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公開番号2024082413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2022196243
出願日2022-12-08
発明の名称遊技台
出願人株式会社大都技研
代理人個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20240613BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】状態の制御に特徴を持った遊技台を提供する。
【解決手段】設定変更状態において、第二の操作手段を操作することで、設定値を更新することが可能であって、第三の操作手段を操作することで、更新された前記設定値を確定することが可能であり、前記設定変更状態における前記第二の操作手段を用いて前記設定値を更新した後であって前記第三の操作手段を操作する前において、扉体が開状態であると判定されている状態で電力供給手段による電力供給を遮断し、その後、該電力供給手段による電力供給を開始した場合、前記設定値が更新する前の値に戻っている。
【選択図】図28
特許請求の範囲【請求項1】
複数の設定値のうちの一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段と、
前記メイン制御手段に電力を供給可能な電力供給手段と、
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体と、
前記扉体の開閉状態を判定する判定手段と、
操作状態として第一の操作状態と第二の操作状態を有する第一の操作手段と、
第二の操作手段と、
第三の操作手段と、
を備えた遊技台であって、
前記第一の操作手段及び第二の操作手段は、
前記扉体が開状態の場合に操作可能な位置に設けられた手段であり、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態、及び、前記複数の設定値のうちから一の設定値を設定することが可能な設定変更状態を少なくとも含む複数の状態のうちから一の状態を設定可能であり、
前記判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記第一の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態への制御を開始することが可能であり、
前記電力供給手段による電力供給が開始された際に、前記扉体が開状態であるとの条件と、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されているとの条件との双方の条件を満たしている場合には、前記設定変更状態への制御を開始することが可能であり、
前記設定変更状態において、前記第二の操作手段を操作することで、前記設定値を更新することが可能であって、前記第三の操作手段を操作することで、更新された前記設定値を確定することが可能であり、
前記設定変更状態における前記第二の操作手段を用いて前記設定値を更新した後であって前記第三の操作手段を操作する前において、前記判定手段により前記扉体が開状態であると判定されている状態で前記電力供給手段による電力供給を遮断し、その後、該電力供給手段による電力供給を開始した場合、前記設定値が更新する前の値に戻っている、
ことを特徴とする遊技台。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
請求項1に記載の遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
前記電力供給手段による電力供給が開始された際に、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されているとの条件を満たしている場合であっても、前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定されている場合には、前記設定変更状態への制御を開始することなく、前記遊技可能状態への制御を開始し、
前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定され、且つ、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている場合の前記遊技可能状態において、該判定手段により該扉体が開状態であると判定されても、前記設定変更状態への制御を開始せずに、該遊技可能状態を維持し、
前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定され、且つ、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている場合の前記遊技可能状態において、前記電力供給手段による電力供給を遮断して前記扉体を開状態にした後、該電力供給手段による電力供給を開始すると、前記設定変更状態への制御を開始する、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項1に記載の遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
前記電力供給手段による電力供給が開始された際に、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されているとの条件を満たしている場合であっても、前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定されている場合には、前記設定変更状態への制御を開始することなく、前記遊技可能状態への制御を開始し、
前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定され、且つ、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている場合の前記遊技可能状態において、該判定手段により前記扉体が開状態であると判定されると、前記設定確認状態への制御を開始し、
前記判定手段により前記扉体が閉状態であると判定され、且つ、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている場合の前記遊技可能状態において、前記電力供給手段による電力供給を遮断して前記扉体を開状態にした後、該電力供給手段による電力供給を開始すると、前記設定変更状態への制御を開始する、
ことを特徴とする遊技台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球遊技機(パチンコ機)、回胴遊技機(スロットマシン)、封入式遊技機あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技台の一つとして、例えば、スロットマシンが知られている。このようなスロットマシンには、複数の状態に制御可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-73461号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の遊技台には、状態の制御に改良の余地がある。
【0005】
