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公開番号2024058146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165296
出願日2022-10-14
発明の名称遊技機
出願人株式会社ユニバーサルエンターテインメント
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20240418BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】精算ボタンの押下や単位遊技の終了時で実行される遊技媒体の払出処理を共通化し、メインROMのプログラム領域の容量が圧迫されることを軽減することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】精算ボタンの押下によりメダルの払い出しを行うためのメダル払出処理を、単位遊技の終了時に実行されるメダルの払出処理にも使用することで、メダル払出処理の共通化を図る。また、精算ボタンが押下される場合には、クレジットカウンターとメダル投入カウンターにより記憶されたメダル枚数に基づいてメダル払出処理を行い、単位遊技の終了時には、払出枚数カウンターにより記憶されたメダル枚数に基づいてメダル払出処理を行うところ、各メダルカウンター格納領域の下位アドレスが入力パラメーとして、メダル払出処理に提供される。
【選択図】図203
特許請求の範囲【請求項1】
遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
遊技者の操作によって、遊技媒体を前記遊技領域に発射させる発射手段と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第1始動領域と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第2始動領域と、
前記第1始動領域及び前記第2始動領域のいずれかへの遊技媒体通過を契機として、遊技者に有利な特別遊技状態へ移行するか否かを判定する特別遊技状態移行判定手段と、を備え、
前記演算処理部は、前記音源増幅部に音データを出力するための複数の音声チャンネルを有し、前記複数の音声チャンネルのうち1つまたは複数の音声チャンネルに対応するチャンネルデータをセットし、前記音源増幅部に前記チャンネルデータを出力することにより、前記音出力部から音声を出力するように制御し、
前記複数のプロセスの内の一のプロセスは、他のプロセスの各スレッドから、当該スレッドが正常であるか否かを表す生存情報を前記共有メモリを介して収集することで各スレッドの状態を集中的に管理し、前記生存情報は他のスレッドから収集した生存情報を含み、
電源投入時に、起動状態に応じて前記記憶手段におけるクリア範囲が設定され、前記比較処理の結果、CRC値が一致した場合であって、設定変更中の電断復帰である場合、今回の電源投入時における前記第1入力手段の状態情報に、前回の前記第1入力手段の状態情報をセットすることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の図柄が夫々の周面に配された複数のリールと、各リールに対応するように設けられ、各リールの周面に配された複数の図柄のうちの一部の図柄を遊技者が視認可能なように表示する複数の表示窓と、メダルが投入されていることを条件に、遊技者による操作(以下「開始操作」という)を検出すると、各リールの回転の開始を要求する信号を出力するスタートスイッチと、遊技者による操作(以下「停止操作」という)を検出すると、リールの種別に応じて当該リールの回転の停止を要求する信号を出力するストップスイッチと、スタートスイッチ及びストップスイッチにより出力された信号に基づいて、ステッピングモータの動作を制御し、各リールの回転及びその停止を行う制御部と、を備えたパチスロ機からなる遊技機が知られている。通常、このようなパチスロ機では、複数の表示窓により表示される図柄の組合せに基づいて、入賞か否かが判別され、入賞と判別されるとメダルがホッパーから払い出されてメダル受け部に貯留される。
【0003】
このような遊技機のなかには、単位遊技開始待ち状態で精算ボタンが押下された際に実行される精算処理と、単位遊技の終了時で実行される払出処理が、別処理で実行される遊技機が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-170605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
遊技媒体を払い出すことに関しては、精算処理と払出処理で違いはなく、共通処理部分が存在するものの、特許文献1のように、精算処理と払出処理が別処理となっていることは一般的であり、このような共通処理部分を有した別処理がそれぞれ記述されていることが、メインROMのプログラム領域を圧迫する要因の1つとなっている。
【0006】
本発明は、上記のような点に鑑みてなされたものであり、単位遊技開始待ち状態での精算ボタンの押下や、単位遊技の終了時で実行される遊技媒体の払出処理を共通化し、メインROMのプログラム領域の容量が圧迫されることを軽減することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、精算ボタンの押下や単位遊技の終了時で実行される遊技媒体の払出処理を実行する際に、対象のカウンタの下位アドレスをセットすることで、メインROMのプログラム領域の容量が圧迫されることを軽減することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
さらに、本発明は、払出処理の共通化を行うことにより、プログラムの構成や記述をより簡潔なものとすることができ、当該プログラムの開発効率やメンテナビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明は、以下の遊技機を提供する。
【0010】
本発明の第1の実施態様に係る発明は、下記の構成を有する。
遊技媒体が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
遊技者の操作によって、遊技媒体を前記遊技領域に発射させる発射手段と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第1始動領域と、
前記遊技領域に配置され、遊技媒体が通過可能な第2始動領域と、
前記第1始動領域及び前記第2始動領域のいずれかへの遊技媒体通過を契機として、遊技者に有利な特別遊技状態へ移行するか否かを判定する特別遊技状態移行判定手段と、を備え、
前記演算処理部は、前記音源増幅部に音データを出力するための複数の音声チャンネルを有し、前記複数の音声チャンネルのうち1つまたは複数の音声チャンネルに対応するチャンネルデータをセットし、前記音源増幅部に前記チャンネルデータを出力することにより、前記音出力部から音声を出力するように制御し、
前記複数のプロセスの内の一のプロセスは、他のプロセスの各スレッドから、当該スレッドが正常であるか否かを表す生存情報を前記共有メモリを介して収集することで各スレッドの状態を集中的に管理し、前記生存情報は他のスレッドから収集した生存情報を含み、
電源投入時に、起動状態に応じて前記記憶手段におけるクリア範囲が設定され、前記比較処理の結果、CRC値が一致した場合であって、設定変更中の電断復帰である場合、今回の電源投入時における前記第1入力手段の状態情報に、前回の前記第1入力手段の状態情報をセットすることを特徴とする遊技機。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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