることが可能となり、ゲーム性を更に向上することが可能となる。
ここで、障害物としては、例えば、後述する軌道変更部材が該当する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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