本発明の目的は、状態の制御に特徴を持った遊技台を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技台は、複数の設定値のうちの一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段と、前記メイン制御手段に電力を供給可能な電力供給手段と、遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体と、前記扉体の開閉状態を判定する判定手段と、操作状態として第一の操作状態と第二の操作状態を有する第一の操作手段と、第二の操作手段と、第三の操作手段と、を備えた遊技台であって、前記第一の操作手段及び第二の操作手段は、前記扉体が開状態の場合に操作可能な位置に設けられた手段であり、前記メイン制御手段は、遊技の進行が可能な遊技可能状態、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態、及び、前記複数の設定値のうちから一の設定値を設定することが可能な設定変更状態を少なくとも含む複数の状態のうちから一の状態を設定可能であり、前記判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記第一の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態への制御を開始することが可能であり、前記電力供給手段による電力供給が開始された際に、前記扉体が開状態であるとの条件と、前記第一の操作手段が前記第二の操作状態に操作されているとの条件との双方の条件を満たしている場合には、前記設定変更状態への制御を開始することが可能であり、前記設定変更状態において、前記第二の操作手段を操作することで、前記設定値を更新することが可能であって、前記第三の操作手段を操作することで、更新された前記設定値を確定することが可能であり、前記設定変更状態における前記第二の操作手段を用いて前記設定値を更新した後であって前記第三の操作手段を操作する前において、前記判定手段により前記扉体が開状態であると判定されている状態で前記電力供給手段による電力供給を遮断し、その後、該電力供給手段による電力供給を開始した場合、前記設定値が更新する前の値に戻っている、ことを特徴とする遊技台である。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る遊技台によれば、状態の制御に特徴を持った遊技台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。
制御部の回路ブロック図を示したものである。
(a)各リール(左リール110、中リール111、右リール112)に施された図柄の配列を平面的に展開して示す図である。(b)入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役の作動または払出を示す図である。
主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
初期設定処理の流れを示すフローチャートである。
設定変更処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
デバイス監視処理の流れを示すフローチャートである。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態を示した図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態を示した図である。
(a)電源投入時の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の有効ボタン(第二の操作手段)が同時操作された場合の制御の一例を示した図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)電断が発生してから、MAXベットボタン132の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)電断が発生してから、スタートレバー135の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)リール112の回転中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リール110~112が第一の停止態様で停止中に電断が発生してから、停止ボタン139の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。
(a)エラー検知状態で電断が発生してから、リセットボタン243の押下状態で復電するまでの流れを時系列で示した図である。(b)リセットボタン243の押下状態で設定変更可能状態への移行を伴う電源投入を行う流れを時系列で示した図である。
(a)電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(a)に対応する図である。(b)電源投入時(エラー検知状態)の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(b)に対応する図である。(c)設定変更を伴う電源投入時の各ボタンの制御状態(変形例)を示した図であり、図10(c)に対応する図である。
各ボタンの操作状態での他の各ボタンの制御状態の変形例を示した図である。
変形例に係るスロットマシン1100と貸出機1700を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
変形例に係るスロットマシン1100の制御部の回路ブロック図である。
(a)電源投入時の計数ボタン,遊技メダル数クリアボタンの制御状態を示した図である。(b)計数ボタンと遊技メダル数クリアボタンが同時操作された場合の制御の一例を示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
(a)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の最大突出高さを示した図である。(b)スロットマシン100の正面図から各ボタンを抜き出して、各ボタンの操作面の面積を示した図である。
(a)通常の設定変更モードの流れを時系列で示した図である。(b)通常の設定確認モードの流れを時系列で示した図である。
(a)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に遊技可能状態となる例を時系列で示した図である。(b)設定確認モードにおいて前面扉102が閉鎖された場合に設定確認モードを維持する例を時系列で示した図である。(c)計数ボタンの操作状態での遊技メダル数クリアボタンの制御状態の一例を示した図である。(d)遊技メダル数クリアボタンの操作状態での計数ボタンの制御状態の一例を示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例1)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例2)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例3)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例4)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例5)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
扉閉鎖状態での設定変更操作(実施例6)が行われた場合の制御の一例を時系列で示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<<実施形態1>>
以下、図面を用いて、本発明の実施形態1に係る遊技台(スロットマシン)について説明する。
【0010】
<全体構成>
まず、図1を用いてスロットマシン100の全体構成について説明する。図1は、スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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